市報にいがた 令和2年9月20日 2727号 4面
最終更新日:2020年9月20日
中原八一市長が行く 八区魅力発見(2) ~西区編~
近距離で地域の魅力を再発見する「マイクロツーリズム」が注目を集めています。今回は西区を訪れました。
「越後新川まちおこしの会」の皆さんと「西川水路橋」を訪れました
ことし新川は開削200年を迎えました。今回の見どころは?
新川の「西川水路橋」です。新川と西川の立体交差を一目で見ることができる、全国的にも珍しく貴重なものです。
新川は、度重なる水害に悩まされていた人々が江戸時代に治水のために手で掘った人工の川。現在の立体交差へと引き継がれる「底樋(そこひ)工事」などの大規模工事が行われました。
内野まちづくりセンターに、150年前に作られた底樋の模型が展示してあります。新川開削の物語と歴史を多くの人に知ってもらいたいです。
底樋の模型
ほかにもお薦めはありますか?
市文化財センター「まいぶんポート」には、市内の遺跡から発掘された遺物などが展示されています。敷地内に旧武田家住宅もあり、昔の人の暮らしぶりに想いを巡らせることができます。
「まいぶんポート」の展示室
西区の魅力は?
西区は夕日が映える日本海やラムサール条約湿地「佐潟」のほか、くろさき茶豆や新潟すいか、いもジェンヌなどの農産物もあり、多くの魅力がある地域です。皆さんもぜひ西区の魅力を探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。
越後新川まちおこしの会が製作した動画「新川開削ものがたり」がYouTube(ユーチューブ)で公開中
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