たっち対談コラム

最終更新日:2017年1月27日

vol.1 仕事と子育て ゲスト FM新潟ラジオパーソナリティ 上村 知世さん

子どもと一緒にいる時は子ども中心にしたい

司会 

まず、知世さんにお聞きします。働きながら子育てをする上で気をつけていることや、大事にしていることはありますか。

上村 

主婦のお母さんたちに比べると、子どもといる時間が圧倒的に少ないじゃないですか。父親は特にそうですが、母親としても、子どもと一緒にいるときは子どもを中心にしてあげることでしょうか。難しいですが。

ママ(望さん) 以下ママ 

難しいですよね。

上村 

難しいんですが、意識しているのと、していないのでは違うと思うので。子どもとの時間は濃厚にするようにしたいですね。

パパ(正也さん)以下パパ

パパさんはお仕事、何をされているんですか。

上村

夫は会社員なんですがサービス業なので、土日はほとんど仕事なんですよ。私も土日にイベントなどで仕事になると、丸1週間、母に子どもの面倒をみてもらうこともあります。

パパ 

パパさんのお母様のほうですか。

上村 

夫のほうもありますけど、基本的には自分の母親ですね。南魚沼から新潟に出てきてもらって。

パパ 

出てきてもらっているんですか?!

上村 

そうです。見てもらうことが割と多いですね。だから子どもとの時間の作り方は自分ではだいぶ気をつけていると思います。週に1日は、子どもとベッタリいる日を作るように意識していますね。

パパ 

平日はどんな感じで子育てをしていますか?

上村 

私が今、朝の番組のディレクターやプロデューサーをしているので、朝7時には会社にいるんですよ。なので、朝は夫と子どもが2人寝ているところをコッソリ出かけます。夫はだいたい9時出社なので、朝、子どもを幼稚園まで送ってそのまま出社する感じですね。夫は夜10 時とか11 時に帰ってくるので、子どものお迎えから夜は私が担当です。朝は夫、夜は私というバランスですね。夫は平日に2 日間休みが取れたら、幼稚園の間くらいは1 日は休ませて、子どもと一緒にいるようにしています。私は土日ですね。土曜日が仕事の場合は一時預かりを利用することもありますが、日曜日は絶対に子どもといるというリズムはなるべく作るようにしています。お二人は、何か大切にしていることなどはありますか?

ママ 

上の子がだんだん、口が立つようになって、毎日のようにけんかをしているんですけど、2 人で一緒に怒らないようにはしています。なかなか難しいのですが。

子どものしつけも役割分担

上村 

例えば、大人に対する言葉使いとか、明らかに悪いと思うことを子どもがしてしまったとします。そしたらどちらが叱りますか?例えば役割などはありますか?

ママ 

内容によりますね。言葉使いだと、夫のほうですね。

パパ 

上の子がパパッ子で。そういう意味では、私が叱る機会が多いですね。ちょっと注意するぐらいだったら2人で言ったりしますが、例えば、片方がものすごく叱ったときには、もう片方がサポートする感じですね。

ママ 

子どもと口もききたくなくなることも(笑)。

パパ 

母親とけんかして、私が子どもと風呂に入っているときに「さっき何で謝らなかったの?」って言ったり。

上村 

いいパパ! いいバランスです。

パパ 

バランスが取れているかどうかは分からないです。

ママ 

でも、他の家よりも叱る機会は多いかなって思いますね。

パパ 

うん。うちは厳しいと思います。たぶん。

上村 

厳しい?

パパ 

はい。例えばどこかに出掛けて、他の親子の接し方を見るじゃないですか。そうすると、他のパパさんママさんは「意識して柔らかく話しているんだろうな」っていう感じがします。うちは、大人と話すのと変わらない感じで、普通に子どもにも接します。その辺が正しいのかどうかがよく分かりませんが。

上村 

そういう話を夫婦でしたりしますか?

