佐渡空港での次世代型無人飛行機を活用した通信実証を支援しました

最終更新日:2020年11月2日

実証の様子1

実証の様子2

NIIGATA SKY PROJECTでは平成26年度より総合研究奨励会(東京大学大学院)のグーロバル・オブザーベーション・システム研究会(GOS研)と連携し、地上からと無人飛行機を活用した短波帯レーダーによる広域海上の観測システムの実現として、国内では沖縄に次ぐ面積となる佐渡島と長い海岸を有する本市とを当研究の実証地とすべく、実証に向けて関係者間の調整を進めてきました。

令和元年度、新明和工業の開発する長時間滞空固定翼無人機の飛行実証が本市で成功し、総務省の戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)に採択されたことから、佐渡市において実証を行いました。

実証内容等
期間 令和2年10月26日(月曜)から28日(水曜)
場所 佐渡空港(佐渡市秋津)から加茂湖の上空
事業実施者 長岡技術科学大学
実証協力 東京農工大学、情報通信研究機構(NICT)、GOS研究会
飛行協力 新明和工業
実証内容 次世代型無人飛行機の海上飛行に資する以下の通信技術の確立
(1)無人飛行機の広域安全飛行のための電波伝搬モデルの確立
(2)基地局と中継局間での電波引継ぎ(ハンドオーバー)技術の確立

新潟市での長時間滞空実証と佐渡での電波実証を経て、固定翼無人飛行機の新たな活用の可能性が広がることが認められましたので、NIIGATA SKY PROJECTでは、令和3年度以降の佐渡での更なる飛行実証について引き続き支援します。

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