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平成29年度 こども未来部長マニフェスト

最終更新日:2018年8月3日

こども未来部長 山口 誠二

マニフェスト

 人口減少、超高齢・少子化への対応を最重要課題とする「にいがた未来ビジョン」に掲げる「安心政令市にいがた・安心協働都市」の実現、まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標「ライフステージに応じた一貫した支援による少子化の克服」に向け、結婚から妊娠・出産・子育て期までの切れ目のない一層の支援に取り組むとともに、区役所や教育委員会などとも連携しながら、全庁にまたがる子ども・子育て関連施策を専門的に展開していきます。
 あわせて、新潟らしい地域力・市民力を活かしながら、すべての子どもが地域のなかで健やかに育ち、安心して子どもを産み育てることができるよう、日本一子育てにやさしい新潟市の実現に向け取り組むとともに、広く本市の取り組みを発信することにより、選択される新潟市を目指します。
 この方針のもと、本市の少子化克服を念頭に、今年度は次の3つの取り組みを重点的に実施します。

  1. 若い世代の結婚希望をかなえるための支援に取り組むとともに、安心して子どもを産み育てられる総合的な子ども・子育て支援策を強化します。
  2. 妊娠、出産、子育て期における切れ目ない支援の充実と強化に取り組みます。
  3. 待機児童ゼロを実現するとともに、多様な保育ニーズに対応するために、地域力の活用や保育人材の確保を進め、子どもが笑顔で育つまちづくりを進めます。

1 若い世代の結婚希望をかなえるための支援に取り組むとともに、安心して子どもを産み育てられる総合的な子ども・子育て支援策を強化します。

現状(課題)

 本市の「結婚と出産に関するアンケート」によれば、独身者の多くが「いずれ結婚したい」との意向がある反面、全国と比較して生涯未婚率が高い水準にあります。また、子育てにおいては核家族化や共働き世帯の増加など、家庭環境やライフスタイルの変化によりその環境は厳しさを増すとともに、子ども・子育て支援にかかるニーズは多様化しており、一層の充実が求められています。
 さらに近年は、全国的に児童虐待が増加傾向にあり、保護者からの適切な養育を受けられない子どもが増えるとともに、新たに子どもの貧困への対応も求められています。

目標

 結婚を希望する男女の出会いの創出に取り組むとともに、総合的な子ども・子育て支援策を強化します。

課題解決策

 結婚を希望する男女の出会いの創出に向け、現状をお示ししながら場づくりや啓発などを、区や地域、民間などと連携してすすめていきます。また、すべての子どもが健やかに育ち、安心して子どもを産み育てられるよう、総合的な子ども・子育て支援を強化し、少子化の克服につなげていきます。
 「新・すこやか未来アクションプラン」に基づき、放課後児童クラブの整備や多様な運営主体の確保をはじめ、各種支援策の量的・質的向上を図り、子ども・子育て支援新制度への対応を着実に進めます。
 支援を必要とする子どもや家庭への対応として、児童虐待の予防・防止や乳児院の運営、児童が家庭的な環境で安心して暮らすための里親制度の啓発や登録の拡大、支援の強化により社会的養護体制の充実を図るとともに、「(仮称)子どもの貧困対策推進計画」を策定し、子どもの貧困の解消に向けた総合的な取り組みを進めます。

主な取組

  • 結婚を希望する男女の出会いの創出

 (指標:地域での出会いの創出を促す関連事業への支援)
 (指標:出会いの場関連事業への参加者数27,238人)

  • 子育て環境や支援、広報の充実と保護者の満足度の向上

 (指標:夫婦が理想とする子どもの人数(2.55)と実際にもつつもりの子どもの人数(2.23)の差の縮小)
 (指標:住んでいる地域の子育て環境や支援の保護者満足度 2.8を3.3に向上)
 (指標:子どもと子育てにやさしい公共施設数 新規整備35施設)

  • 児童虐待防止と要保護児童等対策の推進

 (指標:児童虐待の通告義務・通告先の認知率 39.2パーセントを43.2パーセントに)
 (指標:養育里親研修申込者数 10組を13組に、里親満足度 4)

  • 子どもの貧困対策の推進

 (指標:(仮称)子どもの貧困対策推進計画の策定)
 (指標:子ども食堂ネットワークへの参加と運営支援)

  • 地域で子育てを支援する環境づくり

 (指標:地域団体が運営に参画した放課後児童クラブ数 7施設を14施設に)

