西蒲区意見交換

最終更新日:2013年12月25日

(1)

地域地区においてバスシステムがどのようになるのか?BRTと地域のバスシステムの連携をお願いしたい

(2)

越後線増便運動について、かつて巻地区は学園都市とも呼ばれたが、高等学校の数が減っており、それに伴い越後線利用者も減っている。新潟は専門学校進学率が高いので、巻地区に専門学校の誘致を考えてほしい

(3)

BRTについては、結節点での駐車場の整備や交通規制など問題があるが、十分検討して問題解決してほしい
(4)

新潟市には観光できる所が少ない。動物ふれあいセンターなどもっと充実させ、観光できる所を作ってほしい

(5) 老人介護施設について、今後、要介護1・2の人達は、今の施設を出なければならないと聞いた。市の管理になった場合の入所費等についてお聞きしたい
(6) BRT関連で、連節バスを導入すると増便になるとのことだが、現時点で各区に何便割り当てるという試算が出ているのであれば教えてほしい

質問1

地域地区においてバスシステムがどのようになるのか?BRTと地域のバスシステムの連携をお願いしたい

発言者

 BRTの利便性や経費については把握しているが、各区がどのように連携しているのか見えてこない。西蒲区ではJR越後線の増便について取り組んでいるが、うまくいっていないと聞いている。BRTと地域の交通システムの連携をお願いしたい。

市長

 公共交通強化については3つの分野で取り組む。1つ目は、BRTでまちなかの交通の利便性を高める。2つ目は、地域からJRの拠点駅に行きやすくする。これは、越後線の本数が1時間に1本では利便性の観点から問題であるため、JRと協力して社会実験やパーク&ライドの実施を進めており、また、JRの拠点駅からバスを接続するという提案を新潟交通から本格的にしてもらう段階である。3つ目が、オンデマンド交通のような地域内交通の充実である。事前に利用者を受付して、その日通る路線を決めて運行する方法で、中小都市や中山間地で実施されている。
 まずは、BRTの活用で郊外線を増便させ、バス路線の減便、廃止にブレーキを掛けたい。その効果を拠点駅とうまく結び付ければ、JR等を利用してまちなかへ行く体制ができる。本市は、公共交通を持続可能なものにしていくための方向性を明確にして、交通政策を示している。そういう交通政策を示しているところはほとんどないと思っている。
 また、新バスシステムについては、モデルとして国が事業費の約半分を支援する方向を示している。姉妹都市のフランスのナント市は、最も公共交通政策が進んでいる町と言われているが、まちなかに連節バスが縦横に走るネットワークを整備し、税金を投入して充実させた。フランスでは公共交通に税金を投入するという考え方が一般的である。公設民営型のBRTで日本型の持続可能な公共交通を新潟からつくりたい。
 路線廃止や減便が進めば、区バス、住民バスへの補助金、新潟交通への支援が増えるので、明日につながる税金の使い方にならない。新バスシステムであれば、将来像が明確になる。まずは3年後、5年後を視野に入れて、地域の方の意見を各区で伺い、新潟市全域に持続可能な公共交通を強化・継続させていきたい。

質問2

越後線増便運動について、かつて巻地区は学園都市とも呼ばれたが、高等学校の数が減っており、それに伴い越後線利用者も減っている。新潟は専門学校進学率が高いので、巻地区に専門学校の誘致を考えてほしい

発言者

 かつて巻地区には、巻工業高校、興農館などの高校があり、学園都市とも呼ばれたが、両校とも廃校になり、また、西川竹園高校も募集をやめた。いずれも越後線を利用していた高校生がほとんどであったと思う。そこで、新潟県は専門学校の進学率が高いので、巻地区に専門学校の誘致をお願いしたい。

市長

 巻地域の高校数が減少しているが、子どもの数が急激に減少していることが土台にある。越後線の増便運動が始まってからも4学級減少し、利用者数は厳しい状況である。
 専門学校の誘致については、関係者に働き掛けるテーマの一つである。新潟県人口の減少要因は、進学や就職による18歳、22歳人口の大幅な減少である。高卒者と大卒者が新潟に残る仕組みをつくらなければ、新潟県人口の減少はさらに加速する。新潟市は、他の地域から新潟市内の大学あるいは専門学校に通う若者が増加した。専門学校、大学の拡充あるいは誘致、また、魅力的な職場を増やしていく必要があるが、航空機産業や6次産業化は魅力的な職場づくりにつなげられる要素が大きいと思っている。そういう中で、西蒲区に可能性が見出せるように、関係者には伝えていきたい。また、パーク&ライドなどライフスタイルとして考えてもらえるような呼びかけを行っていきたい。

