志民委員会

最終更新日:2014年6月27日

志民委員会とは?

志民委員会 N・Vision プロジェクト設立について

新潟市は、東アジアに向き合う日本の中心に位置し、国際空港と国際港湾、首都東京に直結する新幹線を備え、3本の高速道路の結節点であるなど道路ネットワークも充実しており、まさに東アジアと日本を結ぶ結節拠点といえます。2007年には本州日本海側初の政令指定都市となって自治機能の強化も進み、日本海拠点都市としてさらなる発展の可能性を有しています。

一方で、少子高齢人口減少社会を迎えるなか、若者の雇用や社会保障制度、さらには将来を担う子どもたちを取り巻く社会環境など、様々な不安や課題が指摘されるようになり、市民ニーズや価値観の多様化が進んでいます。

新潟市においても、中心市街地の活力低下や2014 年の北陸新幹線開業後の影響などが懸念されるなか、これからは地域課題の解決や魅力と活力のあるまちづくに向けて、 それぞれの、地域の実情に合った独自の成長戦略に基づく自立的な取り組みが求められてきます。

新潟市では、これまでにも数多くの市民団体が高い問題意識を持って、様々な分野において、魅力あるまちづくりに主体的に取り組んできましたが、さらに分野を超えて、私たち市民の一人ひとりが、新潟市の未来を自らの手で魅力と活力あるものにするという強い意識を共有し、共に行動していくことができれば、より一層大きな力となります。

そのためには、分野を特定することなく、新潟市の魅力ある発展を想い、その実現に向けて行動する“志”を持つ“市民の力”の結集が必要であり、多くの“志民”が 多種多様な知見を交わし合って、文化や経済、まちづくりはもとより、新潟市の未来 について議論を深め、さらには創造的かつ効果的な方策の手法を導き出して、それに 取り組んでいくための「広く開かれた、共に実践する場」が必要です。

新潟市にとって、2014年は新潟地震50周年と萬代橋の重要文化財指定10周年、2017年は政令指定都市移行10周年、2019 年には開港150周年と節目の年が続きます。 これらの節目の年を契機として、私たち“志民”が自ら望む将来のまちの姿を想い描き、新潟市の発展に向けて、自主的・自立的に取り組み、「共に実践する場」として「志民委員会 N・Vision プロジェクト」を設立し、「新潟市を魅力あるまちにしよう」という想いの実現に取り組むこととしました。

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