ママ 

しますね。「うちはちょっときつすぎるかもね」って話しています。

パパ 

上村さんはどうですか。

上村 

私たちも厳しいと思います。職業柄というのもあるのかもしれませんが。私はすごく適当な育児をしてそうに見られるけど(笑)。子どもはちゃんと育てなきゃいけない、っていう妙なプレッシャーが私を襲っていて。言葉使いとか、脱いだ靴の置き場所とか。そういう作法などは、自分が子どものころ親から厳しく言われ育ったので、自分の子どもにもだいぶ厳しいんですよ。大人に対しての言葉使いなどは注意するタイプです。

パパ 

私たちもそんな感じですね。

上村 

でも、その方がいいですよね?

パパ 

いいと思いますよ。

ママ 

初対面の人が子どもに話しかけくるときに、妙に赤ちゃん言葉だったり、優しい感じでしゃべりかけられたりすることにすごく違和感があります。「この子もう赤ちゃんじゃないのに」「なんで、そんな話し方をしてくるんだろう」って、すごく不思議に思っています。自分たちがちょっと厳しすぎなのかなっていう気もするんですが。

上村 

難しいところですね。

ママ 

そうですね。

子どもができてからの夫婦の時間

上村 

私は仕事の都合で夫との時間がぜんぜん合わないんです。だから、夫婦の会話って、あまりできていません。別に仲が悪いわけじゃないんですよ。時間帯が合わないから、あんまりそういう話をしないんですよ。メールなどで連絡は取っているんですが、本当は会話したほ
うがいいとは思います。でも、夫が帰ってくるまで起きていられないんですよ、私。夜に帰ってきて、子どもがご飯を食べるのを見守ったら、はい、おやすみ。私はもう寝ます! みたいな感じです。

パパ 

朝、早いですもんね。

上村 

仕事をすることで気持ちをフラットにできるというのもあると思います。

ママ 

そうですね。

上村 

子どもとの時間だけだったら、無理かもしれないと思うことがあります。

ママ 

そうですね。上の子が生まれて、産休を取っている間の自分の精神状態ですね。「ああ、早く仕事行きたいな」とか、「やることないな、夫が早く仕事から帰ってこないかな」とか、子どもはいるんだけど一人ぼっちで嫌だな、みたいな感じがすごくありました。

上村 

望さんは、どのぐらいで仕事に復帰しましたか。

ママ 

上の子のときは、8カ月か9カ月ぐらいですね。知世さんよりは全然ゆっくりだったんですが、自分が社会に出ていないのがすごくストレスで、早く働きたくてしようがなかった。だから保育園に預けて仕事を始めたときは、すごく爽快な気持ちでした。

上村 

でも体力的にはどうでしたか? 働く時間はフル勤務で戻りましたか?

ママ 

ほぼフルです。1時間早いぐらいですね。それでも夫のほうが帰りが早いんです。

パパ 

私の定時が5時っていうのが、我が家では非常に大きいですね。これがなかったら、たぶん、無理だよね。

ママ 

無理だよね。仕事が終わってからの方が大変!

上村 

帰りが遅いって結構高いハードルですよね。

パパ 

もし私の定時が6時ごろとなると、たぶん、迎えもおじいちゃん、おばあちゃんになるし。そうすると、きっとご飯も頼まなきゃいけないし、そういう気疲れもしていくよね、きっと。

ママ 

うん。

パパ 

親に子育てを頼まなきゃいけない。

ママ 

夕方って本当に大変ですよね。戦争のような、毎日。あの朝の慌ただしさと、夕方のお迎えが、一日の疲れにプラスされます。そこからの家事やお風呂など、子どもが寝るまで大変。

パパ 

仕事をするより、仕事が終わった後からのほうが大変な感じがありますよね。

上村 

あります!あります! 世の中は育児への関わりが大いほうが早く帰宅することになりますが、帰ってから何もしていないように思われているのが一番問題だと思っています。よくよく考えると、子どもを育てるってすごく大変なことなのに、世間ではあまりそれが、見られていないというか。子育てを「好きで楽しいことをやっている」とか、そんな風に周りが思っているように感じます。

パパ 

子育ては楽しいけれど、それとこれとは別なんですよね。

上村 

そうそうそう。楽しいし、幸せではあるんですが、実際、生んで育てて、仕事が終わってから家事をして、寝るまでのあの壮絶な時間は大変。私は6時、7時に帰ってますが、寝てるのは12 時ですけど…みたいな。仕事が終わって12 時に寝ている人とたいして変わらないんですよ。

パパ 

そうですね。子どもの面倒を代わりに見てくれる人はいる?

