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にいがた市議会だより 第97号(令和4年4月17日) 4ページ

最終更新日:2022年4月17日

一般質問の要旨

  • 一般質問者は23人です。質問項目は主なものを掲載しています。
  • [答]の末尾にかっこ書きの記載がない答弁は、全て市長答弁です。

新潟広域都市圏の広域交通と機能別消防団員

高橋 哲也(翔政会)

[問]本市では、買い物や医療などの生活圏域が、他の区や自治体に及ぶ地域がある。南区の例を挙げれば、秋葉区、加茂市、三条市などへの移動が多い。生活圏域に合わせた交通施策が求められるが、今後の広域交通の方向性を伺う。

[答]地域間をつなぐバス路線の維持、パークアンドライドの推進などの事業を周辺11市町村と連携して取り組んできた。引き続き広域的な視点で取り組みを進める。

[問]機能別団員は、学生から入団してもらい、災害時の支援活動や火災予防の広報活動など、特定の消防団活動を行う制度である。将来の消防団員の確保につながる取り組みは効果的であるが、本市の現状と今後の方向性について伺う。

[答]学業に専念しつつ活動できる機能別団員として226名の学生が在籍している。基本団員の確保と機能別団員の充実を図っていく。

衆議院小選挙区の区割りと新潟駅南口広場の再改修

小泉 仲之(会派に属さない議員)

[問]国勢調査結果で衆議院定数の10増10減案がほぼ確定し、ますます地方の声が国政に届きにくくなる。国は県内小選挙区を6から5とする区割り案を6月に勧告するが、合併後に本市が4つの小選挙区を抱える現状をどう考えるのか。国に本市の考えを伝えるべきでは。

[答]県を通じた照会に対し、本市の分割は最小限とし、できる限り一つの区を分割しないことが望ましい旨を回答した。地方の声が国政に届きにくくなる懸念を、機会を捉え国に伝えていきたい。

[問]新潟駅南口広場のロータリーは、タクシーと自家用車の通行路が一体で常に混雑し、除雪スペースもない。国土交通省からも欠陥が指摘され、新潟の顔といえる状況にないが、再改修の計画は。

[答]国が中心となる(仮称)バスタ新潟の周辺道路計画の策定作業で、検討を進める予定としている。

写真 新潟駅南口広場
新潟駅南口広場

図書館の魅力向上に向けた思いと角田山・多宝山の自然保護の活動

小林 弘樹(翔政会)

[問]図書館はまちづくりに関してもさまざまな可能性がある。財産経営推進計画において図書館を縮小していくだけでなく、イベントなどで特設の図書館をつくるなど大胆に次の在り方を示すことも検討していただきたい。図書館の魅力向上に向けた市長の思いを伺う。

[答]本市の図書館のさまざまな活動は、全国的にも誇れるものと思っている。これからも多くの方の声を聴きながら、より市民から親しまれる魅力ある図書館づくりを進めていきたい。

[問]角田山や多宝山の自然保護に関して活動する各団体が自然を思い、山を整備することは素晴らしいが、整備方針などを擦り合わせながら活動する方が効果的と考える。本市の取り組み状況を伺う。

[答]今後も国、県、地域と一体となり、豊かで魅力ある自然を保護するための取り組みを継続する。

障がい児へのICT支援と女性の自殺者の増加と対策

石附 幸子(市民ネットにいがた)

[問]1人1台のタブレット端末は、子どもの特性に合わせた個別最適な学びの保障の契機となりうる。医療や福祉、教育の専門家と連携し支援をしてきた障がい者ITサポートセンターと新設される特別支援教育課との連携について伺う。

[答]個別最適な学びの充実は特別支援教育課の大きな柱のひとつである。ITサポートセンターと連携しこれまでのノウハウを取り入れることで、子どもたち一人一人の確かな学びにつなげていく。(教育長)

[問]コロナ禍で女性の自殺者数は増加しており、特に働く女性や同居人がいる女性の割合が増加している。女性の自殺問題と非正規雇用やDVの増加などのジェンダー問題は関わりが深く、踏み込んだ対応が必要と考えるがどうか。

