子どものイヤイヤは「一度受け止める」こと

最終更新日:2018年2月27日

子どものイヤイヤは「一度受け止める」こと

司会 イヤイヤ期で苦労したり、イライラしてしまうママさんがいらっしゃると思うのですが、そういうときに、どう考えたら楽になるでしょうか。

伊藤 まずは、「『イライラしてはいけない』と思っていませんか?」と聞きたいですね。イライラして当然です。イライラしない、叱らないで良いママさんでいようということも大事ですが、それを頑張りすぎている人が多いと思います。

司会 イライラを我慢しなくていい、というのは新鮮ですね。

伊藤 「イヤイヤは、子どもが主張しているということ」として、成長なのだと思って大事にしてほしいですね。その“大事にする仕方”を考えるといいと思います。
例えば、「長靴を履きたい」とか「半袖をどうしても着たい」という欲求を、それをしてあげないと満たされないということではないのです。主張をどう受け取るかということで、一つは、「長靴大好きだね」「この服、好きだもんね」と、子どもが何を言いたいのかということに対して同意をしてあげたらいいと思います。

司会 一度受け止めるということですね。

伊藤 その上で「それはそうなのだけど、できません」と伝えます。これから仕事や用事で出かけないといけないので、これ以上要求を聞いている訳にはいかない、という時は、きっぱりと「それはできないこと」と伝えるしかないのです。

司会 子どもの要求を断るのも必要なのですね。

伊藤 
ママさんはすごく真面目に、その要求を叶えようとしたり、説得しなければいけないと思っている節があると感じます。「履かない」と言ったら、抱っこして靴を持って行けばいいわけです。あまりまともに戦いすぎない。それはできることの一つだと思います。

司会 
子どものイヤイヤの対策として、他にも何かありますか?

伊藤 
もう一つは、気をそらしてみるのもいいですね。「そういえば今日、園で何があるのかな」とか、「お餅つきがあるね、楽しみだね」というような話をしてもいい訳です。ずっと目の前のことを解決しようと思っていると、お互いにつらくなりますから、少し話をそらしてみるといいと思います。

司会 
イライラが自分で抑えきれない時は、どうしたら良いですか?

伊藤 
カーッとして手が出そうなくらいイライラするときは、距離を取るといいと思います。別の部屋に行って、別な家事をするなどです。子どもと向き合うことを、“今すぐやらなければいけないこと”にしないのが一つの方法かと思います。子どもが主張したことを「現実と突き合わせて解決しなければいけない」と思いすぎないことです。あとは、イライラするということを、誰かに話したらいいと思います。

司会 
話をすることで、自分の気持ちが軽くなりますよね。

伊藤 
それが家族や近くにいる人だとなかなかできない場合は、子育て支援センターに相談に行くのも一つです。そのままの状態で受け入れてくれると思います。ママさん方は、みんな同じような状態の方が多いと思うので、気持ちも楽になると思います。

司会 
「自分だけじゃない」と思えると気持ちが変わりますね。他に相談できる施設はありますか?

伊藤 
家から出られなければ「子育てなんでも相談センターきらきら」などの電話相談をするのも一つです。煮詰まってしまって、自分でも爆発してしまいそうな状態だったら、まず電話をするのもいいと思います。

司会 
幼稚園に入園させるなどの予定の方は、1~2歳は、ちょうどこのイヤイヤ期にぶつかっていて、家で一対一にならないといけない時期ですね。

伊藤 
今は、育休も延びるところが増えてきて、ママさんは子どもと2人っきりで対処しないといけない方が結構いらっしゃいます。「自分で育てたい」と思って育休を延ばしたり、「3歳までは自分の手で」と、すごく一生懸命なママさんだからこそ、煮詰まってしまうのかなと思います。子どもも大人も、家族ぐらいにはだらしない姿や、いろいろな面を見せてもいいと思いますし、迷惑を掛けてもいいと思うのです。子どもにも完璧ではない自分を見せてもいいのではないでしょうか。

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