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市報にいがた 令和3年3月28日 臨時発行号

最終更新日:2021年3月28日

新型コロナワクチン 正しく理解して接種を

接種までの流れ

1 接種券が届く

新潟市に住民登録している人に、年齢に応じて順次接種券を発送します。
接種開始まで、なくさないよう大切に保管してください。

接種券
接種券

2 接種の時期を確認する

自分の年齢や基礎疾患の有無など、接種を受けられる条件を確認しましょう(1面参照)。
病気の治療中の人や体調に不安がある人などは、事前にかかりつけの医療機関に接種の可否を相談しましょう。

3 接種の予約をする

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接種を希望する医療機関または新潟市コロナワクチン専用コールセンターに予約の連絡をしましょう。接種は無料です。
予約の受付開始時期は、決まり次第市報にいがたや新潟市ホームページでお知らせします。

4 接種を受ける

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接種時に必要なもの

  • 接種券(切り離さず台紙ごと持参)
  • 身分証明書類(運転免許証、健康保険証など本人確認ができるもの)
  • 予診票(接種券に同封、事前に記入)

予診票
予診票

接種当日は、自宅で体調を確認してから接種を受けてください。発熱がある場合や体調が悪い場合は接種を受けることができません。

5 2回目の接種の準備をする

ワクチンの効果を十分に得るため、約3週間の間隔を空けて2回接種を受ける必要があります。
接種券は接種が完了した後も大切に保管してください。

医療機関での接種

個別接種

 5月以降、市内約200カ所の診療所などで接種を実施します。接種を希望する人は、当該医療機関に電話などで直接予約が必要です。

日時 主に各医療機関の診療日・時間
※予約の受付開始時期や接種実施医療機関は決まり次第市報にいがたや新潟市ホームページでお知らせ

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公共施設での接種

集団接種

 5月以降、下記会場で接種を実施します。接種を希望する人は、新潟市コロナワクチン専用コールセンターに電話、またはインターネットで予約が必要です。

日時 土曜・日曜午前9時から午後4時半
※予約の受付開始時期や会場ごとの日程・定員など、詳しくは決まり次第市報にいがたや新潟市ホームページでお知らせ

会場
北区 旧豊栄地区公民館(東栄町1)、北地区コミュニティセンター(名目所3)
東区 東区役所
中央区 市役所本館
江南区 亀田健康センター(泉町3)
秋葉区 新津健康センター(程島)
南区 白根健康福祉センター(白根)
西区 黒埼健康センター(金巻)
西蒲 西川健康センター(旗屋)

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ワクチンでたくさんの命が救えます

 新型コロナワクチンは、感染時に重症化しやすい高齢者を優先して接種を進めます。 有効性、安全性を理解した上で接種を受けましょう。

齋藤 玲子さん
新潟大学大学院
医歯学総合研究科
国際保健学分野
教授 齋藤 玲子(さいとう れいこ)さん

ワクチンの有効性

 ワクチンとは、ウイルスの一部を前もって体内に投与することで免疫抗体を作り、実際のウイルスに感染しにくくするためのものです。

発症と死亡を抑制
 ファイザー社製のワクチンは、感染する人の割合が20分の1になるほか、感染による死亡をほぼ100パーセント防ぐという高い効果が、海外で確認されています。

集団免疫の獲得
 接種により多くの人が免疫を持つと(集団免疫)、接種を受けられない子どもや基礎疾患を持つ人など、周りの人をウイルスから守ることにもつながります。集団免疫で感染者を減らして感染症の流行を終わらせるため、国が主体となり接種を進めています。

安全性と副反応

 ワクチンはウイルスそのものを体内に入れるわけではないので、接種が原因で感染することはありません。安心して接種を受けてください。

軽い副反応は体内の自然な反応
 接種した後に腕の腫れ、だるさ、頭痛、寒け、目まい、関節痛などの症状が出ることがあります。これは、体がウイルスに対する免疫を作るために起こる自然な反応で、ほとんどの場合1、2日程度で治まります。

