区ビジョン基本方針

最終更新日:2023年7月4日

区の特色

 福島潟をはじめ阿賀野川などの河川や日本海、水の恵みに育まれている北区。
 かつては多くの水害が発生した地域ですが、新井郷川排水機場や福島潟放水路の整備により治水が保たれ、広大な田園地帯が形成される豊かな土地になりました。
 また、新潟東港や主要幹線道路によるアクセスの良さを活かした工業団地の整備により、産業が発展しているほか、学術研究機関として大学も立地しています。
 地域のまつりや阿賀野川ござれや花火などの伝統・文化を継承するとともに、心豊かに人とのつながりを大切にするまちです。

区の概要

地勢

 北区は、新潟市北東部の阿賀野川以北に位置し、東は新発田市、聖籠町、南は阿賀野市に隣接しています。
 区の北側は日本海に面しており、海岸線と平行に砂丘地帯が形成されています。東に飯豊連峰、南には五頭連峰を望み雄大な田園風景が広がっており、近隣には月岡温泉があります。
 区の南東部に位置する福島潟は、国の天然記念物オオヒシクイの日本有数の越冬地として知られています。

産業

 農業分野では、「儲かる農業」の実現に向け、稲作を主体としつつ、園芸作物との経営複合化や園芸産地拡大にも積極的に取り組んでいます。中でも北区産のトマト、なすは県下一の出荷量を誇り、高い評価を受けています。
 国際拠点港湾である新潟東港は、本州日本海側最大のコンテナ貨物取扱量を誇り、国際物流やエネルギー供給の拠点となっています。
 主要幹線道路や隣接区に国際空港があるなど、国内外のアクセスの良さから多数の工業団地が整備され、地域経済を支えています。
 商業分野では、豊栄駅前地区、松浜地区の商店街の賑わいづくりに取り組んでいます。両地区では古くから露店市が開かれており、まちの台所として人々に親しまれています。

交通

 主要幹線道路の日本海東北自動車道、国道7号(新新バイパス)、国道113号が東西を貫き、新潟中央環状道路をはじめとする県道、市道と結ばれ道路網を形成しています。鉄道はJR白新線が運行されており、区内には4つの駅があります。バスは市の中心部から南浜地区や新発田方面へと運行されているほか、区バス・住民バスなどが区内の移動手段としての役割を担っています。

区の将来像

潟と大河と日本海、水の恵みに育まれ、人と人とがつながり、心豊かに支え合い、発展するまち

目指す区のすがた

自然の魅力輝くまち

  • 福島潟、阿賀野川などの河川をはじめ、日本海に面した松林が続く海岸線や田園風景など、豊かな自然を守り、共生するまちを目指します。
  • 豊かな自然環境と調和し、その魅力を活かして交流人口を拡大し、「キタクなるまち」を目指します。

未来へ続く活力あるまち

  • 新潟東港や地域の魅力を活かした商工業の振興を進め、新しい時代へつながる活力あるまちを目指します。
  • 若い力を活かし、地域の大学などと連携を深めながら、住み続けたくなるまちを目指します。
  • 農産物の高品質化および付加価値向上を図り、「儲かる農業」を目指します。
  • 道路アクセスの強化や公共交通の充実を進め、人やモノが交流する利便性の高いまちを目指します。

いきいきと心豊かに暮らせるまち

  • 誰もが安心していつまでも健康に暮らせるまちを目指します。
  • 安心して子どもを産み育てることのできる環境をつくり、地域全体で子どもを支えていくまちを目指します。
  • 文化・スポーツ活動を通して、学びあい心豊かに暮らせるまちを目指します。
  • 地域コミュニティ協議会、自治会や区自治協議会などが協働し、様々な地域課題に取り組めるまちを目指します。

安心・安全で住みよいまち

  • 防犯活動や交通安全などの課題を地域で助け合いながら解決し、子どもからお年寄りまで安心して暮らせるまちを目指します。
  • 地域と協働し、地域防災力向上を図り、区民一人一人が自ら行動し助け合うまちを目指します。
  • 都市基盤施設を充実させ、災害に強いまちを目指します。

このページの作成担当

北区役所 地域総務課

〒950-3393 新潟市北区東栄町1丁目1番14号(北区役所2階)
電話:025-387-1175 FAX:025-387-1020

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