江南区役所だより 第294号(令和元年7月7日) 1ページ
最終更新日:2019年7月7日
【特集】ささえあい、安心して暮らせる江南区を目指して 広げよう助け合いの心
問い合わせ 健康福祉課 地域福祉担当 電話:025-382-4346
居場所づくり・人と人とのつながり・ちょっとした助け合い・生きがいづくり
安心して暮らせる地域を目指して「支え合いのしくみづくり会議」が設立されてから、3年がたちました。
自治会・町内会、コミュニティ協議会、学校、老人クラブ等と連携した取り組みを紹介します。
支え合いのしくみづくり会議とは
地域の課題を把握し、足りない支援は何かについて話し合います。江南区では3つの圏域と江南区全体を検討する会議があり、互いに連携し、課題解決に向け取り組んでいます。
【かめだ圏域】
~自治会・町内会、コミュニティ協議会と地域を考える~
推進員 佐藤 ユリ子さん
地域課題を探り、地域づくりに生かす
地域の実態を把握するため、高齢者人口を地域別にまとめ、各自治会・町内会長へアンケート調査を実施しました。
その結果からみえてきた地域課題をコミュニティ協議会単位で整理しました。
今後、自治会・町内会、コミュニティ協議会等と地域の困りごとを共有しながら、居場所の活性化や日常生活のちょっとした困りごとについて、助け合い活動の取り組みをすすめていきます。
■連絡先
佐藤ユリ子 電話:080-8017-4701
【曽野木・両川圏域】
~老人クラブ・自治会等と連携した居場所づくり~
推進員 藤崎 昌彦さん
居場所づくりへの支援
茶の間やサロン等の居場所がどこにあるのかを、地図上でわかるようにしました。
「歩いて行ける距離に、誰でも参加できる居場所を!」と、老人クラブや自治会の協力を得て、まだ居場所がない地域に茶の間の体験会を開催してきました。
それを機に新しい居場所が立ち上がっており、新たな地域住民同士の生きがいづくりにつながっています。「地域の茶の間を立ち上げたい方」「参加したい方」は、ぜひお声掛けください。
■連絡先
地域包括支援センター曽野木両川 電話:025-280-3636
【江南区全域】
~地域をみつめ、支え合いの輪を広げる~
推進員 佐藤 連さん
お宝マップで発掘
地域の宝である、地域住民同士の交流の場・支え合いの活動を、地図上に整理した「お宝マップ」を作成しました。
地域の皆さんと共にこのマップを活用し、福祉のまちづくり・支え合いのしくみづくりの具体的な取り組みに繋げていきます。
「みんなにこにこ」完成
江南区自治協議会安心安全部会との協働で絵本を作成し、区内の子育て支援センター、保育園、小学校、市立図書館、一部の金融機関等に配布しました。
地域での支え合いを考える内容になっています。ぜひご覧ください。
■連絡先
江南区社会福祉協議会 電話:025-250-7743
【大江山・横越圏域】
~学校の生徒へ支え合いの啓発、居場所づくり~
推進員 樋口 大輔さん
横越中学校の生徒とともに考える
横越中学校の生徒の皆さんと一緒に“地域の助け合い活動”について考えました。
「支え合いのしくみづくり会議」の構成員と台本を考え、地域の助け合い活動についてわかりやすく寸劇でお届けしています。
丸山小学校での地域の茶の間
丸山小学校、大江山地区コミュニティ協議会と協働で、小学校の空き教室を活用した“地域の茶の間”を開催しています。
健康体操や講話等を行い、子ども達と地域の方とが交流できる良い機会となっています。どなたでも気軽にお越しください。
■連絡先
社会福祉法人いなほの郷福祉会 電話:025-276-5555
助け合いの学校の開催についてお知らせ
手助けが必要な人と手助けができる人とが「お互いさま」と気軽に助け合いができるように、支え合い・助け合いの心構えやマナーを学ぶ場として開催するのじゃ。大勢の方に参加してもらえるとうれしいのぉ。(詳しくは区役所だより7月21日号に掲載)
江南区親善大使「藤五郎じい」