取組結果

主な取組の指標達成状況
指標数 11
達成数 6

 出会いの場の創出について、地域ミーティングの場において少子化の現状をお示しすることで、区や地域に課題として認識していただくとともに、人口減少対策にも取り組んでもらえるよう働きかけを行いました。
 また、すべての子どもが健やかに育ち、安心して子どもを産み育てられるよう、総合的な子ども・子育て支援の強化を図るとともに、新たにスマイルプラス運動による機運醸成を行うなど、少子化の克服に向けて取り組みました。
放課後児童クラブについては、「新・すこやか未来アクションプラン」に基づき、整備を進めることにより、受け入れ体制の強化と施設環境の向上を図りました。
 支援を必要とする子どもや家庭への対応としては、児童虐待の予防・防止や乳児院の運営、社会的養護体制の充実を図るための里親制度の普及・啓発を実施するとともに、子どもの貧困の解消に向けた総合的な取り組みを進める計画として、「新潟市子どもの未来応援プラン(子どもの貧困対策推進計画)」を策定しました。

今後の方針

 出会いと結婚に対する支援では、結婚を希望する男女の出会いの場の創出に向けて婚活支援ネットワークを構築するとともに、あらたに結婚に伴う新生活への支援に取り組みます。
 また、関係機関・団体と連携し、児童虐待防止対策を一層進めるとともに、子育て満足度の向上を図るため、引き続きスマイルプラス運動をはじめとした、周知・啓発活動に取り組むことで、日本一子育てにやさしい新潟市の実現を目指します。
 引き続き、放課後児童クラブの狭あい化の解消に努めるとともに、より一層多様な運営主体の確保に取り組んでいきます。
今年度策定の「新潟市こどもの未来応援プラン(子どもの貧困対策推進計画)」に基づく各種施策・事業を確実に実施するとともに、庁内検討会議や子ども・子育て会議において評価と検討を行うことで、より実効性のある施策展開をすすめます。

2 妊娠、出産、子育て期における切れ目ない支援の充実と強化に取り組みます。

現状(課題)

 子どもたちの成長・発達の確認と育児支援を目的として、乳幼児健康診査や相談事業を実施するなど、障がいの早期の気づきと相談支援に努めています。また、身近な支援の場である各区の療育事業や児童発達支援センターにおいて、ことばや発達に遅れの見られる就学前児童に対する発達支援を行っている一方、保護者が子どもの特性について十分理解できないまま、入園や入学を迎えることも多く、関係機関と連携を深めながら継続して支援することが必要です。
 また、実際にもつ子どもの人数が、理想とする子どもの人数より少ない理由として経済的負担が挙げられており、特にこども医療費助成の対象年齢の拡充について、多くの要望が寄せられています。

目標

 地域ぐるみで子育て支援を行う「新潟市版ネウボラ」を推進します。

課題解決策

 妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援のため、各区に設置した「子育てほっとステーション」を強化し、区や地域と積極的に連携しながら親同士や多世代交流の中で子育て支援を行う「新潟市版ネウボラ」を推進します。
 また、障がいの早期の気づき及び「育てにくさを感じる子ども」の保護者への支援につなげるため、乳幼児健康診査の充実と身近な地域での「発達支援のための遊び場」への参加を呼び掛けるほか、専門機関との連携を図りながら、家庭や地域全体が子どもの特性について理解し、誰もが安心して子育てができる環境の整備に努めるほか、発達支援コーディネーターを育成し、各保育園への配置を進めます。
 子育てに対する経済的負担を軽減するために、こども医療費助成の対象年齢のさらなる拡充に向け、県に対して引き続き協議を行うとともに、ひとり親世帯の自立に向けた就労支援を促進します。

主な取組

  • 「新潟市版ネウボラ」の推進

 (指標:地域の居場所での保健師等専門職による相談箇所数 8プラス45箇所)

  • 妊娠出産育児のために切れ目ない母子保健の充実

 (指標:妊娠・子育てほっとステーションの全区展開)
 (指標:こんにちは赤ちゃん訪問事業による育児状況の把握率 100パーセント)
 (指標:発達支援コーディネーターの育成数 新規68名)

  • ひとり親家庭の自立支援による就業支援の実施

 (指標:母子家庭等就労支援事業により正職員として就職した人の割合 33パーセント)

取組結果

主な取組の指標達成状況
指標数 4
達成数 3

 「新潟市版ネウボラ」の推進については、地域包括ケア推進モデルハウス及び地域子育て支援センターへ保健師等専門職を派遣し、市民の身近にある地域の居場所53箇所で育児相談等を実施できる体制を整備しました。
 妊娠出産育児のための切れ目ない母子保健の充実については、前年度まで3区のみの配置となっていたマタニティナビゲーターを全8区に展開するなど、各区の妊娠・子育てほっとステーションでの相談体制及び窓口機能の強化、広報媒体を通じた周知啓発等に取組みました。こんにちは赤ちゃん訪問事業などによる生後5か月までの育児状況の把握率は、100パーセントを維持しました。発達支援コーディネーターの育成数は、目標を若干下回りましたが新規に64名を育成し、保育園などでの発達支援を強化しました。
 ひとり親家庭の自立支援による就業支援の実施については、専門相談員による自立支援プログラム策定事業を利用した人のうち、希望どおり正職員として就職した人の割合は36.36パーセントとなり、前年度に比べ4.36ポイント上昇しました。

