中央卸売市場のあゆみ

最終更新日:2021年11月1日

昭和39年、新潟市に本州日本海側で初めての中央卸売市場(青果部)が誕生しました。これは全国23番目の市場です。

昔は農家の人たちが自分の畑でとれた野菜などを1軒1軒の家に売り歩いていました。その後、人の多く集まる場所に持ち寄って売るようになったのが「朝市」の始まりです。これは今から200~300年前のことです。なかでも有名なのが本町と沼垂の朝市です。

しかし、人口が次第に増加し、交通機関が発達して街が繁栄してくるとともに朝市の問題が指摘されるようになってきました。
まず、朝市は一般の道路上で行われるため交通の障害になり、衛生面でも問題がありました。そして、価格がバラバラで安定しないため生産者や消費者に不利益となっていました。
また、場所が狭いため、多くの量の青果物を取扱うことも不可能でした。

これらの欠点をなくし、公正で妥当な価格を保ち、消費者の食生活の安定と生産者の利益をはかるために開設されたのが、「中央卸売市場」です。
平成19年5月、青果・水産・花きを扱う総合卸売市場として移転・新設し、生まれ変わりました。

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農林水産部 中央卸売市場

〒950-0114 新潟市江南区茗荷谷711番地(中央卸売市場 中央棟4階)
電話:025-257-6767 FAX:025-257-6768

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