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ブラチスラバ世界絵本原画展 絵本でひらくアジアの扉

最終更新日:2023年10月19日

同時開催の「新潟市新津美術館コレクション展3 心のビタミン 絵本原画」出品リストを含みます

会期 令和5年9月9日(土曜)から11月5日(日曜)

休館日:9月11日(月曜)・19日(火曜)、10月2日(月曜)・10日(火曜)・16日(月曜)・30日(月曜)

原画約180点で、日本と韓国、絵本の現在(いま)を紹介

「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクールです。各国の今を代表する絵本のイラストレーションが一堂に会する機会として、半世紀以上の歴史を歩んできました。

本展では、2021年10月から翌年2月にかけて現地で開催された第28回展(BIB 2021)に日本代表として参加した15名と、韓国代表として参加した14名の作家の絵本原画を展示します。また日韓それぞれの絵本をめぐる状況をまとめた特集展示コーナーを併設します。さらに世界各国の受賞作品について、パネルと絵本により紹介します。初回からBIBに参加し、受賞者を輩出してきた日本。多様な表現が絵本の可能性を押し拡げるような豊かさを持ち、世界から注目を集めている韓国。両国の作品を中心に、世界の絵本の現在(いま)をご覧いただける展覧会です。

展覧会チラシ(A4サイズ、両面印刷で配布)

展覧会の概要
会期

令和5年9月9日(土曜)から11月5日(日曜)

休館日 9月11日(月曜)・19日(火曜)、10月2日(月曜)・10日(火曜)・16日(月曜)・30日(月曜)
開館時間

午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時30分まで)

観覧料

当日券 一般1,000(800)円 大学・高校生800(600)円 中学生以下無料
※大学・高校生料金は学生証をご提示ください
※( )内表記は有料20名以上の団体料金
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料、手帳をご提示ください
 障がい者、教育・保育活動などの観覧料の免除について
※2度目はオトク!リピーター割引(本展半券の提示で、本展2度目の観覧が団体料金でご覧いただけます)*
※2館見るとオトク!あっちも割(外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟市美術館(外部サイト)の企画展観覧券を持参の方は2割引)*
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟県立植物園(外部サイト)および外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟市新津鉄道資料館(外部サイト)の入館券を持参の方は2割引*
*1枚につき1回限り1年間有効

前売券

前売券 一般800円(一般のみ)
7月1日(土曜)から9月8日(金曜)まで下記の取扱所で販売します。
電子チケット外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。アソビュー!(外部サイト)でご購入いただいたチケット画面を当日受付にてご提示いただきます(前売券のみ)。
前売券取扱所
セブン-イレブン、ローソン、新潟伊勢丹、インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)、シネ・ウインド、新潟市美術館、新潟市新津美術館

主催 新潟市新津美術館、UX新潟テレビ21、朝日新聞社

後援

駐日スロバキア共和国大使館、絵本学会
協力 スロバキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、韓国国際児童図書評議会(KBBY)、新潟市立中央図書館
月曜開館

9月25日(月曜)、10月23日(月曜)

こどもタイム

親子で会話を楽しみながら鑑賞できます。
日時:会期中の第1・第3の木曜日、午前10時から午後1時
(9月21日、10月5日・19日、11月2日)

託児サービス
(無料)

鑑賞のための託児サービス
日時:会期中の第2・第4の木曜・土曜、午前10時から正午
(9月9日・14日・23日・28日、10月12日・14日・26日・28日)
対象:生後6ヶ月から就学前のお子様
定員:3名程度
申込み:利用日の3日前までに新津美術館に電話(0250-25-1300)でお申込みください。

展覧会だけじゃない!多彩なアトラクション

韓国フードのキッチンカーもくるよ!

キッチンカー出店予定(随時更新)

  • 9月9日(土曜)
  • 9月16日(土曜)

話題の韓ビニ商品が買える!おしゃれな韓国グッズを多数販売

ミュージアムショップでは、展覧会で展示されている絵本を購入できるほか、おしゃれな韓国グッズも多数販売します。

展覧会の見どころ

意外と知られていない?! 韓国絵本のいまを徹底紹介

韓国の音楽や料理、ファッション、メイクについてご存じの方は増えてきましたが、絵本文化についてはまだまだ日本では知られていません。本展では韓国の絵本文化について現地で取材した成果を原画と併せてご紹介します。韓国好きの方にも、知らなかった!という方にも、お楽しみいただける展示内容です。

松本大洋、あべ弘士、荒井良二、ミロコマチコ・・・日本を代表するビッグネームが集結

日本を代表する人気絵本画家の新作原画を間近で見られる貴重な機会です。マンガ家の松本大洋や動物園に勤務した経験から動物たちの姿を生き生きと描き出すあべ弘士のほか、荒井良二、ミロコマチコといったビッグネームの作品がやってきます。また、この度のBIB2021で「金牌」を受賞した新進気鋭の作家・しおたにまみこの原画にも注目です。

展示構成

プロローグ BIBと近年のアジア絵本

展覧会の冒頭では、過去10年(2011年~2019年)の受賞作のうち、アジアの作家による絵本をご紹介します。
2011年にBIBの最高賞「グランプリ」を受賞した『はしれ!トト』(絵:チョ・ウンヨン、ボリム出版、韓国)をはじめ、計20冊の絵本を手に取ることができます。日本では販売されていない貴重な絵本もご覧いただけます。近年国際的に評価されているアジアの絵本の盛り上がりを感じられるコーナーです。

