小児(5~11歳)のお子様の保護者の方へ

最終更新日:2023年3月22日

お知らせ

小児(5~11歳)の3回目以降の接種で小児用オミクロン株対応ワクチンが受けられるようになりました。

  • 小児(5~11歳)の3回目以降の接種に使用するワクチンに、ファイザー社の小児用オミクロン株対応ワクチン(BA.4-5対応型)が令和5年3月8日付で特例臨時接種に位置づけられ、同ワクチンを接種できるようになりました。
  • 個別医療機関には、3月23日(木曜)から配送を開始する予定です。各医療機関によって接種開始日が異なりますので、接種を予約する際はワクチンの種類をお問い合わせください。

※初回接種(1・2回目接種)に使用するワクチンは従前のものから変更ありません。

小児接種(5歳~11歳)の特設サイトを開設中

小児接種(5歳~11歳)に関する情報をわかりやすくまとめたサイトです。
メリット・デメリットを比較のうえ、接種をご検討いただく際の参考にしてください。

詳しくは、上記の画像をクリックしてください(外部サイトが開きます。)

令和5年度の接種について

  • 小児(5~11歳)の令和5年度接種スケジュール

小児(5~11歳)の令和5年度接種スケジュール

3回目以降の接種

令和5年3月8日から5月7日までの接種

  • 初回(1・2回目)接種を完了した方、3回目を従来型ワクチンで接種した方は、オミクロン株対応ワクチンを1回接種することができます。

令和5年5月8日から8月31日までの接種

基礎疾患をお持ちの方

5月7日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた方で、基礎疾患(※以下参照)をお持ちの方は、5月8日~8月31日の間に「令和5年春開始接種」として、さらに1回追加接種が受けられます。
接種を希望する方に接種券を発行しますので、新規ウインドウで開きます。こちらのページから申請してください。

重症化リスクの高い基礎疾患を有する者の範囲(18歳未満)
以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
1. 慢性呼吸器疾患
2. 慢性心疾患
3. 慢性腎疾患
4. 神経疾患・神経筋疾患
5. 血液疾患
6. 糖尿病・代謝性疾患
7. 悪性腫瘍
8. 関節リウマチ・膠原病
9. 内分泌疾患
10.消化器疾患・肝疾患等
11.先天性免疫不全症候群、HIV感染症、その他の疾患や治療に伴う免疫抑制 状態
12.その他の小児領域の疾患(高度肥満、早産児、医療的ケア児、施設入所や 長期入院の児、摂食障害)

基礎疾患をお持ちでない方

引き続き、初回(1・2回目)接種を完了した方、3回目を従来型ワクチンで接種した方は、オミクロン株対応ワクチンを1回接種することができます。
ただし、令和5年3月8日から5月7日までの間にオミクロン株対応ワクチンを接種していない方に限ります。

令和5年9月以降の接種

これまでの接種にかかわらず、初回接種(1・2回目)を終了した全ての方が、オミクロン株対応ワクチンを1回接種することができます(使用するワクチンは未定)。

初回接種(1・2回目接種)について

初回接種(1・2回目)接種をしていない方は、引き続き従来型ワクチンで接種することができます。

小児接種(5~11歳)の概要について

接種を希望する5~11歳の小児を対象に、個別医療機関でのワクチン接種を実施しています。

同ワクチンがオミクロン株流行下でも有効であるとの最新の知見を踏まえ、お子様ご本人とその保護者の方はワクチンの接種に努めていただくことになりました。これは、皆様に接種にご協力いただきたいという趣旨によるものであり、接種を強制するものではありません。予防接種についてのお知らせや国が提供する接種に関する情報などを参考に、お子様への接種をご検討ください。

対象者

新潟市に住民票がある5~11歳の人

実施期間

令和6年3月31日まで

接種費用

無料

使用するワクチン

使用するワクチンの詳細
使用するワクチン 初回接種(1・2回目接種) 3回目以降の接種
ファイザー社製小児用ワクチン 従来型ワクチン オミクロン株対応ワクチン※

  • 新型コロナワクチン予防接種についての説明書については 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(厚生労働省)(外部サイト)をご覧ください。
  • 12歳以上向けのワクチンとは用法・用量が異なる別の製剤のワクチンで、有効成分が3分の1になっています。