アナフィラキシーにも対応
 アナフィラキシーとは、接種後30分以内に起きる急性アレルギー反応です。じんましん、せき、かゆみ、息苦しさなどの症状が見られますが、多くの人に起こるものではありません。万が一起こった場合にもすぐに必要な対応を取れるよう、接種会場では体制を整えています。

接種後も感染予防を

 世界的に接種が進みウイルスの流行が終わるまで、皆さんにはこれまで通りの感染予防対策をお願いします。ウイルスはちょっとした隙を突いてきます。「手洗い・マスクの着用・人との距離を空ける」ことを実践し、ウイルスに感染しない、人にうつさないようにしましょう。

ワクチン接種 効果がある事 心配な事

効果がある事

  • 2回の接種で新型コロナウイルスによる発熱やせきなどの発症を予防
  • 多くの人が接種を受けることで重症者・死亡者が減少し、医療機関の負担が軽減

心配な事

  • 約8割の人に腕の腫れ、だるさなど軽い副反応が発生
  • 100万人当たり2人から5人にワクチンによるアナフィラキシーが発生

新型コロナワクチンQ&A

※厚生労働省ホームページなどより

Q 接種券をなくしたらどうすればいいの?

A 接種券のない人は接種を受けられません。
接種券をなくした場合は、新潟市コロナワクチン専用コールセンターに再発行を申し込んでください。

Q 接種はどの市町村でも受けられるの?

A 原則として住民票のある市町村で接種を行います。
親元を離れて下宿している学生や仕事で単身赴任中の人など、やむを得ない事情がある場合は事前の申請により滞在中の市町村で接種を受けることができます。詳しくは新潟市コロナワクチン専用コールセンターに問い合わせるか、新潟市ホームページをご覧ください。
新潟市外の医療機関や施設に入院・入所している人は、当該施設に相談してください。

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Q 接種を受けられないのはどんな人?

A 明らかに発熱している人や重い急性疾患にかかっている人、過去に予防接種でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)を起こしたことがある人などは接種を受けられません。また、過去に免疫不全の診断を受けた人や基礎疾患のある人などは、事前にかかりつけの医療機関に相談してください。
なお、現在薬事承認されているワクチンは16歳以上が対象のため、15歳以下の人は接種の対象外です。

Q 「基礎疾患のある人」ってどんな人?

A 次のいずれかに当てはまる人をいいます。
以下の病気や状態で入院、通院している

  • 慢性の呼吸器疾患・心臓病(高血圧を含む)・腎臓病・肝臓病(肝硬変など)
  • 糖尿病(治療中または他の病気を併発している場合)
  • 血液疾患(鉄欠乏性貧血を除く)
  • 免疫機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍やステロイドなどの治療を受けている人を含む)
  • 免疫異常に伴う神経疾患・神経筋疾患
  • 神経疾患・神経筋疾患で身体機能が衰えた状態(呼吸器障害など)
  • 染色体異常
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 重症心身障がい(重度の肢体不自由・知的障がいの重複)

BMI(体格指数)※30以上を満たす肥満
 ※体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で算出される値

Q 基礎疾患があることを証明するにはどうすればいいの?

A 診断書などは不要です。接種券に同封の予診票に基礎疾患について記入することで、接種前に医師が病気や治療の状況などを確認します。自分で判断できない場合は、あらかじめかかりつけの医療機関に相談してください。

Q 重い副反応が原因で病気になったらどうするの?

A 接種を受けたことで健康被害が生じ、治療が必要になったり障がいが残ったりした場合は、予防接種法に基づく認定により医療費や障害年金などの給付を受けられます。

Q 接種が終わったらマスクをしなくてもいいの?

A すぐに多くの人が接種を受けられるわけではありません。接種終了後も引き続き、せっけんでの手洗いや手指のアルコール消毒、マスクの着用、「3密」の回避など、感染予防対策を継続してください。

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!ワクチン接種の詐欺に注意 ワクチン接種は無料です

 保健所や市役所などの職員が、ワクチン接種の費用の振り込みや接種予約を促す電話をすることは絶対にありません。
 「怪しいな」と思ったら遠慮なく相談してください。

問い合わせ 警察相談ダイヤル(電話#9110)、消費生活センター(電話:025-228-8100)

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