令和2年度新潟市ウオーキングチャレンジ実施結果

　新潟市では、運動習慣の定着を図ることで生活習慣病を予防することを目指し、平成30年度から働き盛り世代の方を対象としたウオーキングチャレンジ事業を実施しています。
　令和2年度は、87事業所1,958人から4週間にわたり歩数アップにチャレンジしていただきました。その結果をお知らせします。
　健康づくりは、一人ひとりで取り組む部分が大きいですが、仲間と一緒に取り組むことで、継続しやすくなり、効果も上がります。次回は、あなたの職場でもチャレンジしてみませんか。

男性参加者1,108人(データ欠損のない人）のチャレンジ期間中の1日平均歩数の度数分布グラフです。

• 期間中1日平均歩数：7,680歩
• 国の目標歩数（1日）：9,000歩
• 目標を達成した人の割合：28.2％

女性参加者633人（データ欠損のない人）のチャレンジ期間中の1日平均歩数の度数分布グラフです。

• 期間中1日平均歩数：7,538歩
• 国の目標歩数（1日）：8,500歩
• 目標を達成した人の割合：33.8％

業務内容やライフスタイルによって、歩数に違いが出ると思いますが、若い世代で歩数が少ない傾向がみられます。

チャレンジ前と期間中の歩数データ欠損のない男性1,039人女性572人で集計したところ、期間中は男性約2,000歩/日、女性約1,940歩/日、歩数が増えていました。

赤い囲みが1日60分体を動かすことを実施しているグループです。
チャレンジ期間中はチャレンジ前に比べて体を動かす人が18.6％増えました。
　健康づくりでは「1日60分くらい体を動かす生活をすること」が推奨されています。体を動かす方法は、ウオーキング以外でも構いません。ライフスタイルにあわせて取り組むようにしましょう。

• 歩数が話題になり、職場の会話が増えました。
• 歩数報告が職場の雰囲気づくりになりました。
• 歩数を意識して生活する従業員が増えました。
• 継続参加で参加人数が増えました。

• 参加をきっかけにウオーキングを始めました。
• お知りにたるみが改善しました。
• 健康意識が高まりました。

• 定期的に参加者に声をかけた。
• 歩くことの効果を伝えた。
• 自分へのご褒美を設けるなど楽しみ方を伝えた。
• チャレンジ通信を掲示・配布・メール配信した。
• スニーカー通勤を推奨した。

• 歩数を定期的に発表するようにした。
• グラフにして情報共有した。
• 1週間ごとにランキングを発表した。

• 事業所で参加賞を設けた。
• 事業所内でチーム対抗戦にした。
• 個人目標を設定してもらい、達成者を表彰した。
• 昨年度より歩数UPした人を表彰した。

• ゴミ拾いイベントを実施した（オンラインゴミ拾いという企画も）
• 昼休みに有志で歩いた。

• 歩数計を貸与・支給した。
• モバイルツールの活用を勧めた。
• 健康保険組合と連携して取り組んだ。

• 朝のラジオ体操を継続する。
• 終了後も独自でウオーキングチャレンジを継続する。
• 冬場にできる内容を検討していく。
• 次回のウオーキングチャレンジにも絶対参加！
• 若い世代の参加者を増やす工夫を考える。

参加事業所のうち結果公表に同意の得られた事業所の実施結果を掲載しています。