先輩パパの育休体験記

最終更新日:2023年9月19日

新潟市男性の育児休業取得促進事業奨励金を利用した先輩パパに育児のこと、家庭のこと、仕事のことなどをお聞きしました。
※このページの内容は奨励金の制度の利用者からいただいた「育児休業に関する体験記」を元に作成しています。

育休を取得したきっかけは?

  • 産後の大変な時期をささえられるのは、私しかいないと思ったこと、育児に積極的に協力したいと思ったから。(30代、33日間取得)
  • 子育てに「参加」ではなく、積極的に子育てをしたい、成長著しい子供の今しかない時期をともに過ごしたい。(20代、30日間取得)
  • 妻の初めての出産での不安と負担の軽減、そして産まれてきた我が子との貴重な時間を大切にしたい。(30 代、62日間取得)
  • 妊娠生活を間近で見ていた時に、妻一人での育児は難しいことを感じた。(30代、31日間取得)

育休中の過ごし方は?

家事・育児の分担について話し合ったこと

  • 妻には産後の体力が回復するまでは、無理のない範囲で赤ちゃんのお世話をメインにやってもらい、夫は家事育児(上の子のお世話)全般をするように話し合った。(30代、30日間)
  • 授乳以外の育児は夫婦で協力して行おうと話していた。特別な分担は決めていなかったが、お互いの家事・育児のスキル格差が偏らないようにしていた。(20代、30日間取得)

気持ちの変化

  • 出産・育児に対して当事者意識を持てずにいたが、育児休業期間中、1日24時間を子どもだけに集中できたことで徐々に育児を”自分事”として認識するようになった。この経験がなければ、父としての自覚・責任を持てなかった気がする。(30代、62日間取得)
  • 常に一緒にいないと絶対にわからない、日々の成長、表情の変化など、少しずつ感動を味わえるようになり、育児に楽しさを見いだせるようになった。育児が親の成長につながると感じ、育児に対する考え方が大きく変わった。(30代、33日間取得)
  • 育児休業を取得する前までは、男性は外で仕事をして、女性は育児に専念するものだと少なからず固定観念があったが、妻の大変さが身に染みてわかり、今後も二人で分担して家事・育児をしていこうと感じられるようになった。(30代、31日間取得)
  • 取得前よりも一層育児休業の大切さを感じた。今後周りで育児休業の取得を迷っている人が居たなら、間違いなく取得することをお勧めする。(30代、62日間取得)

育休前後の仕事のやりくりは?

仕事の引継ぎ

  • 普段からPC内のデータ整理をしており、誰が見ても作業の修正などを行えるようにしている。育児休業前にはデータ整理を徹底したためスムーズに育児休業取得ができた。(30代、31日間取得)
  • 事前に育休を取る旨を上司に伝え、スケジュールに合わせて業務量を調整していただいた。また、担当している業務は完了させて育休に入った。(20代、34日間取得)
  • 口頭での引継ぎが多くなり、社内全体へ進捗状況を伝えきれなかった。育休前に詳細な引継ぎ資料を配布して共有を行うべきであった。(40代、31日間取得)

復帰後の職場環境

  • 育休明けは久しぶりの業務に右往左往したが、仕事を通して徐々に戻った。想像していたよりスムーズに業務に戻ることができたのは、職場の皆様のサポートのおかげであり、とても恵まれた環境に身を置けていることを、改めて実感した(20代、34日間取得)
  • 職場への復帰後は今まで以上に仕事へのモチベーションがあがり、仕事を切り上げる日と、そうでない日のメリハリをつけるようになった。時間のやりくりを工夫するようになった。(30代、33日間取得)

復帰後の家庭での生活は?

  • 育児休業期間中、1日24時間を子どもだけに集中できたことで徐々に育児を”自分事”として認識するようになった。そのお陰で、職場復帰した今も、主体的に育児に取り組むことができている。(30代、62日間取得)
  • 妻に教えてもらった家事、育児を協力しながら実践している。育休期間同様に、時間帯をお互いにずらして家事・育児を行っている。(40代、31日間取得)
  • 授乳や寝かしつけの大変さは、育休中に身をもって体験したので、帰宅後は積極的に家事と育児を行っている。(20代、34日間取得)

妻からのコメント

  • 入院期間があり、退院後に家事と育児をする体力が落ちてしまっていた。産後の回復を優先して、家事や育児は夫にかなり協力してもらった。
  • 初めての出産、育児で不安もあったが、育休中は買い物や料理、洗濯など負担のかかる家事や育児などを行ってくれた。最初は不安だったが、これなら夫が一人のときでも子どもを任せられるなと感じた。
  • 育休期間中は、買い物やミルクや寝かしつけを交代してくれたおかげで休息を取ることができ、精神的な余裕を保ちながら育児に臨むことができた。何より、何かあればすぐに頼ることができたのでとても心強かった。二人で子供の成長を実感しながら過ごせたのでとても感謝している。

育児休業体験記

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