令和5年東区消防概況

　令和5年中の東区の火災件数は24件で、前年に比べ5件増加しました。
　火災発生状況は、住宅（共同住宅含む）からの出火（10件）が建物火災（15件）の約67％を占めています。
　火災原因は多いものから、「たばこ」が6件、次いで「電気関係」が5件、次いで「放火（疑い含む）」が4件、「こんろ」が2件となっています。
　また、火災による死者は4名で、昨年より3名増となっています。

　令和5年中の救急件数は7,727件で、前年と比較して1,332件の増大となっています。これは、1日平均21件出動し、東区民の17に1人が救急隊によって搬送されたことになります。また、高齢者は4,467人で搬送人員全体の65％を占めています。

「救助」とは、水難事故、交通事故など人命救助のために出動するものです。

「警戒」とは、火災以外で危険物（油等）漏洩、ガス漏洩、たき火などで出動するものです。