「水田センサ」・「自動給水栓」を活用した遠隔操作による水管理実証プロジェクトを開始しました
最終更新日:2018年6月26日
平成30年6月25日(月曜)、新潟市と積水化学工業株式会社、株式会社NTTドコモ、ベジタリア株式会社、ウォーターセル株式会社は、稲作の大規模省力化を図るため、ICTを活用した水田のモニタリングに加え、新たに遠隔操作で自動給水を行う実証プロジェクトを開始しました。
プロジェクト概要
・平成27年度~28年度に(株)NTTドコモ、ベジタリア(株)、ウォーターセル(株)、新潟市で連携協定を締結し、水田センサを活用した「革新的稲作営農管理システム実証プロジェクト」を実施しました。
・市内農業者をモニターとして、水田における水管理(田んぼの見回り)の省力化を図るとともに、水田の見回り回数など最大6~7割、平均3~4割削減できることが明らかになりました。
・本年度は“セカンドステージ”として、水位を24時間モニタリングできる「水田センサ」と、積水化学工業(株)の「自動給水栓」を組み合わせ、遠隔操作による水管理を実施するとともに、「クラウド型営農管理システム」により取得データを一元管理することで、稲作の大規模省力化を図ります。
会社名 | 役割 |
---|---|
積水化学工業株式会社 |
・自動給水栓の提供 |
株式会社NTTドコモ |
・水田センサの提供 |
ベジタリア株式会社 | ・水田センサと水田管理アプリケーションの開発 |
ウォーターセル株式会社 | ・クラウド型営農管理システム「アグリノート」の提供 |
新潟市 | ・モニターとのマッチング、実証フィールドの調整、全体の事業調整 |
プレスリリース
「水田センサ」・「自動給水栓」を活用した遠隔操作による水管理実証プロジェクトの実施について(PDF:414KB)
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