北区新庁舎整備位置の決定について

最終更新日:2017年5月2日

ご意見・ご提案

新庁舎の整備位置は、豊栄駅南側の市有地エリア(B地点)に比べて
豊栄駅北側の民有地エリア(A地点)には次のような問題点がある。との説明がありました。

・排水ポンプの数が少ない
・標高が低い
・車の出入りの道が取りにくい方向がある
・敷地の確保が確定できない。お金が掛かる
・市が目指している、コンパクトシティーの構想から外れる

 A地点の場所はB地点に比べて、このような理由が分かっているにもかかわらず、
なぜB地点ひとつにしぼって早くから進めなかったのでしょうか。
これこそが市の財政の無駄使いではないでしょうか?

受付日:平成29年4月17日
年齢60歳代

回答

 北区役所新庁舎整備については、平成19年に全市の区役所整備検討委員会で北区役所の整備が方向付けられて以降、庁内や北区自治協議会で検討を重ねるとともに、区民の意見をお聞きしながら進めてきました。
 具体的な検討経緯としましては、平成24年5月に北区自治協議会「北区役所庁舎整備検討部会」での検討結果として、「新庁舎の整備位置は、豊栄駅から半径約1km以内の範囲が相応しい」との要請書をいただきました。その後、平成27年6月に北区自治協議会「北区役所新庁舎整備特別部会」を設置し、新庁舎の整備候補位置を豊栄駅北側の民有地エリア(A地点)と豊栄駅南側の市有地エリア(B地点)の2つのエリアに絞り込み、それぞれのメリットやデメリットなどについて検討してきました。
 お手紙にあるA地点の問題点は、その中で議論されたデメリットの内容です。しかし、B地点についても同様にメリットだけでなくデメリットとなる意見をいただいていました。
 そして、この検討内容をもとに住民説明会を開催し、区民の意見をお聞きしながら、平成28年5月に最終的に新庁舎整備位置をB地点である豊栄駅南側の市有地エリアに決定し、市議会に報告を行いました。
 北区役所新庁舎の整備位置については、今後の北区のまちづくりに影響するため、防災拠点性、利便性、経済性など様々な視点から分析し、慎重かつ丁寧に進めてきたところですので、ご理解をいただきたいと思います。

回答日:平成29年5月1日
担当:総務課

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北区役所 地域総務課

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電話:025-387-1175 FAX:025-387-1020

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