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平成29年度 北区長マニフェスト

最終更新日:2018年8月3日

北区長 飯野 晋

マニフェスト

 北区が乗り越えるべき最大の課題は、人口減少、特に、転出など社会的要因による人口減少を止めることです。昨年度、各地域を代表する子育て世代の皆さまから、夢と希望に溢れた20年後の北区の青写真である「北区の未来予想図」をまとめていただきました。「北区に住み続けたい」「北区に戻ってきたい」「北区に住んでみたい」と思えるまちづくりを、この未来予想図の実現も念頭に、地域と行政が一体となり、北区の総力を挙げて取り組みます。
 具体的には、チャレンジしたい、子育てしながら、生活を楽しみながら、といったニーズに合った「働きたい仕事」の創出に向けて、稼げる農業の確立、新産業の創出、コミュニティビジネスの振興に取り組みます。また、子育てしやすい、安心して暮らせる、といった「暮らしやすさで選ばれるまち」となるため、地域課題の解決に向け自治会・町内会、地域コミュニティ協議会などと協働により取り組みます。さらに、豊かな自然、特産物、伝統文化、スポーツ活動、といった北区の魅力を「地域の誇り」とするための取組みを推進するとともに、対外的にもアピールしていきます。
 この方針のもと、北区は今年度、次の3つの取組みを重点的に実施します。

  1. 新たな雇用創出に向けた、稼げる農業の確立や新産業の創出に資する取組みを推進します。
  2. 暮らしやすさの向上に向けた、子育て支援、高齢者福祉、防災・防犯、生活環境などの地域課題に対する地域との協働の取組みを推進します。
  3. 北区の魅力そして誇りを高める、自然、農産品、伝統文化、スポーツ活動など北区の特長を活かした取組みを推進します。

1 新たな雇用創出に向けた、稼げる農業の確立や新産業の創出に資する取組みを推進します。

現状(課題)

 北区では、職業を理由とする転出などの社会的要因による人口減少が続いています。
 また、農業者の高齢化や後継者不足が課題として顕在化しています。
 これらの課題に対応するためには、地域の雇用創出に向けた取組みが重要となることから、産学官連携による新産業の創出と農・商・工の産業活性化策に積極的に取組み、「働きたい仕事」を創出する必要があります。また、就農希望者を支援し意欲ある担い手の確保・育成を行う必要があります。

目標

 平成31年度までに積極的に産業の振興を図り、新たな雇用の場を創出する。

課題解決策

 新産業創出の取組みでは、地元企業や大学とともに開発中の海岸保安林の下草刈りロボットについて製品化を見据えた検証を進めていきます。また、海岸保安林を地域資源として活用するため、地域住民が主体となるコミュニティビジネスの振興を進めます。 
 稼げる農業確立の取組みでは、新たな地域ブランドである「しるきーも」が地域に定着するよう、品質向上と増産に取組むとともに、区内飲食店等での取扱いや加工食品への利用を促進することで、北区産農産物の「売れる仕組み」を構築します。
 地域商業活性化の取組みでは、継続した賑わいを創出するため、地域ごとにテーマを設定し一体感を持ったイメージアップを図ることで新規誘客に繋げます。
 就農支援の取組みでは、引き続き関係機関・団体と連携し円滑な就農や農業法人への研修生受け入れを促進します。

主な取組

  • 保安林を活用した新産業とコミュニティビジネスの創出
  • 「しるきーも」の品質向上によるブランド化と加工食品利用による販路拡大
  • 耕作放棄地の活用などによる砂丘地における園芸作物の増産
  • 地域ごとにテーマを設定した商業活性化策の推進
  • 新規就農希望者の支援や農業法人への研修生受け入れ促進による雇用の創出