※令和5年3月31日までは従来型ワクチンによる3回目接種も可能です。

1・2回目接種

3週間の間隔をあけて5~11歳用の従来型ワクチンを2回接種します。

3回目以降の接種

前回の接種日から3か月以上間隔をあけて5~11歳用のオミクロン株対応ワクチンを接種します。
※3回目以降の接種間隔は、5か月から3か月に短縮されました。

接種時の注意

  • 1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合、5~11歳用のワクチンを接種します。
  • 3回目以降の接種で、接種日までに12歳の誕生日を迎えた場合は、12歳以上のワクチンを接種します。
  • 同時又は前後2週間は、インフルエンザワクチンを除き、他のワクチンを接種することはできません。

接種場所

小児科を中心とした個別医療機関で実施します。
※小児用オミクロン株対応ワクチンは3月23日(木曜)から配送開始の予定です。接種開始日等は各医療機関にお問い合わせください。
※接種券到着後に予約が必要です。
※医療機関によって予約方法が異なります。各医療機関の予約方法・注意事項をよくご確認のうえ、ご予約ください。
※実施医療機関は今後追加・変更になる場合があります。
※公表に同意された医療機関のみ掲載しています。掲載されていない医療機関でも接種を実施している場合がありますので、かかりつけ医にご確認ください。

【かかりつけの方以外も対応可】 小児(5~11歳)接種実施医療機関一覧(全区)
一覧 最終更新日
全区 ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【かかりつけの方以外も対応可】小児接種実施医療機関一覧(PDF:912KB)

3月15日

※下記「小児(5~11歳)接種実施医療機関一覧」より再掲
※掲載医療機関数(北区1、東区5、中央区13、江南区2、秋葉区3、南区1、西区7、西蒲区1 計33)

当日の持ち物

  • 接種券
  • 健康保険証
  • 予診票(事前に必要事項をご記入ください)。

予診票には保護者(親権者)の署名が必要です。
電話番号欄には、保護者(親権者)の方と日中連絡がつく電話番号を記入してください。
予診票の記載例については新規ウインドウで開きます。こちらをご覧ください。
※未就学の子どものワクチン接種では、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日は母子健康手帳をお持ちください。

接種券の発送時期

接種券が届き次第、予約して接種が可能です。

4回目接種券

令和5年3月23日(木曜)に3回目接種日から3か月を経過された方(令和5年1月5日までに接種した方)へ接種券を発送します。以降、3回目接種日から3か月を経過する頃に発送します。
接種券の発送スケジュールは こちらをご覧ください。

接種券の同封物はこちらをご覧ください。

3回目接種券

3回目以降の接種間隔が3か月に短縮されたため、3月27日到達分からは 3か月を経過する頃に送付します。
接種券の発送スケジュールは こちらをご覧ください。

接種券の同封物はこちらをご覧ください。

1・2回目接種券

2017年4月2日以降に生まれた方は、5歳の誕生日に発送します。
※5歳の誕生日以前に乳幼児ワクチンを1回でも接種している方には小児用の接種券は送付されませんので、引き続き乳幼児用ワクチンを受けてください。

接種券の同封物はこちらをご覧ください。

新潟市に転入されたお子様への対応について

  • 新潟市でワクチン接種を希望する場合には、新潟市が発行する接種券の発行申請が必要です。

接種券の発行申請について、詳しくは転入時に窓口でお渡しする案内文書またはこちらをご確認ください。

小児用ワクチン(5~11歳)の効果について

1・2回目接種の効果

1・2回目ワクチン接種による効果QA1

1・2回目ワクチン接種による効果QA2

厚生労働省作成資料より抜粋

3回目接種の効果

3回目接種による効果QA

小児用ワクチン(5~11歳)の安全性について

  • 1・2回目接種においては、12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
  • 3回目接種(従来型ワクチン)においては、接種後7日以内の副反応は、1・2回目接種の後と比べると、おおむね同様の症状が見られ、2回目接種時を上回るリスクは報告されていません。
  • オミクロン株対応ワクチンの接種においては、米国で接種を受けた方や親などの報告に基づくデータによると、発熱は約19%、疲労感は約30%、頭痛は約20%の方に現れたとされています。

