令和2年度第10回協議会会議録

最終更新日:2021年2月26日

日時:令和3年1月28日(木曜)午後1時30分から
会場:江南区役所 302会議室

1 開会

○土田地域総務課長補佐
 本日は、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。定刻になりましたので令和2年度第10回江南区自治協議会を開催させていただきます。
 当会議につきましては公開することとし、記録作成のため録音及び撮影をさせていただきますのでご承知おきをお願いします。なお、本日の会議は取材のため報道機関が入っておりますので併せてご承知おきください。
 資料の確認をお願いします。
 (資料確認)

○土田地域総務課長補佐
 本日の会議について、小形委員、山本委員、佐藤委員、高橋委員、塚原委員から欠席のご報告をいただいております。

2 会長あいさつ

○土田地域総務課長補佐
 それでは、開会に伴いまして、はじめに、小林会長からご挨拶お願いいたします。
(会長あいさつ)

○土田地域総務課長補佐
 次に議題に入りますが、ここからの進行は小林会長にお願いいたします。

○小林会長
 それでは、早速進めさせていただきます。次第に沿って進む前に、今回の大雪に関しまして、除雪体制がいろいろとあったかと思います。そういった対応について、建設課の西山課長から、ひとことコメントを頂ければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。
○西山建設課長
 建設課長の西山でございます。このたび、年末年始からの大雪に際しまして、残念ながら交通障害であったり、区民の皆さんの生活に影響を及ぼすような形になってしまっております。除雪担当者といたしまして、大変申し訳なく思っている次第でございます。
 一方で、私どもがかき分け除雪で、どうしても間口のほうへ除雪した雪を積み上げてしまうわけではございますけれども、その雪に関しまして、自宅の方であったり、町内であったり、いろいろな方々からご協力を頂く中で、ここまで何とか除雪を進めさせていただけたのではないかと思っております。感謝申し上げたいと思います。
 さて、今回の雪の状況でございますけれども、皆様が実感されているとおり、近年にない大雪でございます。今回、降雪のピークといたしましては3回ございました。まず、年末年始3日までの間でございました。その3日間の降雪量でございますが、この区役所の周辺ではございますけれども、3日間の降雪量で49センチ。3日時点での積雪量が31センチでございました。その後、3連休が2回目のピークでございました。9日(土曜)から11日(日曜)の3日間でございますが、降雪量といたしましては94センチで、11日の時点での積雪量といたしましては、77センチでございました。
 さらに、先週末の17日(日曜)から18日(月曜)でございますが、2日間の降雪量といたしましては17センチ。量としたら少ないのですけれども、かなり湿った重たい雪でございまして、これで積雪量としては36センチという形でございます。
 この期間の中で、最大積雪量といたしまして、先ほど申し上げました77センチという数字でございますけれども、前回の大雪となりました平成29年度のときは、区役所周辺は56センチでございました。その前の5か年平均といたしましては37センチでございましたので、かなりの大雪であったと感じているところでございます。
 ちなみに昨日まで、今シーズンの積み重ねていく降雪量でございますが、2メートル5センチということで、かなりの降雪量があったということでございます。3回のうち、それぞれにあたりまして、除雪協力業者は約80者ほどいらっしゃるのですけれども、機械といたしましては、車道の除雪で大体百二、三十台程度の機械力で、全業者のほうで出動いただきました。降ったのが週始めでございますけれども、いずれも週末までには何とか収束したところではございますけれども、その都度、週末から週明けにかけまして雪が重なりまして、なかなか思ったとおりの除雪ができなかったということが感想でございます。
 いろいろと町内であったり、多方面から苦情なりご要望を頂いております。また、さらにこれまで、2年ぶりでございますけれども、除雪をやってみて、また改めて分かった課題等ございます。さらに今後も、地域の皆様からの声を頂きながら、除雪がうまくできるような形で、改善を進めていきたいと思います。
 まだまだ、除雪のシーズンが続きます。今週末も、また雪が降るという予報が出ておりますが、何とか体制を整えて除雪に当たらせていただきたいと思います。引き続き、皆様からご協力を賜ればということで、報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
○小林会長
 ありがとうございました。今年度、本当にひどい雪で、各住民から建設課に、もうやいのやいのと電話が入っていると。一部女性職員も泣きながら電話対応をしていたというような話も伺っています。本当に、地先はできるだけ皆さん自分たちで除雪ができるような体制、除雪業者も一部入れ替わったりして、路線等も変更になっているようなことで慣れていない部分もあるかと思います。
 各コミュニティ協議会、町内会といったところにも、皆さんからも一声かけていただいて、できるだけ協力する体制を作っていただければと、私からもひとつお願いしておきます。