取組結果

主な取組の指標達成状況
指標数 6
達成数 6

 新産業創出の取組では、開発中の下草刈ロボット試作機を現場に持ち込み、ボランティアと共に試験運転を実施しました。そこで出た意見から、操作性や除草能力を向上させるべく改良を加え、実用レベルに近づけることができました。
 コミュニティビジネスについては、活動の核となる住民と協働で商品の試作販売を実施し、継続した活動に向けた組織編成の準備を進めることができました。
 「しるきーも」の品質向上やブランド化に関しては、これまでのさまざまな取組が少しずつ浸透し、生産者による栽培面積の増加に結び付き、通信販売が可能な加工品も開発され、販路拡大につながりました。
 商業活性化の促進として、松浜地区では花火女子による「ござれや」をテーマにした買い物袋3,000枚を作り商店街で利用して頂いたり、葛塚地区では「似顔絵」を活用したり、「葛塚市場」看板のリニューアルを地元高校生と協働して制作しました。
 就農支援では、目標を上回る新規就農希望者の対応を行ったとともに、1名を新規就農及び、1名を法人研修につなげることができました。
 また、新規就農者に対して、農地の賃料、機械導入の支援を行い円滑な就農につなげることができました。

今後の方針

 下草刈ロボットの開発については、製品化に向けた取り組みを、開発企業が中心となって進めて行く方向で調整しており、将来的な雇用の創出に繋げていきます。
コミュニティビジネスについても、地元住民を主体とした組織を編成し、継続的な活動にすることによって、地域の雇用を創出していきます。
 しるきーもや他の農産物の特産化を進め、また、ICTを活用した新技術の導入も検討しながら、「売れる仕組み」づくりを継続します。
 商業活性化促進としては昨年度の事業を継続して、松浜地区と葛塚地区においてテーマに沿った様々な活動を実施していきます。
 就農支援については、引き続き就農希望者に対し関係機関・団体と連携し就農や法人雇用につなげるとともに、各種補助事業を活用し円滑な就農に向けて支援します。

2 暮らしやすさの向上に向けた、子育て支援、高齢者福祉、防災・防犯、生活環境などの地域課題に対する地域との協働の取組みを推進します。

現状(課題)

 近隣市区町村に対して人口流出超過となっています。結婚や住宅を決める段階で北区が「暮らしやすさで選ばれるまち」となるために、子育てや防災・防犯などの直面する諸課題を、それを抱えた住民と行政だけでの対応ではなく、これらを地域課題と捉えて、自治会・町内会、地域コミュニティ協議会、そして市民団体などとの協働により解決していく必要があります。

目標

 平成34年度までに地域との協働により、北区の魅力を高め、北区人口の社会増加数をプラスに転換する。

課題解決策

 「北区の子どもたちのために何ができるのか」という共通認識のもとに、地域での子育てや家族を支えあう体制づくりを進めます。
住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築に向け、住民同士の支え合いのしくみづくりを進めます。
 また、健康寿命の延伸に向けて、特定健診の受診率を向上させるとともに、北区独自の認知症検診を実施し、認知症患者の早期発見、早期治療につなげます。
 自助・共助・公助の理念のもと、地域自主防災組織・地域コミュニティ協議会・市民団体・消防団・消防署・区役所などが、災害・犯罪・生活環境・生活交通など様々な地域課題に対し、それぞれの役割を再確認し、地域が一体となり連携した取り組みを実践します。
 少子化が進み空き家対策を地域課題としている南浜地区において、空き家の実態調査や移住に関する取り組みについて地域と連携し対策の方向性を検討します。
 暮らしやすいまち、住んでみたいまちを目指し、新たなまちづくりに取り組みます。

主な取組

  • 身近な生活交通の確保
  • 生活環境の地域課題に対する地域との協働
  • 地域包括ケアシステムの構築
  • 世代間交流による子育ての支え合い
  • 健康寿命の延伸
  • 認知症の予防
  • 妊娠期からの子育て支援体制の構築
  • 公園施設の点検及び防犯パトロールの実施
  • 工事現場での安全管理の徹底
  • 地域の自主防災力の強化
  • 防災拠点としての新庁舎整備
  • 空き家対策、移住促進に関する打ち合わせの開催
  • JR豊栄駅北地区整備についての勉強会の開催

