令和7年1月から水道料金を改定します
最終更新日:2024年4月30日
水道料金収入の減少と諸経費の高騰が、水道事業経営に大きな影響を与えており、令和7年度には資金不足が見込まれることから、今後も水道水を安定供給し、水道事業を継続するための料金改定を実施します。
主な改定内容
改定年月日 | 令和7年1月1日 |
---|---|
改定率 | 平均29% |
改定対象 | 一般用 |
- 当初、改定日を令和6年10月1日に予定していましたが、能登半島地震による家屋被害や地域経済への影響を考慮し、改定時期を3か月延長します。
- 口径20ミリメートルの水道メーターについては、家庭用としての配慮を行い、従量料金の区分を変更します。
料金改定の主な理由
料金収入の減少と費用増加に伴う資金不足
- 平成13年に料金値上げを行って以降、現行の水道料金を維持してきましたが、水道事業の主要な財源である水道料金収入が年々減少する一方で、水道水をつくり、お客さまにお届けするための費用は、電力料などの影響により増加傾向にあります。
- これにより、令和5年度以降は支出が収入を上回る赤字の状態が続き、令和7年度末には、必要な資金残高が確保できなくなる見込みです。
料金改定をして得たお金の使い道
- 引き続き、古くなった水道管や水道施設の更新を進めます。
- 地震に強い水道管へ切り替えるなど、耐震化を進めることで、今後とも水道水の安定供給の確保と災害対策の一層の強化を図ります。
新料金の適用時期
- 使用期間が令和7年1月1日にまたがる場合は、日割り計算とさせていただきます。
- 引っ越し等により、令和7年1月1日以降に使用開始した場合、初めての検針から新料金が適用されます。
日割り計算の方法
改定後の料金
メーター口径 | 平均的な使用水量 | 現行料金 | 新料金 | 差額 |
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13ミリメートル | 30立方メートル | 3,872円 | 5,038円 | +1,166円 |
16ミリメートル | 38立方メートル | 5,297円 | 7,524円 | +2,227円 |
20ミリメートル | 42立方メートル | 9,024円 | 10,296円 | +1,272円 |
25ミリメートル | 78立方メートル | 15,732円 | 20,550円 | +4,818円 |
30ミリメートル | 262立方メートル | 45,533円 | 58,601円 | +13,068円 |
40ミリメートル | 328立方メートル | 63,311円 | 82,935円 | +19,624円 |
50ミリメートル | 770立方メートル | 150,348円 | 193,490円 | +43,142円 |
75ミリメートル | 1,666立方メートル | 355,159円 | 456,354円 | +101,195円 |
100ミリメートル | 5,286立方メートル | 1,089,343円 | 1,391,618円 | +302,275円 |
150ミリメートル | 10,892立方メートル | 2,292,778円 | 2,927,953円 | +635,175円 |
新しい水道料金表
メーター口径 | 基本料金 | 従量料金 | |||||
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20立方メートルまで | 21から60立方メートルまで | 61から100立方メートルまで | 101から200立方メートルまで | 201から600立方メートルまで | 601立方メートル以上 | ||
13ミリメートル | 2,360円 | 46円 |
130円 | 139円 | 161円 | 187円 | 218円 |
16ミリメートル | 3,580円 | ||||||
20ミリメートル | 5,580円 | ||||||
25ミリメートル | 8,720円 | 113円 | |||||
30ミリメートル | 12,560円 | ||||||
40ミリメートル | 22,340円 | ||||||
50ミリメートル | 34,920円 | ||||||
75ミリメートル | 78,560円 | ||||||
100ミリメートル | 139,640円 | ||||||
150ミリメートル | 314,200円 | ||||||
200ミリメートル | 558,580円 |
水道料金改定の検討経過について
このページの作成担当
水道局 経営管理課
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