3 議題

(1) 第2回及び第3回江南区自治協議会委員推薦会議について
○小林会長
 次に、次第に沿って進めていきたいと思います。まず、推薦会議の報告、第8期の自治協議会の委員構成、このことにつきまして、推薦会議副座長の山崎さんからお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○山崎委員
 大江山の山崎です。よろしくお願いします。
 江南区自治協議会第3回の推薦会議におきまして、座長が不在だったために私が代わりに代行したということで、ご報告いたしたいと思います。
 来年4月からの第8期委員改選に向けて、1月7日に第2回推薦会議、1月25日に第3回推薦会議を開催いたしました。資料1-1をご覧ください。第2回の推薦会議では、江南区自治協議会の委員構成について意見交換を行い、さまざまな意見が挙がりました。それらの意見を基に、事務局で団体・個人を整理することといたしました。
 また、公募委員の選考方法を協議しまして、合格者の決定方法について決定をしました。なお、公募委員の募集は2月8日(月曜)までとなっていますので、各委員からもお声がけをお願いしたいと思います。
 資料1-2をご覧ください。第3回の推薦会議では、第2回推薦会議で各委員から出された意見を基に、推薦会議としての意見を集約し、推薦する団体等を決定いたしました。
 資料1-3「江南区自治協議会委員構成について」をご覧ください。これまでどおり上限を30名といたしまして、第1号委員(コミュニティ協議会等選出者)を16名、第3号委員の公募2名、第2号委員(公共的団体等選出者)、公募を除く第3号委員(その他区長が必要と認めた者)を合わせて12名とすることを第1回会議で決定いたしました。
 それから、2号、3号委員の推薦に当たっては、自治協議会の活性化や区の課題解決に向け、分野ごとのバランスを踏まえながら検討いたしました。網掛けされている4団体、個人の変更を予定しております。
 それから、新たに加わる団体等について、順に概要を説明いたします。一つ目は、曽野木商工会でございます。曽野木地区の商工業者が集まる任意の団体で、ふれあい曽野木まつりなど、積極的に地域で活動をしておられます。このたび、自治協議会に参画し、地域に貢献したいとの希望があり、推薦をいたしました。
 次に、AGNET新潟です。横越、両川、亀田で果樹を中心に栽培している農家の青年部で、ルレクチエの解禁を祝う「よんでるないと」というパーティを開催するなど積極的に活動をしている団体です。自治協議会も、若い方たちの意見を取り入れ、地域の魅力発信や課題解決につなげたいということで推薦をいたしました。
 次に、一般財団法人北方文化博物館です。文化、観光を活かした地域づくりや、来年度、新たに北方文化博物館を活用した文化発信事業が開始されることを踏まえ、推薦いたしました。
 最後に防災士でございます。自治協議会会長会議においても、防災士の育成や連携について問題提起がされていること、日本全国で災害が頻発していることも踏まえまして、安心・安全な地域づくりに向けて推薦をいたしました。
 最後に、もう一つ、皆さんにお願いがございます。本日報告しました委員構成などについて、皆さんから承認いただいた後、事務局から各団体に、自治協議会への推薦依頼を送付させていただきます。事前に、この話を各団体の会長や代表者、あるいは担当者の方にお話をしていただければ、この後の委員推薦の流れがスムーズに進められると思いますので、よろしくお願いいたします。
 なお、個人につきましては、推薦会議に諮った後、推薦依頼を送付する予定でございます。
○小林会長
 ありがとうございました。第8期に向けての委員構成ということで今、説明がございました。このことに関して、皆様からの意見やご質問がございましたらお受けいたします。何かございませんでしょうか。今までのスポーツ協会、新潟みらい農業協同組合、新潟市農業協同組合、新潟市住みよい郷土推進協議会から、新しい曽野木商工会、AGNET新潟、北方文化博物館、防災士という形でご参画という予定ですが、特にご意見はございませんか。
○見田委員
 新しく委員構成になられる方は、特にありませんけれども、現行から抜けられるスポーツ協会や農業協同組合や住みよい郷土推進協議会など、こちらの方のご了解といいましょうか、そういうものは頂いているものなのですか。
○小林会長