上村 

では、基本的には子育ては2人で全部やってますか?ご両親の手を借りることなどはありませんか?

パパ 

日常的には借りませんが、借りるときは借りるっていう感じですね。普段はなるべく頼らないようにしていますが、お互いの息抜きや何かやりたいときに、どうしてもというときは実家に預けたりします。実家がすぐ近くなんですよ。

上村 

ベストな環境ですね。

パパ 

頼りやすいんですが、気を使っちゃうんです。

上村 

使うよねえ。

パパ 

あまり頼らないようにと意識はしてます。

上村 

普段は、パパさんのお母様に頼るんですか?

パパ 

そうです。

上村 

頼みづらいですよね。

ママ 

お母さんから「気を使わないで、気軽に接して」というのは、最初から言われていて。私もわりと早々に、自分の親ほどではないけれどフランクな感じで接するようにしていたんです。だから、子どもができてからも、声を掛けやすいし、頼りやすいし、とういうのはあります。でも、やっぱり気は使いますよね。夫のお母さんだし。何か頼みたいことがあって、自分の母に連絡が取れるんだったら、母にしてもらっているし。

上村 

でも、2人の話を聞いていると、持ちつ持たれつと、バランス良くやっている感じがしますね。

パパ 

上村さんは子育てで困ったことってありますか?

上村 

私が子育てで困るのは、面倒を見てくれる人がどうしても見つからないというときですね。

ママ 

ですよね。

上村 

仕事で「なるべく上村さんで」ってお願いされた場合は、やっぱり土日であってもやりたいなっていう気持ちがあります。でも、土日は夫は必ずと言っていいほど休みじゃないから、自分の親か夫の親に頼むじゃないですか。でも、両方ともふさがっているという場合もあります。

ママ 

私たちはその辺は恵まれているなと思います。

パパ

その辺は大丈夫。でも、実際どうしようもないってときは、どうしているんですか。

上村 

知り合いにお願いしています。

パパ 

なるほど。

上村 

仲のいい友達がいるので、そこのカップルに預けたりとかして。「いいですよ」って言ってくれるような子だから。幼稚園のお迎えとか、夜7時、「もう間に合わないー!」っていう時に、「頼む、ピックアップしてきてくれないか」って。頼むのは、年に数回あるかないかですが、そういう時は困りますよね。前より自分の会社員としてのパフォーマンスが落ちたんですからね。だから、いつでも、どこでも何時でも働けますっていうスタイルができなくなっちゃいました。

職場の中での子育てへの理解

パパ 

長い勤務時間のご夫婦って大変だよなって思うよね。

上村 

周りにいますか? そういう夫婦って。

パパ 

時間が遅くっていう人はいないんですが、家庭の事情で実家に預けられないっていう夫婦が知り合いにいるんですよ。お互い土日が休みなんですが、平日は、ママが帰ってくるまでパパが迎えに行って家事をして。そのお宅は、パパがご飯を作れないらしいので、ママが帰ってから作っているそうです。でも、そのパパの会社の飲み会の時などは、子どもの面倒を見なきゃいけないから参加できない、という感じですよね。会社の方は結構年配の方が多くて、考え方も古いらしく、「そんなの、どうとでもなるじゃん」って言う人が多いそうですよ。でも、個々の家の事情もありますよね。会社自体も、男性が子育てに関わるという考え方や見方をあまりしてないんだろうな。

上村 

ママがいるから、いいじゃん。

ママ 

パパが、子どもが風邪で医者に連れて行かなくちゃいけないって会社に連絡したときに、「そんなの母親がすればいいことじゃないか」みたいなことを、上司の人に電話口で言われたって言ったよね。

