最終更新日:2016年6月30日
ツグミ(写真:小林信行さん)
冬のにいつ丘陵で生活している小鳥たちの中から、ツグミを紹介しましょう。
ツグミやシロハラは、秋に日本海を越えてやって来る代表的な冬鳥です。大群でわたってきて、にいつ丘陵で冬を過ごすものもいます。
雪のないときは、枯れ葉や土を掘ってミミズやムシを食べています。また、ナナカマド・ウメモドキなどの木に集まって、赤い実を喜んで食べています。カキの実も好物です。
冬のにいつ丘陵の林の中はとても静かです。しかし、そんな冬の間にも、このようにひっそりと生活している小鳥たちがたくさんいます。そして、春になると、高い山や北国へ帰って行くのです。
にいつ丘陵では、季節によってさまざまな鳥を観察することができます。野鳥にとって、大切な自然環境となっているのですね。
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分
(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。