第384号(令和5年4月2日) 1ページ

最終更新日:2023年4月2日

令和5年度 秋葉区の取り組みをご紹介

 区の特色を生かしたまちづくりを進めるために実施する秋葉区の取り組みについてご紹介します。
 「里山・歴史・食・花・川・鉄道」といった区の魅力にさらに磨きをかけ、交流人口の拡大や移住・定住のための仕組みづくりを行うほか、障がい者や高齢者への支援、子育てサポートの充実により「里山と水に囲まれて 花と緑あふれる 笑顔咲きそろうまち」を目指します。
問い合わせ 地域総務課 管理財務担当(電話:0250-25-5480)

特色ある区づくりを推進

環境に配慮した潤いとやすらぎのあるまち 1億2,850万円

◆新津川遊歩道等利用促進 1,400万円(新規)

 多くの人が利用する新津川・能代川の遊歩道にトイレを各1ヶ所ずつ新設し利用環境を整備して、利用者の増加と健康づくりを推進します。

◆秋葉丘陵遊歩道案内サイン整備 1,000万円(新規)

 秋葉丘陵「木もれ陽の遊歩道」の老朽化した案内サインを更新、新設し、利用者の安全確保と利便性の向上を図ります。

◆廃止石油坑井封鎖 9,800万円(新規)

 小口地区の石油坑井を封鎖し、湧出する石油の河川への流出を防ぐため、周辺地域の測量や施工方法の検討などの事前調査を行います。

◆秋葉区の花と緑にふれあい隊 650万円(拡充)

 

やさしさがあふれる楽しく元気なまち 3,074万円

◆児童期・思春期の子どもと保護者の支援 59万円(新規)

 児童期や思春期の子どもと保護者が抱える課題について、親子で気軽に参加できる講演会や相談会を開催します。

◆子どもの遊び場づくり 50万円(新規)

 まちなかにある昭和公園を子どもたちの遊び場として再整備し、子育て環境を充実させるため、子育て世代や地域団体と方向性を検討します。

◆げんきに育つ親も子も〜妊娠期から支え、見守る〜  464万円

◆アキハ生涯げんき!〜地域ぐるみでフレイル予防〜  40万円

◆「つながる」「広げる」障がい者支援 50万円

 

歴史と個性を活かすまち 555万円

◆アキハ「鉄道物語」 449万円(拡充)

 観光・交流促進イベントを鉄道事業者と共催するほか、「あ!キハ」観光案内所を運営し、まちなかの活性化と交流人口の拡大につなげます。

◆わくわく石油楽習 89万円

 かつて日本一の産油量を誇った地域資源である石油や、地層に関する理解を深められるよう区内の小学6年生を対象に、現地を見学する講座を開催します。

◆アキハの宝こども探検ツアー 17万円

 地域や団体と連携し、里山や文化遺産などの区独自の宝を、子どもたちの発見、体験の場として活用することにより、地元への愛着と誇りを醸成します。

 

可能性を生み出し・育て・活かすまち 906万円

◆アキハスムプロジェクトVol.3  605万円 (拡充)

 区の魅力をブランド化し、発信することで地域アイデンティティを醸成し、市民活動に取り組む新たな人財を発掘・育成するほか、移住・定住のための仕組みづくりとして、民間のコワーキングスペースに移住コンシェルジュを配置するなど、市民協働のまちづくりを推進します。

◆アキハもち麦推進事業Vol.2 121万円

その他の主な事業

◆地域コミュニティ協議会の未来ビジョン策定支援 304万円(新規)

◆きらめきサポートプロジェクト 163万円

◆生活交通の検討と防災講座 65万円

人と暮らしが輝く秋葉区へ! 秋葉区長 長崎 忍

 新春の2月に始まった「ひな・お宝めぐり」を皮切りに、秋葉区は春の花本番の季節を迎えます。区内全域での開催に広がった「ひな・お宝めぐり」は自治協議会事業として2年目となり、既に春の風物詩として多くの来訪者を迎えるまでに育っています。3年ぶりに開催された「日本ボケ展」では、淡い色の見事な花々が大いに心を和ませてくれました。
 今年から始まる区ビジョンまちづくり計画は、2030年までの8年をかけて、区の将来像「里山と水に囲まれて 花と緑あふれる 笑顔咲きそろうまち」と、4つの「目指す区のすがた」の実現に向けて取り組みます。初年度となる今年度からスタートダッシュしたいと考えています。中でも、区自治協議会からの提案事業である「地域コミュニティ協議会の未来ビジョン策定」では、複雑・多様化する地域課題に対応し、区民力・地域力を活かしたまちづくりを進めるため、地域コミュニティ協議会とともに、5年後10年後の地域の未来像(ビジョン)を自治協議会と区役所との協働による策定に取り組みます。
 折しも、新型コロナウイルス感染症の新潟県内での発見から3年が経ち、この春以降に順次対応が緩和される予定の中、ウィズ・コロナの暮らしおよび経済・社会づくりが求められることとなります。新型コロナウイルス感染症と共生しながらの、活気と魅力あふれる人と暮らしが輝く秋葉区づくりに、区民の皆さまのご理解とご参画をお願いいたします。

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