最終更新日:2017年2月22日
セクハラはセクシュアル・ハラスメントの略語で、相手の意に反して行われ、相手を不快にさせる性的な嫌がらせ(言葉や行動)です。
相手がイヤと思えばセクハラです。性的な関心や行為をもつのは自然なことですが、同じ行為でも相手との関係や状況によってセクハラになったりならなかったりします。あなたの意図がどうであれ、相手が不快や苦痛を感じて、必要な活動に支障をきたせば、それはセクハラです。
意に反した性的な言動が繰り返されることにより就労や勉学、地域活動(町内会・PTA活動等)の環境を悪化させ、意欲を失うなど支障を生じること
職場や学校で地位や立場、権限を利用し、部下や学生に対して性的な言動や要求をし、それを拒否する者に解雇や降格、減給、不当な成績評価などの不利益を与えること
男性も女性も、 被害者にも加害者にもなり得ます。
自分の言動に注意することです。次のことについて自問してみましょう。
被害者には全く落ち度はありません。相手を責めたり、我慢をすすめたりしないでください。そしてむやみに口外しないこと。セクハラを受けただけでなく、対応者の心ない言動でさらに傷つきます。相談者のプライバシーや名誉を守り、会社や専門の相談窓口への連絡を勧めてください。
「やめてほしい」とハッキリ意思表示することが大切です。がまんしたり、無視することは事態をさらに悪化させます。
後で相談や苦情を申し立てる場合役立つよう、具体的な状況(日時、場所、相手の行動、あなたの対応、他人はいたかなど)をメモします。
一人で解決しようとするのではなく、会社や学校、その他専門の窓口に相談ください。
マタハラはマタニティ・ハラスメントの略語で、妊娠中の女性に対する嫌がらせのことです。
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分
(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。