水と土の文化創造都市
水と土の文化創造都市ホームページの統合について
新潟市では、これまで、当ホームページに加え、独自サイト(水と土の文化創造都市ホームページ、及び、過去4回の水と土の芸術祭公式ページ)で、芸術祭の情報や芸術祭が開催されていない年の市民プロジェクト・こどもプロジェクトの情報を掲載してきましたが、独自サイトのレンタルサーバーがサービスを終了することやシステムの老朽化などの運用上の理由から、新潟市公式ホームページに統合させていただきました。
過去4回の芸術祭をきっかけに、多くの市民やこども達が文化・芸術のもつ創造性・多様性の素晴らしさに気づき、その中で、様々な市民活動が生まれ、活性化されてきました。今後も、芸術祭が築いた土台の上でさらに文化創造都市を推進していくため、その記録を残し、引き続き情報発信を行ってまいりますので、変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
水と土の文化創造都市とは
新潟市は、日本有数の大河である信濃川と阿賀野川の河口を有する古くからの港町です。かつて川は氾濫を繰り返し、広大な低湿地帯を作り出していました。そこにはぬかるみに腰まで浸かる農作業があり、先人たちは不屈の精神と創造性を発揮することで生産を続けてきました。
時代ごとに最先端の技術を投入し、用排水を管理することで乾田化に成功、やがて日本一の米どころとして知られるようになりました。地平線まで見渡すような広大で美しい田園と湿地の名残でもある潟は、海岸沿いの砂丘列とともに新潟市を象徴する原風景と言えます。
そこから生み出されるさまざまな食文化や、神楽や踊りなど、地域の宝物の数々が今も伝承され、息づいています。
水と土によって形成された独自な風土や文化に光をあてることで、人間と自然との関わり方を見つめ直したい。ひいては豊かな未来社会を展望していきたい。その思いから、2 0 0 9年以来、3年ごとに「水と土の芸術祭」を4回開催してきました。また、「市民プロジェクト」「こどもプロジェクト」を例年実施しています。
水と土が創り出したまち、新潟。新潟の水と土から、過去と現在を見つめ、未来を考えること
その先に見えていくゆたかな創造的なまちをめざして「水と土」は、市民とともに、継続的にあゆんでいきます
水と土の芸術祭
ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)2階の「水と土の文化ギャラリー」で、過去4回の同芸術祭の資料(作品記録集やガイドブックなど)を閲覧いただくことができます。
各芸術祭の作品記録集をお求めの場合は、文化政策課(電話:025-226-2624)へお問い合わせください。
市民プロジェクト
(N)撮影:中村脩
こどもプロジェクト
(N)撮影:中村脩