新潟市生涯歯科保健計画(第四次・素案)意見等の概要と市の考え方

最終更新日:2014年3月24日

お寄せいただいたご意見等の概要と、それに対する市の考え方は、次のとおりです。

計画素案の内容・記述に対する意見(4件)

番号 素案記述(関連箇所) 意見等の概要 市の考え方 修正
1 第4章 施策の体系(31頁・32頁)  31頁にはその理念が示されており、そこには、新潟県歯科保健推進条例の理念に従い大変重要な文言が記載されています。しかしながら、ライフステージごとに見てみると具体的な記載が乏しい。糖尿病やがん治療等に伴う合併症予防のためには、歯科治療や口腔ケアが重要であり、医科と歯科との密接な連携体制が必要となる。このため、歯科医師、歯科衛生士に加え、歯科専門職として歯科技工士、さらに医師、保健師、栄養士、看護師、介護支援専門員など多くの職種と連携しながら関わり、協働して取り組むことが求められる。特に「医科―歯科連携(がん連携含む)」の観点での施策展開が必要と思われるので、ライフステージの項、或いはそこへの記載が難しければ別建てでそれについての具体的な記載を要望する。  市民一人ひとりが、生涯、歯と口の健康の維持・増進を図るためには、歯科専門職に限らず、医師、保健師、栄養士、看護師、介護支援専門員など多くの職種間で連携し、協働していく必要があると考えています。これは、全ての人生の各段階(ライフステージ)に共通することであり、また、歯科口腔保健を進めていくためには重要であることから、基本目標4として「歯科口腔保健にかかわる多職種連携の推進」を設けました。“多職種”が具体的に分かりやすいように、32頁の基本目標4の記載中に「医師、保健師、栄養士、看護師、介護支援専門員など」を追記します。 あり
2 第4章 施策の体系
第5章 資格の展開
 阪神・淡路大震災を契機に災害時の肺炎予防に口腔ケアの啓発と実施が極めて重要なことが分かり、新潟県での二度にわたる震災(中越地震、中越沖地震)や東日本大震災の際には歯科医師会が先頭に立ち被災者や避難所の方々への口腔ケアグッズの配布、口腔ケアの普及啓発に尽力してきた。新潟県の計画の中には「災害時歯科保健医療」が入っているが、県と同じ取り上げ方ではなくても、市民への災害時の口腔ケア普及啓発という点をどこかに一言文言を入れ込む必要があるのではないか。  新潟市では現在、救急医療、精神疾患、在宅医療を中心とした新潟市医療計画(仮称)の策定に向け作業中です。
 来年度はそれに加え、災害医療の分野も同計画に追加する予定ですので、その中で検討していきます。
なし
3 第5章 施策の展開
5-3 成人期・高齢期(41頁)
 歯周病以外に、口腔がん、口内炎、舌がん、食道がんなども喫煙・受動喫煙と因果関係が多々ある。これらも計画で強調し、啓発と対策が重要である。  成人期・高齢期の施策の展開の一つとして「口腔がん(41頁参照)」をあげています。計画を進めていく際に、ご指摘内容を踏まえながら、口腔がんに関する情報収集や検討をしていきます。 なし
4 第3章 人生の各段階の歯科保健の現状と課題
3-2 人生の各段階の歯科保健の現状と課題の整理(17頁、18頁、21頁、22頁、24頁)
第5章 施策の展開
5-1 乳幼児期(36頁、38頁)
5-2 園児期・学齢期(39頁)
第6章 指標と目標値および評価について(46頁、47頁)
以下の4点から、計画(第四次・素案)削除、加筆修正を求める。
フッ素の安全性について、大きな疑問点がある。
フッ素塗布・フッ素先口の有効性が、統計学的に明確になっていない。
フッ素に頼ることなく、ブラッシング指導を中心とした歯科口腔保健指導を中心に、計画を進めるべきである。
フッ素塗布・集団フッ素先口は、個人の自己決定権を侵害するものである。どうしてもというなら、歯科医院で個々に対応するべきである。
 むし歯の予防には、歯みがきや甘味の正しい取り方など様々な方法がありますが、フッ素の利用は有効な方法です。むし歯予防におけるフッ素の利用法には、フッ素塗布やフッ素洗口等があります。むし歯予防におけるフッ素利用の有効性と安全性については、世界保健機関(WHO)、日本歯科医師会、日本口腔衛生学会など国内外の専門機関において認められています。また、厚生労働省は、平成15年1月にフッ化物洗口ガイドラインを発出し、フッ素洗口をむし歯予防のための公衆衛生的方法と位置づけています。このため本市としてはこれまでと同様に、むし歯予防対策として、「歯みがき」「甘味の正しい取り方」と併せて「フッ素の利用」を基本として、フッ素利用に偏ることなく、総合的にむし歯予防を進めていきます。フッ素塗布・フッ素洗口については、利用を希望した人からご利用していただいておりますが、これからも同様に、利用のご意向を確認しながら対応していきます。
 むし歯予防の基本事項が分かりやすいよう、38頁1~2行目に「『歯みがき』『甘味の正しい取り方』『フッ素の利用』をむし歯予防の基本として、」を追記します。
  
一部
あり

その他計画素案に対する意見(4件)

番号 意見等の概要 市の考え方 修正
1  喫煙と歯周病や口腔がん等について、触れられているが、喫煙者は歯周病で歯を失う人が多くいる。受動喫煙でも同様のリスクがあり、禁煙により、本人及び周りの家族など受動喫煙者でも、歯肉炎・虫歯・歯喪失・義歯修正等の減少が期待され、末永くよく噛み味わえるようになる。このことの広報に力を入れ、啓発を進めることを期待する。  歯と口の健康を保つために、ご指摘の内容も踏まえながら、「歯周病と糖尿病・喫煙・早産等との関係性に関する知識の普及(42頁参照)」に取り組んでいきたいと考えています。 なし
2  「健診・保健指導の新プログラム」やがん検診、職域等の健診などでも、喫煙者に啓発だけでなく、禁煙を積極的に勧める取り組みが必要である。  新潟市健康づくり推進基本計画において、「たばこ」対策について記しています。本計画に沿って、禁煙対策を進めていきます。 なし
3  喫煙者の低減のためには「受動喫煙防止の推進」、及び条例化が戦略・戦術として極めて重要且つ効果的である。  新潟市健康づくり推進基本計画において、「たばこ」対策について記しています。本計画に沿って、禁煙対策を進めていきます。 なし
4  歯科での禁煙支援は歯科治療の一環として非常に重要である。喫煙者の禁煙をサポートするために、歯科(歯周疾患対応)の禁煙治療の保険適用の新設が重要なので、中医協にこの険適用を新設するよう、貴所からも強い要請を期待する。  新潟市健康づくり推進基本計画において、「たばこ」対策について記しています。本計画に沿って、禁煙対策を進めていきます。 なし

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