取組結果

主な取組の指標達成状況
指標数 19
達成数 14

 身近な生活交通であるデマンド交通が地域の足として持続可能な制度の見直しを行い、乗合率を向上させました。
生活環境に関しては、地域との協働で行うボランティア清掃への支援について、未実施地域の掘り起こしを行ったところ目標を上回る成果を得られました。
 地域包括支援システムについては、長浦地区において、2つの新サービスを創出しました。世代間交流による子育ての支え合いとしては、「子育て応援カフェモデル事業」である、「早通健康福祉会館ベビーカフェぴよぴよ」を5回開催し、保護者延べ22名、子ども延べ18名の参加がありました。
 健康寿命の延伸を図るために、ミニドック型集団健診を3日間実施し、401人が受診しました。また、特定健診の受診率向上のために、未受診者への電話による受診勧奨を行いました。生活習慣病予防講座については172人の参加があり、昨年度を上回る結果となりました。
 認知症の予防対策として、北区独自のもの忘れ検診を実施し軽度認知障がいの方を発見することができ、早期発見に適切な支援・サービスにつなげることができました。
 妊娠期からの子育て支援として、毎月検討会を実施し、妊娠期から支援の必要な妊婦に働きかけを行いました。
防災・防犯の取り組みとしては、市民の安心・安全を心掛け公園施設や工事現場でのパトロールを実施するとともに、地域の自主防災力の向上に向けて、避難所運営ワークショップを10地区で開催しました。また、防災拠点となる新庁舎整備にあたっては、区民と協働したまちづくりを基本としています。パブリックコメントや区民説明会、複合化される公共施設の利用団体等の意見を踏まえ、基本構想を策定し、基本設計に着手したところです。
 少子化が進み空き家対策を地域課題としている地域住民と打合せを行い、空き家調査を実施しました。
 暮らしやすいまち、住んでみたいまちを目指し、豊栄駅北地区開発について地権者との勉強会を開催しました。

今後の方針

 デマンド交通について、地域住民と協議を行い、今後も継続できる制度を作ります。
 生活環境については、ボランティア清掃支援実施済地域への定着を図るとともに、引き続き未実施地域の掘り起こしを進めます。
 地域包括ケアシステムに関しては、現状でサービスを検討している自治会もあり、生活支援コーディネーターを中心に、支え合いのしくみづくり会議を通じて、積極的に地域に制度の周知・浸透を図ります。
 「子育て応援カフェ」モデル事業の参加者からは、継続の要望が多い状況です。今後も年間を通して回数を増やし継続していきます
 健康寿命の延伸には、特定健診の受診が有効です。受診率の更なる向上を図ります。
 認知症の予防のために、もの忘れ検診後のフォロー体制の確立を目指します。また、重症化を予防するため、リーダー研修や専門職の派遣などを行います。
 安心して子育てできる地域となるよう、継続して子育て支援に取り組みます。
 防災・防犯に関しては、今後も公園や工事現場での点検及び防犯パトロールを実施することで、事故防止に努めるとともに、地域の自主防災力向上に向け、引き続き、地域の自主防災訓練をはじめとした活動を支援します。
 新庁舎整備については、区民意見等を踏まえて基本設計を行い、実施設計につなげていきます。
 北区の人口増につなげるよう、今後も地域が主体となって人口減少に対して取り組めるよう地域と情報交換などを行いながら支援を進めるとともに、豊栄駅北地区開発についても勉強会を継続していきます。

3 北区の魅力そして誇りを高める、自然、農産品、伝統文化、スポーツ活動など北区の特長を活かした取組みを推進します。

現状(課題)

