ご存知ですか?COPD

最終更新日:2020年5月27日

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、どんな病気?

COPDChronic Obstructive Pulmonary Disease : 慢性閉塞性肺疾患)とは、慢性気管支炎と肺気腫の総称で、主に長期間の喫煙が原因で肺に炎症が起こり息を吐きだしにくくなる病気です。

近年患者数は増えていますが、受診に結びついている人は、ほんのひと握り。
どんな病気かみてみましょう。

自覚しにくい病気で、重症化すると生活にも影響が出ます


COPDの特徴

COPDは肺の病気ですが、肺がんの他、全身性の炎症から虚血性心疾患・糖尿病、活動量の減少から四肢筋力の低下など全身に様々な病気を引き起こします。
進行する前に見つけ、治療しながら、他の病気についてもフォローしていくことが大切です。

COPDのリスクをチェックしてみよう


Yes/Noチェック

「呼吸機能検査」とは、スパイロメータ―という器具を用い、肺にどれだけ多くの空気を吸い込み、どれだけ大量に・すばやく吐き出せるかを調べる検査です。
このほか、COPDを診断するにあたり、胸部CT検査や胸部X線検査を用い、肺がんの有無や似た疾患の可能性を確認しています。

破壊された肺は元に戻らない・・・ですが、総合的な治療を行います。

根本的な治療は無いため、症状を和らげたり、進行を抑える治療を行います。
まずは禁煙、呼吸困難感を軽減する薬物療法、運動・栄養により筋力の低下・栄養不足を予防します。
更に、進行が進んだ場合、酸素吸入を行うとともに、悪化を防ぐ処置を行います。

COPD予防にも、治療にも、やはり禁煙が重要です!

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