上村 

そういうのが駄目なんだよね。

ママ 

はあ?!って思いますよね。私の場合は、職場や、院長先生の理解があって、帰りが遅くなりそうなときも「残らなくていいよ」って言われています。夫のことも、飲み会などに誘ってくれるんです。

上村 

あ、なんか、すてき。

ママ 

うちの病院の、サブメンバーなんです(笑)。

パパ 

先生としても、スタッフが女の人しかいないから、たぶん、男っ気が欲しいんですよね。

上村 

仲間が欲しいんだ。

ママ 

そうそう。

上村 

そうやって、上司の人ともうまくできたらいいですね。でもレアケースだよね。

ママ 

かなりレアだと思います。何かあるたびに、「正也君来るかな」と言って、「誘えそうだったら誘ってみて」と。そういうときは実家に子ども預けて、2人で一緒に出掛けたりもするんですけど。先生はたぶん、パパが子どもたちを見てくれているから、私が一緒に仕事ができていてというところも結構くんでくれていて。この間の飲み会も「正也君のおかげで、こういうことができているんだと思っているんで、感謝してます」と言ってくれて。そういう感じの上司なので、その辺は救われていますね。

パパも家事や育児をしている人は結構いる!

司会 

毎日忙しいと思いますが、時間はうまく使えていますか?うまく使うための役割分担とかはいかがですか?

ママ 

毎日追い込まれているよね。

パパ 

毎日。最近あまり上手くいってなくて。

ママ 

私とじゃなくて、子どもとです。夕方の怒涛の時間が耐えられないと言って、ずっとプンプンしています。私の帰宅は子どもがお風呂が終わるか終わらないぐらいなので、そういう大変な時間に私がいないんですよ。私が帰ると、「ああ、もう終わってる」って感じで。

パパ 

仕事が5時に終わって、保育園が6時までなので、迎えに行って、ご飯つくって食べさせてお風呂入れたぐらいで帰ってくるんですけど、それまでが結構大変で。

上村 

いや、大変ですもん夕方は。子どもは言うこと聞かないし。

パパ 

ご飯とかも、全然たいしたものはつくれないし。

上村 

もともと料理はしていました?

パパ 

結婚するくらいから料理はしていました。妻の帰りが遅いから、自分が早く帰ってつくっていることが多かったです。ただ、2人目が生まれてからは、育休の間は妻は家にいたんで、その間は全然つくらなかったので、だいぶつくれなくなっちゃった。あと時間もどんどんなくなってきたので、ほんと、たいしたもん、つくれないです。食べてくれないんですよね。こっちがよかれと思ってつくったものを。分かると思いますけど。

上村 

食べたいって言ったじゃん、これ!みたいな(笑)

ママ 

そうですよね。

パパ 

この何日か前に、全然食べてくれないから、パパはもうおかずは作らないって言って。パパは明日、お米しか炊かないって言ってました。

ママ 

4歳と1歳の子を相手に(笑)

上村 

4歳と1歳の夕方、すごそうですね。うちの場合も、夫は割と何でもできるけど、唯一、料理だけできないんですよ。

ママ 

できないっていうのは、しないんですか。

上村 

うん。それでもめたことがあるんですよ。誰もができないところから始めるわけじゃないですか。それをできないと言い切るのはいかがなものかって、だいぶ責め立てたことがあったんです。でも、やっぱりセンスの問題ってあるじゃないですか。

ママ 

そうですよね。

上村 

うちの夫は、おそらくセンスないんですよ。男性が作るってすごいと思う。

ママ 

最初はほんと、分からなかったもんね。

パパ 

分からなかった。

ママ 

肉じゃがとかも、何で味付けしているか分からないって言ってましたよ。

上村 

そこからのスタートでどうやったんですか?