[答]コロナ禍で顕在化した課題を、ジェンダーの視点で整理、分析し関係部署と連携して対応していく。

放課後児童クラブの利用料減免とスクールバスの安全運行

宇野 耕哉(民主にいがた)

[問]公設の放課後児童クラブの利用料には何年も前から市民税所得割に応じた減免や多子世帯への減免制度があるが、民設の放課後児童クラブには減免制度がない。平等性が欠如しているのは明らかで、不均衡と言わざるを得ず、減免の必要性についての考えを伺う。

[答]令和4年度からは、本市の補助を受けて運営する全ての民設放課後児童クラブにおいて、公設と同様の所得や多子による利用料減免制度を導入し、利用者負担の公平性の確保を図っていく。

[問]貸し切りバス事業者には映像を記録・保存する義務が課されており、ドライブレコーダーは事故対応において必要な機器である。多くの児童を送迎するスクールバスへの設置の必要性について伺う。

[答]令和4年度より全てのスクールバスへの設置経費を予算計上し、早期に整備を進める。(教育長)

若者から選ばれる本市への決意とみなとまち新潟の堀割再生

伊藤 健太郎(翔政会)

[問]新しい新潟駅の誕生、(仮称)上所駅の設置検討、にいがた2km(ニキロ)の取り組みに加えて、佐渡島の金山の世界遺産登録への国内推薦決定など、本市は、1869年の開港以来の大きなチャンスを目前にしている。こうした中、若者から選ばれる都市・新潟市の実現に向けた、市長の決意を伺う。

[答]にいがた2km(ニキロ)を経済と産業の成長エンジンとする他、戦略的な企業誘致などにより、魅力と活力があふれるまちを実現する。

[問]堀と柳は新潟のルーツであると考える。新潟生まれの子どもや若者が誇れる、市民のアイデンティティー醸成のため、堀割の再生を検討すべきと考えるがどうか。

[答]堀割は、みなとまち新潟のアイデンティティーの一つである。その再生については、まずは風情ある街並みの整備を推進しながら、地域の意向を踏まえ検討していく。

写真 早川堀(中央区)と柳
早川堀(中央区)と柳

水田活用の直接支払い交付金見直しと水道水の安定供給

風間 ルミ子(日本共産党新潟市議会議員団)

[問]農林水産省が打ち出した水田活用の直接支払い交付金の見直し案は、5年間水張りが行われない農地を交付金の対象外とするなど、転作に協力してきた農家を裏切るもので、農家への影響は大きい。国に対して撤回を求めるべき。

[答]これまでも本市は同交付金の予算確保を要望している。今後も農業現場の課題を国に提言し、実態に合った制度を要望していく。

[問]和歌山市の水管橋崩落事故は、点検時の腐食の見落としが原因であり、バックアップ体制がなかったことで断水が長期にわたり市民生活に大きな影響が出た。本市の導水管・送水管・配水管のバックアップ機能は確保されているか。

[答]河川を横断する基幹管路で事故が発生した場合、他の配水系統からのバックアップで断水区域の縮小を図り、不足分は応急給水を行いつつ早期復旧に努めていく。

「中原丸」一期目の市政運営と西区の課題と今後

田村 要介(翔政会)

[問]いまだコロナ禍にあって、本市の人口減少問題や産業の縮小が加速化しつつある中、「にいがたの元気を取り戻す」という大きな難題に向けて大きくかじを取る場面、時機が既に到来していると考えるが、市長の所見は。

[答]まちづくりの大きな転換期を絶好の機会と捉え、官民一体となり、本市の明るい未来につながるよう全力を挙げて取り組んでいく。

[問]西区2代目の公募区長となった笠原区長の任期は本年3月で終わり、新たな区長へとバトンを譲ることとなる。この5年間、西区の諸課題に対しどのように取り組んだのか、そして今後にどのようにつないでいくのかを伺う。

[答]区民と区役所の垣根をなくし、協働で課題を解決することが大切であると考え、さまざまな施策に取り組んできた。今後の課題は、しっかりと次期区長に引き継ぐ。

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