にいがた共育通信 令和4年度 第101号

最終更新日:2022年7月29日

にいがた市電子図書館(児童生徒の読書環境を支援します)

 新潟市立図書館では、児童生徒のICT端末での読書・学習をさらに支援するため、コンテンツを充実し幅広い活用に取り組んでいます。

 

 新たに講談社「青い鳥文庫」や岩波書店「岩波少年文庫」など、児童書250タイトルが入りました。予約なしで、何人でも同時に借りられる本や人気シリーズが電子書籍でも楽しめます。

 音声での読み上げや動画で楽しめるものもあり、来館や読書が困難な特別支援学校・学級の児童生徒に活用いただくため、説明や案内を行っています。

 ICT端末でもっと身近に読書を楽しんでみませんか。

利用できる方

 有効期限内の新潟市立図書館の貸出カードとパスワードをお持ちの方であればいつでも利用できます。パスワードをお持ちでない方は、来館の上パスワード申請を行うことで利用可能となります。

アクセス方法

 新潟市の図書館トップページにある「にいがた市電子図書館」のバナーまたは下記のリンクをクリックしてください。

(問合せ先 中央図書館 電話:025-246-7700)

「コミュニティ・スクール」スタート

 今年度から、市内小中学校、中等教育学校、特別支援学校の165校で「コミュニティ・スクール(CS)」がスタートしました。
 各学校において、第1回学校運営協議会を終え、第2回学校運営協議会が開催されています。本号では、山潟中学校区の取組を紹介します。

山潟小・桜が丘小・山潟中 学校運営協議会合同会

 山潟中学校区の3校は、子どもの「SNSの活用によるトラブル」を課題として抱えていることを受け、新潟県警及び新潟警察署のお二人を講師に招き、小6の児童(オンライン参加)と中1の生徒を対象にした「情報モラル」の学習会を開催しました。その後、児童生徒は学級において、「楽しいコミュニケーションを考えよう」をテーマにした授業に臨みました。
 学校運営協議会の委員のみなさんも児童生徒とともに、「情報モラル」の学習会に参加し、現代の子どもたちが抱えている課題を学び、さらに、中1の生徒とともに「楽しいコミュニケーションを考えよう(ネットトラブル回避編)」のグループワークに参加しました。

情報モラル学習会グループワークの様子

 その後、第2回学校運営協議会を開催し、「情報モラル」の学習会で示された具体的なトラブル例や各校のいじめに関する取組等をもとに、「子どもの情報モラル」について協議しました。「情報を発信できる環境がある子どもの割合は」などの質問や「ネット環境の使用は否定できない」「12歳以下は使用できないものがある」などの意見が交わされながら、山潟中学校区の子どもたちの健全な育ちのために、家庭、地域、学校ができることに話題が移りました。そして、コミ協や育成協、PTAなど、さまざまな立場が「子どもの情報モラル」について協働していくこと、また、「継続」して取り組んでいくことが共有されました。

第二回学校運営協議会合同会の様子

(問合せ先 教育総務課 教育政策室 電話:025-226-3178)

このページの作成担当

教育委員会 教育総務課

〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル4階)
電話:025-226-3149 FAX:025-226-0030

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