質問3

BRTについては、結節点での駐車場の整備や交通規制など問題があるが、十分検討して問題解決してほしい

発言者

 BRTについては、青山の駐車場や交通規制の問題があるが、検討中で問題解決に至っていない。BRTは反対の声が多い。十分検討して問題解決に当たってもらいたい。

市長

 BRTに反対の理由を示していただき、理解が得られるようにしていきたい。
 バスに乗車しないで反対という声については、税金の使途の観点で反対されていると思うが、事業効果が高く税金の無駄遣いにはならないことを示していく。青山での乗継については、負担が少なく乗継できるようにイオン新潟青山店の協力を得て前進している。最新の状況を12月議会で報告し、その後、皆さまにも報告したい。
 ヨーロッパなどでは厳しいマイカー規制があるが、厳しい規制などはできるだけ実施しない形で進めて、改善を重ねながら、理解が広がるようにしていきたい。

質問4

新潟市には観光できる所が少ない。動物ふれあいセンターなどもっと充実させ、観光できる所を作ってほしい

発言者

 新潟市には観光できる所が少ない。動物ふれあいセンターなどさらに充実させて、子どもが喜ぶようなものを作って、観光にも力を入れてほしい。

市長

 核となる観光地という面では弱いが、水と土の芸術祭での取り組みからもわかるように新潟には素晴らしい地域が多く、多様な観光資源がある。また、伝統文化、芸能もレベルが高い。中央区のシティガイド、西蒲区の天地人ガイドなどのように、新潟は案内人がいると大変面白いまちだという評価が広がっている。そして、小路巡りなどのまち歩きマップがグッドデザイン賞を受賞した。まちづくりマップのデザインではなく、市民団体の活動そのものがグッドデザインだという評価をいただいた。また、魅力ある資源として新潟市には4つの潟がある。潟を案内する人材を育て、ネットワークを作っていけば観光資源になると思っている。
 先日、新潟で開催された動物園水族館協会の全国大会で、動物園、水族館は飼育、運営等がこれから難しくなるという話を伺った。そのような状況の中で、新潟市は動物ふれあいセンターで子どもたちに身近に動物と親しんでもらい、アグリパークでも家畜類に親しむ取り組みを行う。西蒲区では教育ファームの民営版で活動していただいているところもある。これらを組み合わせて当面は観光資源づくりを行い、そして、子どもたちが命について考えられる施設にして、豊かな情操教育につなげていきたい。

質問5

老人介護施設について、今後、要介護1・2の人達は、今の施設を出なければならないと聞いた。市の管理になった場合の入所費等についてお聞きしたい

発言者

 老人介護施設について、今後、要介護1・2の人達は、今の施設を出なければならないと聞いた。市が管理した場合の入院費等について伺いたい。

市長

 これからの税と社会保障の一体改革で、介護保険制度も大きな変革がある。これについては国の制度設計が終わっていない。要支援者の介護保険事業は市町村が行うという方向性が打ち出された。しかし、地方の反対、批判の声が上がったため、微調整が続いている段階である。基本的に、市町村で実施するのが難しい訪問看護等については従来どおりだが、それ以外は自治体が行う方向になるという情報を得ている。介護度1・2の方は、原則、特別養護老人ホームには入所できない方向だが、現在入所中の方はすぐに退所ということにはならないと理解している。介護度1・2の方でも個々の状況が異なるため、原則という考え方にしている。原則に当てはまらない人については、今後詰めていく段階である。
 さらに、国は、介護施設、医療施設をこれ以上整備することは難しいとして、地域で医療、介護を行っていくことを明確にしている。そのために、新潟市は今のうちに少し介護施設を充実しておく。これからは、年金暮らしの方など、地域で受けられる医療・介護、看取りが、どれだけ充実させられるかが重要になる。新潟市内の看取りまで行う医療・看護チームをさらに増やしていくことが必要である。そして、住環境が整っていない住宅については、住まいリフォーム制度を利用して環境を改善していただき、家族の負担も少なくしていく。地域医療、地域介護を充実させるためには、土台を各地域で作っていく必要がある。そのためにも、コミュニティ協議会にも協力をよびかけ、意欲的なコミュニティ協議会については来年度モデルで行ってもらうこととし、本市は、地域包括ケアのまちづくりを始めるということで取り組んでいきたい。

質問6

BRT関連で、連節バスを導入すると増便になるとのことだが、現時点で各区に何便割り当てるという試算が出ているのであれば教えてほしい

発言者

 連節バスを導入して路線調整すると、周辺の区が増便になるが、現時点で各区に割り当てる便数について試算が出ていれば教えていただきたい。

市長

 今後、新潟交通と運行事業協定を締結して正式に決まることになる。基本的に、今回のBRTは、新潟駅から青山までの区間なので、中央区、西区、南区などで効果が出やすいと思っている。BRTは今回で終わりではなく、今後、東区、北区、鳥屋野潟南部、江南区方向に効果が発揮される方向にする。また、秋葉区、西蒲区などは、拠点駅にバス路線を強化していく形にすると効果は大きいと思う。運行事業協定に向けて各地域の声を聞きながら詰めているという段階である。
 基本的に決まっているのは、連節バス4台のときは一日470便程度の増便をするということ、3路線新設するという大枠である。12月議会、2月議会で説明するときに、情報のギャップがないよう伝えていきたいと思うので、後で住所を聞かせていただければ、連絡させていただく。

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市民生活部 広聴相談課

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電話:025-226-2094 FAX:025-223-8775

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