第1部 BIBからみる韓国の絵本

金のりんご賞
『明日は晴れるでしょう』絵と文:イ・ミョンエ 2017年
思い思いのポーズを取る人物が述べ約1000人登場する本作は、作家が毎日描き続けたドローイングが結実し絵本となったもの。本展では、それらのドローイングと原画を併せて展示します。

他にオ・セナ『黒いうさぎ』、チョ・ミザ『タイヤワールド』、イ・ソヨン『夏』、キム・ジヨン『不思議なゲームの国のアリス』、キム・セジン『アンニョン!ニャー!』、クォン・ジョンミン『私たち、少しはあなたを知っています』、コ・ジョンスン『63日』、サイダ『草のなかま』、ジウン『偉大なタイリクコムラサキ』、ジャン・ヒョンソン『なんたって、カエル』、ジョン・ミファ『そんなある日』、パク・ヒョンミン『すごいゆき』、ハン・ビョンホ『母の島』の原画をそれぞれ数点ずつ展示します。

第2部 BIBからみる日本の絵本

金牌
『たまごのはなし』絵と文:しおたにまみこ 2020年
自我に目覚めたたまごとマシュマロ。ふたりは台所から居間へと移動し、植木鉢や時計、クッションと出会います。動く、話す、伝えることについて考えさせる哲学的な絵本です。鉛筆の濃淡を駆使して描き、パソコンのソフト「フォトショップ」で彩色した後、黒・黄・水色で特色印刷するという大変な手間をかけて画面を作っています。

他に
あべ弘士『うみどりの島』、
飯野和好『かふんとみつ』、『火 あやかし』、
うえだまこと『りすとかえるとかぜのうた』、
きくちちき『おひさまわらった』、
田島征三『つかまえた』、
たじまゆきひこ『せきれい丸』、
中野真典『ミツ』、
降矢なな『ヴォドニークの水の館』、『どうぶつABCえほん』、
松本大洋『こんとん』、
ミロコマチコ『ドグルジン』の原画をそれぞれ数点ずつ展示します。

第3部 BIB2021受賞作品

2021年のBIBでは、42か国から約500冊もの絵本と2,768点の原画がブラチスラバに集まりました。その中からBIB史上初のオンラインによる国際審査を経て、グランプリ1件、金のりんご賞5件、金牌5件、出版社賞3件が選ばれました。さらにブラチスラバ市長賞、子ども審査員賞、ポスト・バンク賞にそれぞれ1名の作家が選出されています。展覧会の最後のコーナーでは、これらの作品についてパネルと絵本でご紹介します。
 特に注目すべきは、この度ポスト・バンク賞を受賞したヤナ・キセロヴァー=シテコヴァの作品です。当館には1995年のBIBで金のりんご賞に輝いた同氏の『アダムとイヴ』の原画が2点所蔵されており、今回の展覧会では、第3部の中で唯一オリジナルの原画作品をご覧いただけます。

関連事業

講演会「韓国絵本の歴史と魅力」

日時 9月17日(日曜)午後1時30分から3時
講師 申 明浩(しん・みょんほう)氏(武蔵野美術大学講師)
会場 新津美術館レクチャールーム
定員 50名
※事前申込不要、聴講無料

担当学芸員によるギャラリートーク

日時 9月23日(土曜・祝日)、10月22日(日曜) 午後2時から(30分程度)
会場 新津美術館展示室
定員 30名
※事前申込不要、要当日観覧券

UXアナウンサーによる絵本の読み聞かせ

  • UXアナウンサーによる絵本の読み聞かせを行います。

日時 10月1日(日曜) 午前11時から、午後1時30分から(各回30分程度)
会場 新津美術館レクチャールーム
定員 各回先着50名
※事前申込不要、参加無料

ガラスペイントで絵本の世界

  • ガラス製のコップやビンに、専用の絵の具で色を付けたり描画して装飾します。

講師 清水 喬子氏
日時 10月7日(土曜)
   午前10時から午後3時までの開催時間中に自由参加
会場 新津美術館レクチャールーム
参加費 1,200円より(材料費)
対象 3歳以上(未就学児は要保護者同伴)
定員 30名(当日先着順、材料がなくなり次第終了)
※事前申込不要

かんたん絵本づくりワークショップ

  • 真っ白な本と様々な描画材で、オリジナルの絵本を作成します。

日時 10月28日(土曜)
   午後1時30分から(2時間程度)
会場 新津美術館レクチャールーム
参加費 300円(材料費)
対象 小学3年生以下は保護者同伴(子と保護者で一冊)、4年生以上は一人一冊
定員 10名(要事前申込、応募多数の場合抽選)
申込期間  10月15日(日曜)まで
申込先 申込受付は終了しました

関連リンク

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〒956-0846 新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1 電話:0250-25-1300 FAX:0250-25-1303 MAIL:museum.ni@city.niigata.lg.jp
開館時間 午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時半まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館)、展覧会準備期間、年末年始 ※月曜日開館日もあり
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