パパ 

いろんな調味料を入れてみたり、そうやってちょっとずつ覚えていく、そういう感じですよね。

上村 

正也さんは素直に受け入れました? 料理を作るということに。

パパ 

わりと好きではありましたね。楽しくはありました。

ママ 

一緒に暮らし始めるときに、私のほうが絶対帰りが遅いから、それを、世の中のよくある昔のお父さんのように、私が帰るまでテレビ観て待って、私が帰ってからご飯をつくって食べるとか超効率悪いじゃんって言ったんですよ。だから、それは早く帰った人がご飯するように
しようって決めました。それはもう、一番最初に。

パパ 

結構、ママのほうがわりと家事を何でもやっているという家もまだ多いと思うんですよね。

上村 

多い、多い。

パパ 

うちは、そういう雰囲気にはさせてもらえないですね。

上村 

うちと一緒ですよ、完全に。まったくそういう雰囲気、出しませんから。

パパ 

全部家事をやっているママってすごいなって思うんですけど。

上村 

よく全部できるねって。

パパ 

男がそれに甘えているのも良くないと思うんですけど、それを良しとしている世の中や、お母さんたちも、正直、あんまり良いことじゃないんじゃないの、と思うことはありますね。

上村 

まあまあ、確かにね。だからほんとは、今の時代、自分たちを美化するわけじゃない、正当化するわけじゃないけど、たぶん、夫婦で役割をもって仕事と家事と育児を両立していく協力が一番あるべきところなのかなとは思います。

ママ 

そう思います。

パパ 

でも、増えていますよね。男の人が1人で子どもと一緒に出掛けているような姿も見ますもんね。

ママ 

ほんとそうだよね。買い物で出かけていると、ここのおうち、パパがよく子ども連れて出掛けているな、というところとか良く見ます。

上村 

うまく夫婦でシェアというか、ある程度一緒にやっていかないと働きながら子育てできないですもんね。

ママ 

ほんとにそうですよね。

パパ 

お互いが注文をし始めると、うまくいかなかったりするようなこともありますよね。お互い気にかけながらやっていったほうが。あれして、これしてって言い合うと、何でって私が、となりやすいのかなって思います。

ママ 

言うのも疲れますよね。あれやって、これやってとか。言わないとやらないの?みたいな感じになるじゃないですか。

パパ 

結局、お互いですよね。

上村 

そうですよね。優しいパパさんなんでしょうね。

ママ 

そんな、ちょっとだけですよ。でも、保育園とかに行っても、先生方に「いやあ、パパすごいね」って言われているんですよね。離乳食の事とか、給食の先生と話したりするのはパパの方だし。

上村 

素晴らしい。うちもそうですよ。幼稚園のことは、私より夫のほうが知ってます。あとママ友みたいなのとか。私がほとんど幼稚園の人たちと接触がなくて。お迎えはいつも最後の方なんですよ。だから、先生以外のママさんはほとんど知らないし。うっすらは知っているけど、その辺は、夫が朝担当だからかなと。運動会に行っても、「あ、はじめまして」という感じです。

家庭と仕事は割り切りたい

パパ 

上村さんは、仕事や子育てで特に大切にしていることってありますか。

上村 

働く上では、子どもがいることをマイナスには見せないようにしてますね。こんなに仕事をやってますよっていうアピールはわりとしています。

パパ 

女の人は特にそういうのと戦っていかなきゃいけないっていうのはありますよね。

上村 

それは、戦ってますね。

パパ 

男は育児をやっていれば、プラスを持たれるけど、やっていなかったとしてもマイナスにはならないじゃないですか。たぶん。

上村 

確かに。いいなあ。

パパ 

だから、そういう面で、損というか不利というか、ありますよね。

上村 

女性は子どもが生まれた段階で、若干マイナス感が出ますよね。

ママ 

うんうん、そうですね。

上村 

だから、それはなるべく見せないように戦うようにしてます。子育てをする上では、仕事のことをあまり家庭に持ち込まないようにしています。家ではあまり電話に出なくなりますし。

ママ 

大丈夫なんですかね。

上村 

徹底します、私。家庭ぐらい割り切らせてください。緊急なことがあれば3回ぐらい電話してください、と。3回、さすがに2回鳴ってたら何かあるんだなと思って出るんで、1回じゃ出ないようにしてる。子どもの場合、私がいないと困るじゃないですか。だけど、会社の場合は私がいなくてもたいして困らないんで。それは産休、育休取った段階で、いなくなって平気だったから大丈夫でしょって思っているので、そんなふうに基準をつけてますけどね。できていなくても、思っていたら口に出そう!

