大矢りか Rica OHYA

最終更新日:2020年2月25日

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作家・作品

大矢りか Rica OHYA

1957年東京生まれ。東京造形大学彫刻専攻卒。日本大学芸術学部彫刻科修了。
日本国内の他、スウェーデン・オーストリア・イタリア・韓国・オーストラリア・スコットランド等で制作発表多数。
その地で集めた木・土・草で、大きな舟をつくり続けている。野外で制作された舟は、雨や風、雪や日照りといったその地の自然を受け容れながら、やがては朽ちていく。その朽ちて土に還るまでの、変化してやまない過程すべてが作品に含まれる。
モノはうつろい流れ去る。しかし、はかなさは悲劇ではない。無常の『時』のなかで、『その場』に『在る』ことの、いとおしさ。そこに見出した美を可視化することを意図し制作している。

田舟で漕ぎ出す。 Set Out towards the Muddy Horizon

田舟で漕ぎ出す。

鳥4
田舟で漕ぎ出す。 Set Out towards the Muddy Horizon
アーティスト:大矢りか Rica OHYA
会場:鳥屋野潟
ヒトには、舟が必要だ。 なぜなら舟は、夢の置き場所だから。この舟が、あなたの夢の容れものになりますように。

過酷な自然と対峙したかつての農作業と、乾田化の記憶を甦らせる。ヒトと自然との関わり方を改めて問う。このコンセプトを可視化するため、潟の名残としての鳥屋野潟を臨む場所に、「どろ」を使った「舟」の形の作品を制作する。

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