小児用従来型ワクチン(1・2回目)の副反応について

接種後7日間にみられた様々な症状(1回目または2回目のいずれか)
発現割合 症状
50%以上 接種部位の痛み、疲労
10~50% 頭痛、注射した部位の発赤や腫れ、筋肉痛、悪寒
1~10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐

小児用従来型ワクチン(3回目)の副反応について

5歳~11 歳までの接種後7日間に現れた症状発現率の比較
発現割合 接種後の症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率)
50%以上 疼痛(72 .2→73.9%)
10~50% 疲労(46.6→45.6%) 頭痛(30.1→34.0%) 筋肉痛(12.5→18.3%)           発赤(16.5→15.6%) 腫脹(14.0→16.4%) 悪寒(10.3→10.5%)
1~10% 発熱(8.8→6.7%) 関節痛(5.5→6.7%) 下痢(6.5→4.9%) 嘔吐(1.8→2.4%)

小児用オミクロン株対応ワクチンの副反応について

米国においては、2022 年 10 月から子ども用に使用されており、米国 CDC (疾病管理センター)の報告によれば、 80 万回以上接種された実績に基づいて安全性の評価が行われています。
米国で接種を受けた方や親などの報告に基づくデータによると、発熱は約 19 %、疲労感は約 30 %、頭痛は約 20 %の方に現れたとされています 。また 、医師等による報告に基づくデータによると、接種後の死亡や心筋炎と報告されたものはないとされています。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和5年度 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(2023年3月版)【厚生労働者作成チラシ参照】(PDF:1,511KB)

接種を受ける際の注意事項

保護者の同意・予診票への署名

15歳以下の方の接種には保護者の方の同意が必要です。
接種に同意する場合には、予診票の署名欄に、保護者(親権者又は後見人)の氏名を署名してください。
予診票に保護者(親権者又は後見人)の署名がない場合は接種を受けられません。
接種を希望されない場合には自署欄には何も記載しないでください。
予診票の記載例はこちら

接種時の保護者の同伴

15歳以下の方の接種には保護者等の方の同伴が必要です。

  • 新潟市の集団接種会場での15歳以下の方の接種には必ず保護者等の同伴が必要です。
  • ただし、中学生以上のお子様の接種については、接種医療機関・接種会場が認める場合には、保護者の方が説明書をよく読み、予診票に保護者の方が自ら署名することによって、保護者の同伴がなくても接種を受けることができます。接種医療機関・接種会場が保護者の同伴が必要ない旨の案内をしている場合に限ります。予約時にご確認ください。
  • 保護者の同伴なしに接種する場合には、予診票の「電話番号」記載欄には緊急連絡先(予診や接種の際に、必ず保護者の方と連絡の付く電話番号)を記載してください。

関連情報

お問い合わせ

新潟市コロナワクチン専用コールセンター
電話番号025-250-1234
再発行受付番号025-250-0080
受付時間

午前8時半から午後6時 (土・日曜、祝・休日含む 12/29~1/3休業)

  • 朝の時間帯は電話が混雑しつながりにくい場合があります。時間をずらしておかけください。
  • 電話のかけ間違いには十分にご注意ください。

聴覚に障がいがある方・
外国語での問い合わせ

  • FAX 025-256-8237
  • メール info@vaccine.niigata.jp
  • 外国語は、English、中文、Korean、Russian、Francaisで質問できます。

ワクチンの安全性や副反応、医学的知見が必要となる専門的な相談に関するお問い合わせ

新潟県新型コロナワクチン医療健康相談センター
電話番号025-385-7762
受付時間午前8時半から午後6時(土・日曜、祝日含む)

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