ママ 

私は、今回お話聞いて、やっぱり知世さんの、「おうちではなるべく子どもに」っていう気持ちが大事なんだなって思いました。

パパ 

私もそれ、思いました。それが正解だと思うんですけど、なかなか言えないよね。

ママ 

そう。

パパ 

だって、たぶん、できてないから。

上村 

新潟の人は、たぶん、その辺まじめで。私も新潟ですけど。できてないから口にしないって人が多いと思うんですよ。恥ずかしがり屋な人で、好きだということも伝えるのが、伝えベタな人が多い気がして。それはラジオをやっていて、いろんな人の話を聞いてたりすると、意外と結構シンプルなことが分からなくて、昔気質というか、できてないから言わないという人が多いですよね。だけど、思っていることは事実
じゃないですか。大事だと思っていたり、やりたいとか。言葉にするからできるということもあるって、なんとなく思ったりしているんですね。だから、できてなくても、私はこうしたいと口に出す。毎日、大好き、愛しているとか言ってるし。目標達成のために。そういうのはわりとしています。口に出したら、大切にする気もするじゃないですか。

ママ 

そうですね。

パパ 

本当に、言うことって大事だと思います。

ママ 

これからちょっと、気をつけます。

上村 

いいじゃないですか。そうやって悩んでいる時期っていうの。私は2人もいないから、あまり偉そうなこと言えないですけど。言っても、悩んでいるのってたぶん、小学校ぐらいまでじゃないですか。

ママ 

そうなんですよね。年上の人から、話を聞いてもらって、「今、こうなんです、ああなんです、大変なんです」って相談しても、「今だけだから大事にしな」って言われるから。

上村 

私も先輩ママから、「終わりを見て、タイムリミットを切っていくと、「これからあと何年もある」じゃなくて、「あと何年しかない」という考え方になって楽になるよ」って。もう残りわずかみたいな考え方にすると、ちょっと気持ちが楽になるって言われたら、確かにねって思えました。

ママ 

そうですね。

上村 

イラッとしても、今のうちだけ、と気持ちをなるべくシフトするように。

ママ 

そうなんですよね。

パパ 

私は最近はもう、手を抜きたいなと思ったときは手を抜くようにしました。前は、そんなことできないなって思ったけど。でも、そうしないと、自分のバランスが取れなくなって、結局それが子どもに行っちゃうんですよ。とりあえず自分の心の安定というのは結構重要にしないといけないのかなと思います。家庭の中でもバランスとることをしないといけないのかなって思って、それこそ、「もうご飯しかつくらない」って。

上村 

確かに、手を抜くのは大事かもしれないですよね。上手な抜き方。

パパ 

最初、ママの2人目の育休が終わって働き始めたときに、私が夕飯つくらなきゃいけないときは、前の日の夜に夕飯をつくってたんですよ。でも、やっぱり続けられなくて。どんどん、日に日に食卓が寂しくなっていって、やっぱり無理だなと思って。どんどん、どんどん自分の時間がなくなっていくから、ある程度、自分のことも大事にしないといけないんだと思ってやるようにしたんです。

上村 

そう思います。私もある芸能人のお母さんから「私は私のことしか考えないで子育てをした」っていう結構、ファンキーな子育てをされていた話を聞いたんです。きっとそこに何か問題はあるのでしょうけど、でも、すごく生き生きしているなと感じて。息子さんたちもそれぞれ、結果オーライで活躍しているし。自分をある程度大事にするというのは、大事なことなんだなって、なんとなく思いました。

