最終更新日:2022年8月10日
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A(外部サイト)の情報に基づいて掲載しています。
1~3回目に接種したワクチンの種類に関わらず、ファイザー社またはモデルナ社のワクチンを使用します。
ファイザー社のワクチン、モデルナ社ワクチンの接種量は3回目接種と同量を接種します。
60歳以上の方と、18歳以上60歳未満の方のうち、基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方、医療従事者等及び高齢者施設等の従事者が接種対象となります。
【ファイザー社・4回目追加接種】新型コロナワクチン予防接種についての説明書(PDF:842KB)
【モデルナ社・4回目追加接種】新型コロナワクチン予防接種についての説明書(PDF:867KB)
海外の研究では、3回目接種から4か月以上経過した60歳以上の方にファイザー社ワクチンを4回目接種した場合、オミクロン株流行期において、接種後6週間経過しても重症化効果が低下せず維持されていたと報告されています。
海外の研究では、4回目接種後21日目までにおいて、重大な副反応は認めなかったと報告されています。
報告割合 | ファイザー社・モデルナ社 |
---|---|
50%以上 | 疼痛 78.8% |
10~50% |
倦怠感 33.2% 筋肉痛 24.5% 頭痛 21.5% 硬結・腫脹 12.0% |
1~10% |
関節痛 8.4% 37.5度以上の発熱 6.6% リンパ節腫脹 4.7% 紅斑・発赤 8.0% 知覚障害 1.5% アレルギー反応1.0% |
対象:274人(ファイザー社154人、モデルナ社:120人)
参考資料:新型コロナワクチン4回目接種のお知らせ(厚生労働省チラシ)(PDF:1,829KB)
医療従事者や高齢者施設等の従事者なども4回目接種を受けられるようになりました(厚生労働省チラシ)(PDF:2,657KB)
1・2回目に接種したワクチンの種類に関わらず、ファイザー社またはモデルナ社または武田社(ノババックス)のワクチンを使用します。
(12~17歳の方は、ファイザー社のワクチンに限り接種できます。)
ファイザー社及び武田社は1・2回目の接種量と同量ですが、モデルナ社は半量になります。
【ファイザー社・3回目追加接種】新型コロナワクチン予防接種についての説明書(PDF:838KB)
【モデルナ社・3回目追加接種】新型コロナワクチン予防接種についての説明書(PDF:831KB)
武田社ワクチン(ノババックス)の接種について、詳しくは下記のページをご確認ください。新潟県ホームページ「武田社ワクチン(ノババックス)接種センターについて」(外部サイト)
ファイザー社及びモデルナ社の薬事承認において、3回目の接種後7日以内の副反応は、1・2回目の接種後のものと比べるとどちらのワクチンにおいても、一部の症状の出現率に差があるものの、おおむね1・2回目と同様の症状が見られました。
発現割合 | ファイザー社(2回目→3回目の症状発現割合) |
---|---|
50%以上 | 疼痛(78.3%→83.0%) |
10~50% | 頭痛(54.0%→48.4%) |
1~10% | 38度以上の発熱(16.4%→8.7%) |
発現割合 | モデルナ社(2回目→3回目の症状発現割合) |
50%以上 | 疼痛(88.3%→83.8%) |
10~50% | 筋肉痛(58.1%→49.1%) |
1~10% | 38度以上の発熱(15.5%→6.6%) |
※2回目接種と比べた3回目接種での発現割合 緑色は5%以上少ないもの、赤色は5%以上多いもの
報告割合 | 接種後の症状(2回目→3回目接種後の症状) | |||
---|---|---|---|---|
50%以上 | 疼痛(76.0→80.0%)、疲労(58.7→58.5%)、頭痛(56.0→55.9%) | |||
10~50% | 筋肉痛(40.9→46.2%)、発熱(38.3→35.5%)、悪寒(27.8→32.6%)、筋肉痛(16.9→19.7%)、悪心(18.8→18.9%)、腫脹(14.1→18.8%)、発赤(8.4→10.2%) | |||
1~10% | 腹痛(9.3→8.5%)、そう痒(7.3→7.4%)、下痢(4.5~3.5%)、嘔吐(2.7→2.3%)、発疹(1.5→1.2%) |
ごくまれですが、心筋炎を発症した例が報告されています。
英国では、3回目接種後の方が2回目接種後よりも心筋炎の報告頻度は低いとされています。
3回目の接種をした人の方がしていない人よりも、新型コロナウイルスに感染する人や重症化する人が少ないと報告されています。
英国では、2回目接種から12週以上経過した後に、様々なワクチンを用いて3回目接種を行った場合の研究が行われ、その結果が報告されています。
(※)モデルナ社ワクチンは、3回目は50μgを接種することになっているが、本研究では100μg接種した結果が報告されている。
12~17歳追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ(厚生労働省チラシ)(PDF:1,936KB)
3回目接種がまだお済みでない皆様へ 3回目接種をご検討ください(厚生労働省チラシ)(PDF:1,830KB)
追加接種(4回目)に使用するワクチンは、(1~3回目)に用いたワクチンの種類に関わらず、mRNAワクチン(ファイザー社又はモデルナ社のワクチン)を用いることとされています。
追加接種(3回目)に使用するワクチンは、初回接種(1・2回目)に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー社又はモデルナ社又は武田社(ノババックス)のワクチンを用いることとされています。
追加接種における交互接種、組み合わせに関する諸外国の状況(第27回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料)(PDF:1,878KB)
1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社、及び武田社(ノババックス)については、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)は可能です。
1回目と2回目の接種の間隔は、諸外国の対応状況等を踏まえ、27日以上の間隔をおくこととされています。
また、ファイザー社及びモデルナ社のワクチン接種後に、稀に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、特に10代及び20代の男性では、ファイザー社よりもモデルナ社のワクチンの方が、その報告頻度が高い傾向がみられています。
詳しくはこちらをご確認ください。
電話番号 | 025-385-7762 |
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受付時間 | 午前8時半から午後6時(土日・祝日含む) |
電話番号 | 025-250-1234 |
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受付時間 | 午前8時半から午後6時(土・日曜、祝・休日含む) |
聴覚に障がいのある方 | FAX 025-256-8237 |
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分
(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。