 それでは、事務局からこの辺の対応をご説明いただけますか。
○祝地域総務課係長
 地域総務課の祝です。
 既存の団体については、今回の第8期から外させてほしいという内約などといったものは、とっておりません。まずは、推薦会議の皆さんのご意見を踏まえて、今回、委員構成が新たに決まりましたので、特に今回、外れる団体につきましては、今のところそういう方向性になっているというところは、団体の中で共有しておいてもらえればと思っております。
○小林会長
 よろしいでしょうか。ほかにご意見はございませんか。
○見田委員
 公募委員の見田です。今のお話の続きなのですけれども、外れるところの、特に私、個人的に気になったのは農業協同組合なのです。当然、新潟市は、いろいろ農業施策というものをこれから充実させていく中で、当然、区もそうですけれども、そうしないと、自治協議会に農業協同組合の関係が入らないということのデメリット、メリット。メリットは、入らないということはメリットということとは別なのですけれども、入らないことでデメリットがあるのではないかと感じたものですから、その辺、判断の考え方をお聞かせいただけますか。
 当然、全体の枠が決まっているということは分かります。分かるのですけれども、特に農業協同組合のところが私は気になっているものですから、その辺を具体的に議論と、こういうことで外しても問題はないということをお聞かせいただければと思います。
○祝地域総務係長
 引き続き、お答えさせていただきます。これまでに第2回、第3回と推薦会議を行ってきたわけですけれども、委員の構成を考える中で、実際に推薦会議の委員の皆さんからは、例えば農業の部門については、実際に現場で活動をされている人は区内にたくさんいるというところの中で、もう少し若い人に自治協議会に参画してほしい、現場で積極的にいろいろな活動をやっている方に委員に入ってもらうことで、自治協議会自体も活性化し、農業分野に関しての課題といったものを実の声として聞けるのではないかというようなご意見から、今回、AGNET新潟にお声がけをしようということで、推薦会議では決まったところです。
○小林会長
 見田委員よろしいでしょうか。
○見田委員
 説明は、今お聞きしたとおりでしょうけれども。分かりました。これを皆様方がどう判断するか、私はすごく違和感があって。確かに、まちづくりやそういうものの中で若者の声は非常に大事ですし、それを大いに若者を活用していただきたいということで、これは私が個人的に前から申し上げていることなのですけれども、それとは別に、やはり農業にかかわるいろいろな事業や施策がいろいろ多い中で、農業協同組合がいらっしゃらないということの弊害があるのではないかと感じたものですから、今の説明は分かりましたので、あとは皆様がどう判断するかとだと思います。
○小林会長
 ありがとうございました。これは、いわゆる推薦会議で検討をされた内容だと思います。また、そこの選出母体によっては、これは私の感じですが、この会議の詳細自体が、どうも端末のほうまで流れていない、行き届いていないという面も多々あるように感じます。これは、母体がしっかりしていれば、いろいろな形で通達事項、連絡事項はいくと思うのですが、その団体によっては、ただ単に出席者のみで終わって、それが周りに伝達、通達されていないというようなところも多分にあるように見受けられます。そういったことも考慮しながら、今後体制づくりというものも、またさらに評価していただく必要があるのではないかと思います。
 私が今、所属している住みよい郷土推進協議会に関しても、やはり全体で会議をする年1回、運営委員会というものが年4回くらいということで、どうしてもそこに空白の時間帯というものが出てくるわけです。そうしますと、この会議で連絡しなければいけないと思うこと自体も、完全に伝わらないというようなデメリットがあるわけなので、そういった諸々の観点から、皆さんも再度そういったことのないような、各自の選出母体に対する伝達、通達というものをさらにご検討いただいて、強化していただければと感じました。
 それでは、基本的に今、現案が出ております次期委員構成30名ということで、一応これで進めてご異議ございませんか。ご異議なければ挙手をお願いいたします。ありがとうございました。では、推薦会議で、今のことも含めまして、また再度協議いただければと思います。この体制で構成、構築をお願いしたいと思います。

