310号(令和2年3月1日) 1ページ
最終更新日:2020年3月1日
未来創造教室 郷土愛と豊かな心を育む
南区では小・中学校全17校で未来創造教室を実施しています。この教室では、南区の自然・産業・くらし・文化などから課題を発見し、地域の人々などから学び、自分たちで考えて行動することを通して、郷土のよさに気づき、郷土を愛し、よりよく生きていこうとする心を育んだり、自分や地域の将来を考えたりする取り組みを行っています。
問い合わせ 南区教育支援センター 電話:025-372-6635
新飯田小学校
5年生が学校脇のミニ田んぼで米作りをしました。おいしくて安全なお米を作るための苦労や工夫を知り、新飯田の農業や日本の食料生産について深く考えることができました。
茨曽根小学校
4年生が「茨曽根の宝を伝えよう」という学習の一環で、区長に「茨曽根樽太鼓」を披露し、「地域の伝統芸能をこれからも大切にしてほしい」という提言を行いました。
庄瀬小学校
庄瀬小学校の大凧には、庄瀬にゆかりある堀部安兵衛が描かれています。地域の人と共に安兵衛について学び、大凧合戦に参加することを通して地域への愛着を深めました。
小林小学校
5、6年生が乗船体験学習をしました。5年生は農業用水や自然環境の視点から、6年生は防災の視点から学習しました。学習したことを元に区長へ提言を行いました。
白根小学校
4年生が白根の凧について学習をしました。凧の歴史などを調べ、凧を作って揚げました。地域の人々の願いや伝統を守る努力を感じました。
臼井小学校
全学年で「臼井のいいね!発見活動」に取り組んでいます。5年生は臼井で栽培されている「エディブル・ローズ(食用バラ)」に着目し、臼井の「食」のいいね!をアピールしました。
大鷲小学校
4年生が地域の人に教わりながら校地内にある畑で梨を栽培しました。育てた自慢の梨をふるさと村でPRし、もらった人からのお礼の手紙で地域のよさを再発見しました。
根岸小学校
米、桃、枝豆、サツマイモ、ネギを育て、PRする活動を通して生産者の工夫や願いを学びました。6年生は地域のために尽力された人々の話を聞き、地域の将来について考えました。
大通小学校
5年生が地元の食材で弁当の献立を考えて販売する活動に取り組みました。用意した弁当は、販売開始直後に完売。アンケートでも絶賛され、達成感にあふれた活動になりました。
味方小学校
5、6年生が中学生と共に水防災について現地調査を行いました。危険箇所や避難の仕方などを保護者や地域の皆さんに伝え、区長に地域のあるべき姿について提言しました。
月潟小学校
5年生が栽培に携わった梨を地元の
白南中学校
南区の自然災害の予兆や危険性、過去の災害や避難所などについての学びを深めました。地域の皆さんと共に災害発生時や中長期避難所運営などを想定した防災訓練のあり方を話し合いました。
白根第一中学校
1年生は南区を中心に職業を通じて活躍されている人の講話を聞き、将来の生き方について考えました。2年生は市内巡検を通して区の魅力と課題を発見し、発表しました。
臼井中学校
新潟市出身で元アルビレックスチアリーダーズとして活躍した柳下容子さんの講演会を実施しました。チアリーダー時代にさまざまな挑戦をし、厳しい練習を常に笑顔で克服、成功した話を聞き、強く感銘を受けました。
白根北中学校
3年生を中心に仮想株式会社「北の塔」を立ち上げ、毎年秋の「しろきた市場」の運営を目標に活動しています。地域や保護者の皆さんの理解のもと、活動も軌道に乗ってきました。
味方中学校
大凧合戦に向け、1年生が入学直後から凧作りを行いました。地域の皆さんが講師となり、下絵や骨組み制作、鼻緒立て、試し揚げと丁寧で専門的な指導を受けることができました。
月潟中学校
東京ガールズ代表の柳下容子さんによる講演会を実施しました。多くの試練を笑顔と元気で乗り越え、世界の大舞台で活躍する地元出身の先輩の姿に大きな刺激を受けました。