最終更新日:2022年6月2日
「選ばれる都市 新潟市」の実現に向け、「新潟市都心のまちづく推進本部会議」での検討を通じ、市民や関係団体・企業等の皆様から頂いたご意見・ご提案も参考にしながら、これからの都心のまちづくりの方向性として、『都心のまちづくり【「にいがた2km」の覚醒】』を令和4年2月15日に策定しました。
『都心のまちづくり【「にいがた2km」の覚醒】』(PDF:287KB)
本市は、江戸時代に北前船の最大の寄港地となるなど、人・物・文化が交流する日本海側最大の湊町として繁栄し、幕末の開港五港にも選ばれ、その風情や趣は現在にも受け継がれています。
その後、日本海側初の特定重要港湾の指定や、地方空港初の国際空港指定、上越新幹線の開通や、高速道路網の整備など、産業や交通のインフラ整備が着実に進められてきました。
また、2007年には本州日本海側で唯一の政令指定都市となり、さらなる拠点性の向上に向けた施策を推進してきました。
(1) 新潟駅周辺整備事業の進展
(2) 都心エリアで民間開発の兆し
(3) 若い世代の県外流出と人口減少
(4) 老朽化したビルの更新の停滞
(5) 進出企業のニーズを満たすオフィス床の不足
(1) ウィズコロナ・アフターコロナへの対応
(2) SDGs(持続可能な開発目標)の実現
(3) ゼロカーボンの推進(脱炭素社会の実現)
(4) デジタル化の進展
みなとまち新潟を象徴する信濃川と萬代橋から広がる「都心エリア」において、高次都市機能の集積や魅力の創出、賑わいづくりを市民の皆様と一体で取り組むことで、『緑あふれ、人・モノ・情報が行き交う活力あるエリア』を創造し、8区のネットワーク強化を図りながら、『本市経済・産業の発展を牽引する成長エンジン』としていく取組を推進します。
1. 人・モノ・情報の中心拠点となる 稼げる都心づくり
2. 都心と8区の魅力・強みのコラボレーションによる 新たな価値の創造
3. 居心地が良く、市民が主役になるまちづくり
(1) 都市機能の更新・充実に向けた都心部の再開発促進 (都市再生緊急整備地域の活用)
(2) 戦略的な企業誘致の推進
(3) 産業DX、ICT推進の先進エリアとしての取組強化
(4) 歴史・文化・スポーツを通じた賑わいの創出
(5) 観光資源を活かした交流人口の拡大
(1) 「新潟の食と花」の魅力発信
(2) 「儲かる農業」の推進
(3) 新たな価値やビジネスが創出される環境づくり
(4) 観光資源を活かした交流人口の拡大【再掲】
(1) 都心の水辺空間の魅力を十分に活かした賑わいの創出
(2) くつろげる 歩いて楽しい緑豊かな都市空間の実現
(3) 都心における各エリアの特性を活かした良好な都市景観の形成
『都心のまちづくり【「にいがた2km」の覚醒】に掲げた基本方針3本柱の推進項目ごとに、令和4年度に実施する事業概要や予算額、目指す成果などを整理しました。
令和3年9月に公表した原案をもとに、引き続き関係団体等の皆様と意見交換を重ねながら、都心のまちづくりの方向性・ビジョンを磨き上げ、次年度以降の取組につなげていくため、市長による説明会を開催しました。
【日時】
第1回:令和3年11月24日(水曜) 午後2時から
第2回:令和3年11月30日(火曜) 午後1時30分から
第3回:令和3年12月 1日(水曜) 午後4時から
【会場】
ホテル日航新潟
【次第】
1.「選ばれる都市 新潟市」について
2.『都心のまちづくり【「にいがた2km」の覚醒】』について
3. 意見交換
募集は終了しました。たくさんのご意見・ご提案をいただき、ありがとうございました。
これからの都心のまちづくりに向けた取組の原案として策定した『都心のまちづくり【「にいがた2km」の覚醒】』について、ご意見・ご提案を募集しています。
※募集期間 令和3年10月17日から令和3年11月7日まで
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分
(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。