今後の方針

 地域ぐるみで子育てを行う「新潟市版ネウボラ」をさらに推進するため、区役所や地域との連携を強化し、市民が安心して子どもを産み育てられる環境を創出していきます。妊娠・子育てほっとステーションについては、今後もあらゆる機会を通じて、その認知度向上に努めるとともに、窓口で専門職が妊婦さんを面接することにより、ポピュレーションアプローチを推進していきます。また、新生児の育児状況の把握率100パーセントを堅持することで、引き続きひとりで悩まない子育てを支援していきます。
 障がいのある子ども及びその保護者を支援するため、「新・すこやか未来アクションプラン」の成果指標である発達支援コーディネーターの各幼・保育園への配置100パーセントに向けて、養成研修及びフォローアップ研修を継続していきます。また、発達支援コーディネーターを中心とした幼稚園、保育園、認定こども園をとりまく支援ネットワークの構築を進めていきます。
 ひとり親家庭の自立を促進するため、自立支援プログラムの策定や各種支援事業の周知を図るとともに、ハローワークや母子福祉連合会などとの連携を強化し、母子家庭、父子家庭が孤立しない支援策を展開していきます。

3 待機児童ゼロを実現するために多様な保育ニーズへの対応、民間力の活用、保育人材の確保に一層努めることで、子どもが笑顔で育つまちづくりを進めます。

現状(課題)

 共働き世帯の増加や核家族化の進行に伴い、年々保育ニーズは増加するとともに多様化しています。特に保育園では低年齢児からの入園希望者が増え続けており、待機児童ゼロへの取り組みとしてさらなる施設整備など、受け入れ環境の拡充が求められています。
 さらに、各保育園での保育士不足も顕著化しており、その確保策も必要となっています。また、地域のつながりの希薄化に伴い、在宅での子育て家庭に対し、地域に根ざした子育て支援センターや保育園等を利用した支援策の充実が求められています。

目標

 保育需要に即した各種施策により待機児童ゼロを実現します。

課題解決策

 待機児童ゼロに向け国の「待機児童解消加速化プラン」による交付金を最大限活用しながら、将来的な保育需要について確実に把握するとともに、必要性の高い地域への早急な施設整備を行います。あわせて、乳児保育や延長保育の拡大、一時預かりや休日保育、病児保育などの拡充を進めます。
 保育士確保策については、引き続き潜在保育士を対象とした再就職セミナーの実施や保育士養成校への訪問を行うほか、あらたに修学資金貸付制度の導入に向けた検討を行います。
 また、各区、教育委員会とも連携し、幼児期の教育・保育、地域の子ども・子育て支援の拡充と質の向上を図ります。

主な取組

  • 待機児童ゼロの実現

 (指標:待機児童数 ゼロ)
 (指標:第5希望までに入園できなかった児童数 165人を前年度より減に)
 (指標:保育園等施設数 239園を243園に(4園新設・1園増築) 定員375名増)

  • 保育士の確保策の実施

 (指標:保育士養成校への訪問・学生への説明(8校))

  • 多様な教育・保育サービスの提供

 (指標:地域子育て支援センター44カ所を45カ所に)

取組結果

主な取組の指標達成状況
指標数 5
達成数 4

 平成29年4月に12年ぶりとなる待機児童が発生したことを受け、保育園整備などによる受入拡大を図るとともに、区役所及び保育園との連携強化により、平成30年4月は待機児童ゼロとすることができました。
 養成校の訪問については、予定どおり8校を訪問し、学生が保育士として地元で働くことの意義を直接伝えることにより保育という仕事をより身近に感じてもらうことができました。
 また、保育指針の改定を受け作成した「保育計画策定の手引き」について、指導保育士や公私立保育園、識者などとの連携により本市の保育現場に則した内容として策定するとともに、すべての保育園に対し研修を実施しました。

今後の方針

 待機児童対策については、今後も保育園の整備や多様な運営主体による受け入れ確保を図りつつ、保護者のニーズに寄り添う支援ができるよう区役所や保育園との連携をさらに深めていきます。
 保育士確保については引き続き養成校への訪問を継続しながら地元で保育士として働くことの意義をしっかり伝えていきます。
 多様な教育・保育サービスの提供については、公立保育園のあり方や適正配置の検証を行う中で、保護者や識者の意見もしっかりお聞きしながらすすめていきます。

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