長場の神楽 神明社(長場2506)

最終更新日:2019年8月12日

長場(ながば)の神楽 市指定無形民俗文化財

 いつの頃か不明ですが、一説には勘兵衛という非常に農業に熱心な人が、度重なる水害を起こす悪魔を払うために始めたとされています。(つづきはマップの下にあります。)

いつの頃か不明ですが、一説には勘兵衛という非常に農業に熱心な人が、度重なる水害を起こす悪魔を払うために始めたとされています。当時、何の娯楽もない村の青年たちは喜んで練習し、種々の脇芸も研究し、四つ切舞、種まき面神楽などを、長い間に習得し、今日に至っています。
今から10年ほど前(平成21年)、沢海の角田氏がご自分の地域に伝わっている神楽の頭の兄弟を探して、村上の「長作」という匠が作ったものであることが分かりました。そして村上に伝わるお頭と対面しました。実に120年振りの兄弟獅子の再会でした。その角田氏が「もっと兄弟獅子がいるはずだ」と探し回っていました。そして平成30年11月25日北区文化会館「お頭大集合」の場で兄弟獅子をひとつひとつ見て回ったのです。なんと「長場神楽」のお頭に「長作」という彫りがありました。長場の神楽の兄弟がいることが分かりました。

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