4 報告

(1) 江南区自治協議会各部会からの報告について
○小林会長
 続きまして、各部会の報告をお願いいたします。まず、まちづくり部会の見田部会長お願いします。
○見田委員
 それでは、前回のまちづくり部会の会議の内容について報告をさせていただきます。前回は、令和3年度のまちづくり部会の取組みについてということで、意見交換を行ったところです。主な意見としましては、ここに記載されている、まず新型コロナウイルス感染症の影響が今後、見通せない中で、江南区の特産品や魅力をPRする取組みは継続していくべきではないかという意見がございました。
 次に、自治協議会会長会議で課題に挙がりましたコミュニティ協議会や自治協議会の認知度向上についても、まちづくり部会でできる取組みは行っていったほうがよいのではないかという意見がありました。
 公共交通に関する検討についてですけれども、これは正直、議論がなかなか進んでいないことから、次の第8期の委員の方には、次の任期の期間に計画的に議論を進める形にしてもらってはどうかという意見がございました。そのためには、公共交通の改善の検討を積極的にしてもらうことを、今の第7期の部会から8期へ申し送り事項としてはどうか。そして、今後も課題となる各地域の公共交通のあり方について、何をいつ、どのように議論をしていくかなどの手順や工程表を参考として示すことも必要ではないかと。こういう意見交換をしたところであります。
 それから、その他につきましては、記載のとおりとなっております。
○小林会長
 ありがとうございました。続きまして、安心安全部会の櫻田委員お願いいたします。
○櫻田委員
 前回、部会で山崎部会長が欠席でございましたし、今日は、山本副部会長も本日欠席でございますので、私から説明させていただきます。
 第7回安心安全部会の会議概要について、報告いたします。はじめに、事務局から新しいカタチの防災訓練について、周知がございました。
 次に、天野河川防災ステーションについて、地域総務課の防災担当から内容を説明していただきました。場所は三条小須戸線で、信濃川大橋から新津側のところでございます。国が敷地・備蓄材などの整備、市は水防センター・資機材の整備を行い、建物に現在、そこに常駐する人はいないという情報をいただいております。現在は、盛土化されておりますけれども、近くを通ると分かるようになってきております。近くの通る際に確認してみてください。一応、2024年の3月末に完成で、4月から供用ということで、話を聞いております。
 平常時、約1万平米くらいの広さがございますので、ここを地域の交流の場として活用していただいたらいかがですかということで、国からもそういう話を聞いております。今、国と市といろいろな面で協議をしておりまして、近々また協議の場を設けて、平常時にこれをどのように活用するかについて、検討するということで今、考えております。
○小林会長
 続きまして、環境・教育部会上村副部会長お願いします。
○上村委員
 曽野木コミュニティ協議会の上村です。前回、横木部会長がお休みでしたので、副部会長の上村がご報告いたします。令和3年度の自治協議会提案事業について、今年度と同様に多世代交流“みらい”プロジェクトとすることを検討いたしました。今年度、行われたアンケートについてですが、委託事業者がエヌシーイー株式会社に決定しております。下記のとおりのスケジュールとなっておりますけれども、本日、第8回の部会で調査票の最終決定をしまして、2月の上旬に各中学校でWebアンケートを実施する予定です。調査項目としては、下記のとおりですが、今回、8番の自治協議会の事業に活かすために聞く項目について、この後の部会で案を決定する予定となっております。
○小林会長
 ありがとうございました。今までの3部会の説明の中でご質問ございますか。ございませんでしょうか。今まで全体を通してのご質問があればお受けいたします。いかがでしょうか。しばらくしてないようですので、全体報告は以上となります。

5 連絡事項・その他

○小林会長
 次に、連絡事項がございましたら事務局よりお願いいたします。
○土田地域総務課長補佐
 事務局より1点ご連絡をさせていただきます。部会の開催についてでございます。このあと、本会議終了後に第8回目となります部会を開催いたします。会場ですが、まちづくり部会委員の皆様は3階の入札室でお願いいたします。環境・教育部会委員の皆様は、3階の301会議室でお願いいたします。安心安全部会の皆様は、この会場でお願いいたします。また、お手数ですが、移動の際はご自分の名立てをお持ちになって移動をお願いいたします。

5 閉会

○中野委員
 本日、予定されていました議事はこれで終了いたしましたので閉会といたします。次回、第11回目の自治協議会は、2月17日(水曜)午後1時30分からの開催となります。次回の会場は、お隣りの江南区福祉センターの多目的ホールを予定しています。お間違いないようによろしくお願いいたします。お疲れさまでした。

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