ママ 

そうですね。

上村 

子育てが終わってから、孫育てをしなきゃいけない時代になって、そのとき元気じゃないと駄目ですもんね。私、すでに孫が見たい感じになってきました。

ママ 

子ども、もういいかな、みたいな。

上村 

そうそう。子どもの次は孫みたいな。

パパ 

孤立とか育児に対する不安というのも、やっぱり子どもが全部になりすぎていて、自分をないがしろにしすぎていてというのも、多少あるのかなという感じもあるんですよね。

上村 

そうねえ。極端だよね。今、自分を大事にしすぎちゃっているお母さんも多い。結構、自分を犠牲にして頑張っているお母さんとの、両極過ぎて、間が取りづらくなっている感じがします。私なんてネイルしているだけで何か言われるからね。あんなので子育てできるのかみたいに。いやいや、マニキュアよりいいわ、と。

ママ 

そうですよね。

上村 

子どもは傷つけないし。いろいろなこと考えながら、私だって自分との間を取っているんだけど、それでも叩かれたりするから。そういうの一切、私は気にしないと思って。自分が信じるところに行くようにしてますね。

ママ 

そうですね。

上村 

いろいろなこと考えながら、私だって自分との間を取っているんだけど…。ただ、自分が信じるところに進むようにしていきたいですね。

思ったのは意識すること、言葉に出すこと。知世さんが言っていたみたいに、実際にできていたか、できていないかはおいといて、子どもに対してどういう思いを持って接するかということをちゃんと頭に入れておくことが大事だと思いました。日々やっていると、日々消化することに気を取られて、いっぱいいっぱいになってしまうので、自分では、根本ではそういうことを思っているんだよということを、自分で思い出すことも大事だよね。

私はもっと子どもとの時間を大事にしようと思いました。たぶん、今、どうしても上の子よりも下の子がかわいくて、そういう気持ちになりがちで、上の子と接していて、生まれる前と後だと、彼女の気持ちをくんだ自分の動きはできていないと思うので。「ママ、明日クッキーつくりたい」とか、そういうのも下の子が生まれる前は、そうしよっかと言ってやってきたことも、今はできないで、やらないでいるので。もっと大切にしようと思いました。

お2人の話している感じとか、2人の雰囲気を見て、もうちょっと主人を大事にしようと思いましたね。あと、子育てをする上で、2人は帰ってから話したりもするって。夜の2人の時間を大事にしているということだったので、私はそこの時間が取れていない。分かっていたことだけど、ないがしろにしていたので、もうちょっと、主人と子どもについての話をする時間を、メールやラインだけじゃなくて、実際に時間を取って話をしたいと思いました。仕事は今までどおり、子どもとのバランスを見ながら、悩みながらやっていけばいいのかなと、ちょっと気持ちが楽になりました。

働くすべての方々が、「仕事」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった「仕事以外の生活」によって、やりがいや充実感を持ちながら調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のことです。(政府公報より一部引用)

地域の中で0 ~ 18 歳までの子どもを預けたり、預かったりすることで人と人とのつながりを広げる、地域ぐるみの子育て支援制度です。主に子どもの預かり・送迎などを行います。応援してほしい方を「依頼会員」、応援したい方を「提供会員」として登録し、相互援助活動を行う会員組織です。アドバイザーが地域や時間帯などを照合して、お互いの条件が合う方同士を紹介します。

インフルエンザなどの流行性の病気にかかった場合、保育園・幼稚園での登園が難しくなる場合があります。登園ができない状態で、かつ保護者の事情で家庭での保育ができな場合、病気や病気の回復期にある子どもを対象に一時的に保育するサービスです。

職場で共に働く部下・スタッフの育児や私生活と仕事のバランス(ワーク・ライフ・バランス)に配慮・理解があり、その人のキャリアと私生活を応援する姿勢の上司を「イクボス」と呼びます。新潟市では、男女が個性や能力を十分に発揮できる男女共同参加社会の実現、女性の活躍を更に推進するとともに、全ての人が仕事と生活の調和を大切にしながら、充実した人生を送ることができる働き方改革を進めるため、地域社会のけん引役として新潟市の管理職によって平成28 年6 月6 日に「イクボス宣言」を行いました。

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