平成26年度　水道水に関するアンケート調査

水道局では、お客さまの水道事業に対する意識や水の利用状況をお聞きし、今後の事業運営の参考とするために、アンケート調査を実施しました。
このたび結果がまとまりましたので、お知らせします。

水道事業に対するお客さまの評価や意見を的確に把握し、今後の水道事業運営の基礎資料とするとともに、お客さまが水道事業に対して持つ満足度を分析し、今後の事業運営の参考とすることを目的としている。

平成26年10月28日現在で新潟市の上水道を利用している一般家庭

系統無作為抽出法（検針のためのお客さま情報から無作為に抽出）

郵送法

平成26年11月14日（金曜）から平成26年12月1日（月曜）までの18日間

52.8パーセント

• 調査票発送数　3,000件
• 調査票有効回収数　1,584件

1. 水道水の水質に対する満足度に関する設問
2. 安全でおいしい水道水の供給に対する満足度に関する設問
3. 安定した水道水の供給に対する満足度に関する設問
4. 水道料金等と運営基盤強化に対する満足度に関する設問
5. お客さまサービスに対する認知度と満足度に関する設問
6. 水道水の飲用状況に関する設問
7. 事業運営全般に対する満足度に関する設問
8. 各施策と水道料金との関わりに関する設問
9. 現行の料金水準で水道局が今後優先して実施すべき取組みに関する設問

「飲み水としての水質」について、回答者の59.5パーセントが「満足」「やや満足」と感じている。一方、「不満」「やや不満」と回答した人は15.3パーセントと比較的低かった。
また、使用方法別の水質（飲み水・調理・洗面・風呂・洗濯など）における満足度は、どの用途においても「期待する」「やや期待する」と回答した人が50パーセントを超えた。

「安全でおいしい水道水の供給」の5つの取組みのうち、「満足」「やや満足」と答えた人の割合が60パーセント未満なのは「貯水槽水道の衛生管理の充実」57.7パーセントのみで、他の取組みは全て65パーセントを超えている。

「安定した水道水の供給」に対する満足度をみると、「満足」「やや満足」と答えた人の割合は、「水道施設の耐震化」が75.0パーセント、「応急給水体制等の整備」が73.9パーセント、「計画的な配水管の整備」が73.1パーセントとの結果となった。

水道料金について「安い」「やや安い」「妥当である」と回答した人は、54.0パーセントであった。また、前回調査と比較すると4.5ポイント下降した。

• 水道に関する問い合わせ窓口である「お客さまコールセンター」を知っている人の割合は35.2パーセントで、その中で「お客さまコールセンター」を利用したことがある人の割合は、36.9パーセントであった。
• 口座振替やコンビニエンスストアでの支払いなどの支払方法について、「満足」「やや満足」の割合は78.1パーセントであった。
• 料金支払時の負担感軽減を目的とした隔月検針毎月振替制度を知っている人の割合は、29.0パーセントで、その中で制度を利用している人の割合は、52.4パーセントであった。
• 広報紙「水先案内」を「見たことがある」と回答した人は、64.7パーセントであった。
• 広報活動について「満足」「やや満足」と答えた人の割合は、35.5パーセントであった。

水道水を何らかの形で飲用する人の割合は、93.5パーセントであった。

「満足」「やや満足」と答えた人の割合は61.6パーセントであった。

• 水道料金が高くなっても積極的に推進してほしい取組みで最も高い割合だったのは、「災害対策の強化」、「施設の計画的な改良・更新」で17.4パーセントであった。一方、すべての項目で「現状の料金水準で積極的に推進してほしい」という回答が最も多く、最も高い割合だったのは、「おいしい水の供給」で76.8パーセントであった。
• 現状の料金水準の中で優先的に実施すべき取組みは、下表のとおりだった。

※ファイルサイズにご注意ください。
※報告書は、市役所1階市政情報室でもご覧になれます。