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369号(令和4年8月21日) 1ページ

最終更新日:2022年8月21日

企業×農業 農作業で交流づくり

社会貢献活動を行う企業や農業に関心を持つ企業と、人手不足を解消したい果樹農家を、南区がマッチング。農作業を通じて交流することで南区に関わる人たちを増やすことを目的に実施しています。今回は、最先端の画像認識技術を農業に活用できないか考えている企業が農作業に参加しました。

左に会議室でスクリーンを眺める男性の写真、右はル レクチエの木の剪定作業をしている写真。その2枚の真ん中には握手をする手のイラストが入っている。

今回の農作業

凧っこ13人衆の弁慶が差し棒で「今回の農作業」を指しているイラスト

ル レクチエに日の光がよく届くように、また、余分な養分を取られないように、余計な枝を落とします。ル レクチエの枝は和梨に比べると水分を含んでいますが、はさみで一本ずつ切るのは力が必要で、大変な作業です。
参加した企業の皆さんは、汗をかきながら熱心に取り組んでいました。

男性がル レクチエの木の剪定をしている写真

男性が剪定作業の説明をし、それを熱心に見ている男性5人の写真

企業と農家の意見交換会

凧っこ13人衆の弁慶が差し棒で「企業と農家の意見交換会」を指しているイラスト

農作業の前に、農業に最先端の画像認識技術を活用していけないか?というテーマで、企業と農家の意見交換会が開かれました。企業から画像認識技術の説明を受け、農家からは「収穫前に使ってみたい」「もっと早く画像を読み込めないか?」など、多くの意見や質問があり、有意義な意見交換をすることができました。

トマトにタブレットをかざしている写真
 トマトの味を画像で分析する様子

トマトにタブレットをかざしている人を熱心に眺める人々の写真

企業の声

グローリー株式会社 有馬 秀斗 しゅうと さん

農家がどのように農作物を育て販売しているのかを、表面的ではなく直接的に知る体験はとても貴重です。農家側の人手不足・収益を上げるという課題に対し、新しいものを取り入れようとする姿勢は、企業側と同じ方向を向いていると感じることができました。単なるビジネスの話でないこのような交流の機会を区が提供することは、ありがたいです。

農家の声

フルーツ童夢やまだ農園 山田 いたる さん

このような企業との関わりは初めてでした。農作業の手を借りるだけでなく、こちらが知らない新しい情報を企業から聞くことができたのがうれしかったです。企業側に農業の仕事を経験してもらうことを通じてお互いの技術や経験をオープンにすることは、さまざまな相乗効果が期待できると思います。



女性がブドウの木の剪定作業を説明し、それを熱心に眺める男性5人の写真 ブドウの木の剪定をする男女の写真

凧っこ13人衆の五郎が親指を立てて「すでに複数の企業と農家をマッチングしました。今後も取り組みを続けていきます!」と伝えているイラスト

凧っこ13人衆・大高が大きなル レクチエの上で満足そうに頬杖を付いて「み~つけた♪」と言っているイラスト

取材日は7月下旬。まだまだ小さくて固いル レクチエを発見。みんなの愛情をたくさん受けて、すくすく育っていました。今年もおいしい実で、皆さんを笑顔にできますように!

まだ熟れていない青い実のル レクチエと袋が掛かったままのル レクチエの実が木になっている写真



第15回 南区美術展覧会 最優秀賞

今年度の南区美術展覧会は5部門(絵画・書道・写真・彫塑・工芸)に111点の作品が出品されました。その中で、最優秀賞を受賞した作品と作者の喜びの声を紹介します。

工芸

工芸部門最優秀賞の「流転」の写真 「流転」 伊藤 真理子さん(西白根)

南区だよりで見つけた「白根地区公民館・初心者陶芸教室」に通ったのがきっかけで、15年陶芸をやっています。作品制作は無心になれます。今回「無鑑査」をいただき、大変光栄です。これからは出品することにとらわれず、好きなように作品に向き合えるのが楽しみです。

書道

書道部門最優秀賞の「清平調詞」の写真 「清平調詞」 秋間 あきま 花香 かこう さん(白根日の出町)

小学校1年生から始めた書道ですが「やめよう」と思ったことはありません。もっともっと上手になりたいと思う気持ちが強くなってきています。出展するために、気を引き締めて何枚も書き、より良い作品を選びました。頑張って書いて本当に良かったです。

絵画

絵画部門最優秀賞の「深山 春」の写真 「深山 春」

写真

写真部門最優秀賞の「81歳、伝統を守り継ぐ打刃物」の写真 「81歳、伝統を守り継ぐ打刃物」 中野 まさし さん(西区立仏)

絵画と写真、二つの最優秀賞受賞にビックリしましたが、とてもうれしいです。特に写真の受賞には思うところがあります。鍛冶屋の友人が年齢・体力的にも一線から身を引こうと考えていることを知り「絶対に写真に残したい」と思い、100カット以上撮影させてもらいました。友人夫婦も区展でこの写真を見て、とても喜んでくれました。この写真は友人にプレゼントします。

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