 北区の20歳から24歳の人口が県内・県外へ大幅な転出超過となっています。北区で生まれ育った人たちから「北区に住み続けたい」「北区に必ず戻ってきたい」と思ってもらうため、四季折々の北区の良さを見つけて体感するとともに、様々な活動に参加して地域の絆を深めることで、「ふるさと北区」に誇りを持ってもらうことが必要です。
 例えば、北区の特長である自然、農産品、文化・スポーツ活動を通じた取り組みは、区民一人ひとりがいきいきと輝く場を創出して、北区の一体感の醸成などに資するものです。これらの活動を活性化していくためには、より多くの区民が気軽に参加し、交流を広げられる環境づくりと継続性を確保していく取り組みが必要です。
 また、これらの北区の取り組みや魅力をソーシャルメディア等を活用し、戦略的に広報していくことが必要です。

目標

 平成31年度までに、文化・スポーツ施設利用者数を平成26年度の比較で5パーセント増とするとともに、北区の自然や農産品などの魅力を再発見し、より多くの人々に伝えるために、フェイスブックを活用した情報発信に努める。
 また、魅力をイベントの質向上にも活用し、参加者の増加を図る。

課題解決策

 音楽・演劇など文化・芸術活動による地域の活性化を目指し「文化・芸術のみやこ北区」の実現に向け、交流人口の拡大と区民が主体となる活動、郷土芸能の伝承への支援に取り組みます。
 スポーツを通じて、地域や関係団体などとの協働や健康増進を推進し、北区の一体感の醸成や健康寿命の延伸などにつなげます。
 自然や農産品など北区が誇る観光資源を活用することで、魅力向上を図り、新規観光客とリピーターを増加させます。
 フェイスブックを使って新鮮でタイムリーな情報や北区の魅力などを区内外に発信し、多くの人々に北区の魅力を伝えます。

主な取組

  • スポーツ活動を通じた区民の一体感の醸成
  • 文化・芸術活動による地域の活性化
  • フェイスブックを活用した北区の取組みや魅力の発信
  • 北区の観光資源を活用した交流人口の拡大

取組結果

主な取組の指標達成状況
指標数 8
達成数 5

 文化・スポーツの取り組みとして、北区文化会館を中心に文化・芸術活動を推進し地域の活性化を図るとともに、スポーツによる区民の一体感醸成と健康増進を図るため、指定管理者、地域、関係団体と連携し、北区大運動会など様々な事業に取り組みました。また、郷土芸能保存団体情報交換会や、郷土芸能伝承支援事業として出前公演会、発表会を開催しました。また神楽等の記録ビデオのDVD化を行いました。
 北区の魅力発信については、区内外に北区の取組みや魅力をフェイスブックで発信することを通して「住みたくなるまち北区」となるよう取り組みました。さらに、北区観光協会と協力し、フェイスブックで様々な情報発信をすることができました。
 交流人口の拡大に向け、年間5回実施したバスツアーでは、天候不順等でお客様に満足いただけないツアーもありましたが、年間を通じては概ね高評価を得ることができました。

今後の方針

 スポーツ活動については、多くの区民がスポーツに親しみ健康増進につながるよう、北区体育協会などと連携して、気軽に参加・交流できる体験会やレクリエーション種目の充実を図り実施します。
 文化活動については、北区文化会館を中心に市内文化施設との連携を進め、指定管理者などと連携しながらまちなかの賑わいを創出し、地域の活性化を図ります。また、郷土芸能保存団体情報交換会の開催による団体相互の課題解決のきっかけづくりや、発表会を開催することで郷土芸能保存の機運醸成などに努めます。
 今後も北区の魅力を戦略的に広報していくとともに、北区観光協会と協力し、フェイスブックで区内の身近な情報などを発信していきます。バスツアーでは、過去のツアー内容を精査し改善することで、より多くのお客様に北区の魅力を伝えていきます。

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総務部 行政経営課
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