新潟市には自然を楽しめる場所が数多くあります。今号では、家族でアウトドアを楽しめる公園を紹介します。

　キャンプにはまったのは大学生の頃。今では家族5人で月1、2回ほど楽しんでいます。キャンプの良さは、何といっても自然の中でゆったりと時間を過ごせることです。テントを張ってたき火をするだけでも「非日常」を感じられますし、キャンプ場近くの海や川、森などで遊ぶとよりリフレッシュできますよ。
　昔、キャンプは自分でそろえなければならない道具が多く、初心者には手を出しづらい趣味でした。しかし、今ではテントや道具を貸してくれる店やキャンプ場もあります。また、便利な道具が増えたり、アウトドアファッションもどんどんおしゃれになったりして、誰もが気軽にキャンプを楽しめるようになってきたと思います。

　自然の中で行うキャンプは、何をするにも普段の生活より手間を感じます。しかし、今の子どもたちにとっては、手間がかかることがかえって刺激になるのではないでしょうか。娘たちは、雨が降って予定通りいかなかったり、重い荷物を遠くまで運ばなければいけなかったりする状況を工夫して楽しんでいます。これからも家族といろいろな場所でキャンプをしたいですね。

所在地…北区島見町
駐車場…120台
近隣施設…島見浜海水浴場（徒歩圏内）

申し込み　電話で同施管理棟事務所（電話：025-255-3810）またはインターネットで申し込み

　日本海に面し松林に囲まれたキャンプ場です。園路を散策しながら森林浴を楽しんだり、日本海に沈む夕日を眺めたり、夜は星空を観察したりできます。キャンプ用品（テントは除く）の貸し出しを行っているほか、朝から夜まで使えるシャワー室など、設備も充実しています。　※利用には事前予約が必要。詳しくは同施設ホームページに掲載

料金　テントサイト…日帰り500円から、1泊1,000円から
レンタル…バーベキューコンロ1個700円、ほか

　調理器具や食器、食材の持ち込みは不要です。
※3日前までに予約が必要。詳しくは同施設ホームページに掲載

選べる3つのセット

料金　各10,000円（3人前から4人前）

所在地…秋葉区秋葉3
駐車場…229台（第1キャンプ場は10台）
近隣施設…新津鉄道資料館（約3.5キロメートル）

申し込み　電話で秋葉区役所建設課（電話：0250-25-5690）

　なだらかな秋葉丘陵地にあり、春は桜の名所としても知られる同公園。園内にある第1キャンプ場は緑が豊かで木々が日差しを防ぐように枝葉を伸ばしているため、夏でも快適にキャンプができます。
※利用には事前申し込みが必要。管理人は常駐していない

　園内にはヤクシカがいる動物広場や見晴広場、噴水広場など、さまざまな見どころがあります。公園中央部にある秋葉湖を眺めながら、遊歩道をウオーキングするのもお勧めです。

　新潟市内には1,600カ所以上の公園があります。各区の代表的な公園を紹介している同マップを、区役所、出張所、行政サービスコーナーで配布しています。
　熱中症と感染症の対策をしっかりして、公園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

北区…水の公園福島潟、海辺の森キャンプ場
秋葉区…秋葉公園、大沢森林公園

北区…水の公園福島潟、阿賀野川公園、阿賀野川ふれあい公園
東区…阿賀野川河川公園、阿賀野川津島屋緑地
江南区…亀田公園、阿賀野川フラワーライン
秋葉区…秋葉公園、大沢森林公園、信濃バレー親水レクリエーション広場
南区…新飯田公園、庄瀬公園、下八枚公園、大鷲公園、大通ふれあい公園、根岸あやめ公園、臼井大郷信濃川フルーツフラワーの里公園、やすらぎの森公園
西蒲区…上堰潟公園
※申し込みが必要な場合あり。詳しくは新潟市ホームページに掲載

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