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372号(令和4年10月2日) 1ページ

最終更新日:2022年10月2日

日本でも珍しい 食用菊「かきのもと」

畑にかきのもとが栽培されている写真

菊は古くから日本人に愛されてきた花です。観賞用が主ですが、新潟県などの限られた地域では、食用としても栽培されてきました。その中でも白根では特に「うまみと香りが強い」「シャキシャキとした食感」「紫色が強い」ものを長年かけて増やし、大切に育ててきました。こうして誕生したのが「かきのもと」です。
JA新潟かがやきでは9月から11月の収穫量は36トンと予想しています。
秋にしか味わえない、独特なおいしさをもつ逸品を味わってください。

 

凧っこ13人衆の桜蝶が頬に人差し指を当て「「かきのもと」の由来って何だろう?」と伝えているイラスト

農家の垣根の下辺りに昔から栽培されていたからという説があります。

凧っこ13人衆の弁慶がノートと鉛筆を持ち、「垣根の下(根元(ねもと))だから「かきのもと」なんだって!」と伝えているイラスト


「かきのもと」に種類があることを知っていますか?

収穫開始時期 9月上旬 9月下旬
名前 夏かおり 今井系

この2種類が農家さんの手で一つ一つ摘み取られ、12月頃まで、食卓を彩ります。

凧っこ13人衆の謙信が驚きながら、「びっくり!かきのもとって2つの種類があるんだよ」と伝えているイラスト

 

JA新潟かがやき しろねかきのもと部会
副部会長 小柴 雄作さん

今年の「かきのもと」は順調に成長しています。このまま台風など、風雨の被害がないことを祈ります。スーパーなどで見かけたら、ぜひ食べて秋を感じてください。

畑にかきのもとが栽培されている拡大写真

凧っこ13衆の五郎が親指を立てて「旬のものを食べるのは健康にもいいんだよ」と伝えているイラスト

 

凧っこ13人衆の一心太助が人差し指を立てて「み~つけた♪」と言っているイラスト

写真を見てください。花びらがクルっと筒状になっていますよね。この形が「かきのもと」特有のシャキシャキとした食感を生み出します。機会があったら、花びらをじっくり観察してみてください。

かきのもとの花びらが筒状になっているのが分かる花の拡大写真

 

さぁ、おいしい「かきのもと」を食べましょう!

基本編 茹で方

1.熱湯4リットルに対し、大さじ1杯の塩と60から80シーシーの酢を入れる
2.つばいた「かきのもと」(150グラム)を入れ、浮いているものをかき混ぜずに菜箸などで2回程度沈めたら、すぐにお湯から上げて水にさらす

ポイント かき回すと、花びらが絡んでほぐれにくくなるのでかき回さないこと。

凧っこ13人衆の本新蝶が人差し指を立てて「まずはガクから花びらを摘み取り(つばく)洗っておきます。」と伝えているイラスト

応用編1. 「かきのもと」のマヨネーズサラダ

【材料】
かきのもと、市販の海藻サラダ、マヨネーズ、しょうゆ(ポン酢)
1.茹でた「かきのもと」、水で戻した「海藻サラダ」はよく水切りをする
2.皿に海藻サラダを敷き「かきのもと」を乗せ、お好みに合わせてマヨネーズとしょうゆ(ポン酢)を掛ける

ポイント 海藻サラダ以外にも、キュウリや大根、カブの千切りや薄切りでも楽しめます。

凧っこ13人衆の鯛町が目を輝かせながら両手でほほを押さえ、「逸品レシピを紹介」と伝えているイラスト

応用編2. 保存する

1.水気のない、乾いた「かきのもと」をつばく
2.ジップ袋に入れ、空気を抜いて閉める
3.ジップ袋を新聞紙に包み冷凍庫に入れる(変色を防ぐために上に物を置かない)

ポイント 冷凍すると1年間の保存が可能です。解凍せずに「基本編 茹で方」で茹でましょう。

凧っこ13人衆の中蝶が指示棒を持ちながら、「保存するなら生のまま!」と伝えているイラスト



10月9日(日曜)開催

みんなおいでよ!
南区味わい市場

地元の農産物や特産品などが並ぶ秋の南区を味わう特設市場を、300年の伝統ある露店市と同時開催します。
時間 午前9時から正午
会場 左エ門小路(白根市場会場付近)
内容

  • 区内の採れたて野菜や果物の販売
  • 焼き魚、ゴマ豆腐、笹団子、こんにゃく、おやき、ホットサンド、フルーツフラッペ、おこわ、キムチ、シフォンケーキなどの飲食の販売
  • 大凧キャラクター、凧っこグッズの販売
  • 白根商工会によるガラポン抽選会
  • 射的
問い合わせ 南区自治協議会事務局(地域総務課内) 電話025-372-6605
※出店内容は当日変更となる場合があります

凧っこ13人衆の五郎が大きな梨に抱きついているイラスト

同時開催

〇南区あじわい市場 まち歩き
~人には教えたくないおいしいものを教えます~

南区のおいしいものを六斎市やお店を巡りながら紹介します。
時間 午前10時から正午
参加費 1000円(飲食代含む)
定員 先着40人
申し込み 南区観光協会(産業振興課内) 電話025-372-6505

〇なぞとき まち歩き
~なぞを解きながらまちを巡ります~

知恵を絞って、まちのあちこちにあるなぞを解こう!
時間 午前9時から午前11時30分
参加費 500円
定員 先着70人
申し込み 駄菓子屋まるごへメール

 

走れ!かぼちゃ電車
23年ぶりの出発進行!

線路にかぼちゃ電車が停車している写真

1999年の電車線全線廃止以来、23年ぶりに「かぼちゃ電車」が走ります。懐かしの電車に乗って小さな旅に出ませんか。
時間 午前10時から午後4時30分
走行距離 片道約50メートル(往復運行)
会場 旧新潟交通電車線 月潟駅
料金 大人(中学生以上)200円、子ども(3歳から小学生)100円(3歳未満無料)
申し込み 予約サイト
問い合わせ かぼちゃ電車保存会 メール kaboden@hotmail.com
運休や時刻、その他内容を変更する場合があります。

発車予定時刻 午前10時30分、午前11時15分、正午、午後1時、午後1時45分、午後2時30分、午後3時15分 午後4時

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