平成28年度特定健康診査実施状況
最終更新日:2022年1月20日
特定健康診査の対象者は、新潟市国民健康保険に加入している40歳以上の人です。
この結果は、平成28年4月から平成29年3月に特定健康診査を受診した人の数値です。
(注意)国への法定報告数とは異なります。
詳細については、冊子「新潟市国民健康保険 特定健康診査結果(平成28年度)」をご覧ください。
冊子「新潟市国民健康保険 特定健康診査結果(平成28年度)」(PDF:1,112KB)
特定健康診査実施状況
1.受診率(実績値)
新潟市国民健康保険第二期特定健康診査等実施計画の平成28年度目標受診率は45パーセントです。
受診率(実績値)は33.7パーセントでした。(対象者数145,667人、受診者数49,096人)
(1)区別受診率(実績値)
受診率(実績値)は区によって差があり、江南区が高くなっています。
北区 | 東区 | 中央区 | 江南区 | 秋葉区 | 南区 | 西区 | 西蒲区 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
33.0 | 31.9 | 31.7 | 38.3 | 37.1 | 34.4 | 33.2 | 35.1 |
単位:パーセント
(2)性別・年代別受診率(実績値)
男性の受診率は30.5パーセント、女性の受診率は36.6パーセントでした。
すべての年代で、女性の受診率が男性よりも高くなっていました。
区分 | 40から44歳 | 45から49歳 | 50から54歳 | 55から59歳 | 60から64歳 | 65から69歳 | 70から75歳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 11.6 | 11.4 | 12.8 | 16.3 | 26.9 | 37.9 | 40.2 |
女性 | 15.3 |
14.2 | 17.5 | 23.3 | 36.4 | 44.4 | 43.3 |
単位:パーセント
2.メタボリックシンドロームの割合
受診者に占めるメタボリックシンドローム該当者は17.2パーセント、予備群は10.6パーセントでした。
メタボリックシンドローム(該当・予備群)の割合は、女性よりも男性が高く、60歳代で45.7パーセントとなっていました。女性は年代とともに割合が増加していました。
区分 | 全体 | 40から49歳 | 50から59歳 | 60から69歳 | 70から75歳 |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 43.5 | 35.4 | 42.6 | 45.7 | 42.2 |
女性 | 16.0 | 7.7 | 14.1 | 15.5 | 18.3 |
単位:パーセント
※詳細は、冊子「新潟市国民健康保険 特定健康診査結果(平成28年度)」6ページ参照。
3.特定保健指導対象者
特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった人の割合は10.0パーセントでした。
内訳は、積極的支援2.0パーセント、動機づけ支援8.0パーセントでした。
特定保健指導対象者の割合は、男性では年代が若いほど高く、全体的にみると男性が女性の約3倍となっていました。
区分 | 全体 | 40から44歳 | 45から49歳 | 50から54歳 | 55から59歳 | 60から64歳 | 65から69歳 | 70から74歳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 15.9 | 29.9 | 31.6 | 26.4 | 24.5 | 17.8 | 15.1 | 12.4 |
女性 | 5.7 | 9.4 | 8.2 | 8.2 | 8.0 | 6.1 | 5.3 | 5.0 |
単位:パーセント
4.性別・年齢別有所見者割合
項目別では、血圧・脂質・血糖の順で基準値を超える人が多くなっていました。
血圧・血糖は年代とともに増加し、脂質は男性の40~50歳代において他の年代よりも高い割合となっていました。
(1)血糖有所見者の割合
血糖有所見者の割合は、全体では19.8パーセントでした。男性は55歳以降で急増し、女性は年代が上がるとともに増加していました。
区分 | 全体 | 40から44歳 | 45から49歳 | 50から54歳 | 55から59歳 | 60から64歳 | 65から69歳 | 70から75歳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 25.4 | 7.5 | 12.2 | 13.4 | 23.6 | 23.2 | 27.8 | 26.9 |
女性 | 15.6 | 3.0 | 4.4 | 8.3 | 11.4 | 13.0 | 16.2 | 18.6 |
単位:パーセント
(2)血圧有所見者の割合
血圧有所見者の割合は、全体では48.8パーセントでした。40歳代では、男性は女性の2倍以上の有所見率となっていますが、70歳代では性差はあまりみられませんでした。
区分 | 全体 | 40から44歳 | 45から49歳 | 50から54歳 | 55から59歳 | 60から64歳 | 65から69歳 | 70から75歳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 53.2 | 30.6 | 39.2 | 44.7 | 48.5 | 51.4 | 55.0 | 55.4 |
女性 | 45.5 | 12.5 | 18.3 | 29.6 | 34.5 | 39.1 | 47.4 | 52.5 |
単位:パーセント
(3)脂質有所見者の割合
脂質有所見者の割合は、全体で24.9パーセントでした。男性では、40~50歳代の割合が他の年代と比べて高く、女性では年代とともに増加していました。
区分 | 全体 | 40から44歳 | 45から49歳 | 50から54歳 | 55から59歳 | 60から64歳 | 65から69歳 | 70から75歳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 32.5 | 36.5 | 43.0 | 37.2 | 39.7 | 34.8 | 33.5 | 29.0 |
女性 | 19.2 | 11.2 | 12.4 | 16.3 | 16.8 | 18.9 | 20.5 | 19.4 |
単位:パーセント
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