市報にいがた 令和4年1月16日 2759号 5面
最終更新日：2022年1月16日
本気でやるから面白い。 輝く高校生(7)
スポーツなどに取り組む高校生を紹介します。
県立新潟南高等学校 3年生
佐野 太紀（たいき）さん（ボクシング部）
将来の夢／教員になる
得意な科目／公民（政治経済）
夢に向かって全力投球
「5歳から中学生までは空手を習っていました。ボクシングを始めたのは高校に入ってから。格闘技が好きで、高校進学も『ボクシング部がある』ことが決め手になりました」と佐野さん。「拳一つで真っ向勝負する感覚がボクシングの魅力」だそうです。
佐野さんは、昨年のインターハイにフライ級で出場しました。
「部活は週6日、練習は1日1時間程度で『短時間に濃く』が部のモットーです。練習内容は各自で考え、取り組みます。諦めずにこつこつ練習したことが結果につながったと思います」
インターハイには強豪が集まり、緊張感と楽しさを味わったといいます。「出場するまでの体重管理と減量がきつく、何度も心が折れそうになりました。忍耐力で乗り越え、自分なりの力を出し切って戦い、ベスト16でした。貴重な経験になりました」。今は将来を見据え、受験勉強に全力投球です。
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