中部下水処理場混合消化施設受入事務に係る要綱を制定しました

最終更新日:2016年2月17日

新潟市中部下水処理場の取り組みとして、平成28年度より下水汚泥と刈草等との混合消化がスタートします。

消化ガス発電について

下水中には多量の有機物が含まれており、下水処理場で発生する汚泥を嫌気性発酵させるとガス発電設備の燃料となる消化ガス(主成分:メタンガス)が得られます。
消化ガス発電設備は消化ガスを燃料として発電し、下水処理場で使用する電気の一部を供給することができます。更に、ガスエンジンで発生する熱を温水として取り出し、その温水を消化槽の加温に用いています。
消化ガス発電設備は、下水道資源である汚泥から電気と熱を作り出す、地球にやさしい高効率なエネルギーシステムです。

下水汚泥と刈草等との混合消化について

消化ガスは夏季に発生量が減少する特性があることから、夏季を中心に発生する刈草等との混合消化による消化ガス増量及び廃棄物有効活用に取り組み、電気料金や地球温暖化ガス放出量の更なる低減を目指します。

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