さまざまな交流

環境保護における国際的な協力

三都市環境会議

 地球規模での環境問題への対応は喫緊の課題となっており、環境保全に対する国際的な協力の促進が一段と重要視されています。
 新潟市とハルビン市とは、平成7(1995)年から、環境保護視察団を相互に派遣して、環境保全に関する情報の交換を行ってきました。平成13(2001)年にはハバロフスク市を加えた3市間での環境保護交流に発展させ、ハバロフスク市で新潟・ハルビン・ハバロフスクの環境分野の専門家が集まり、「三都市環境会議」を開催しました。以来、毎年3市で順に開催し、環境分野での国際的な取り組みを進めています。

新潟・ハバロフスク・ハルビン三都市環境会議(平成24年)
新潟・ハバロフスク・ハルビン三都市環境会議(H24)

スポーツを通しての交流

 新潟市では、スポーツの分野においても様々な交流が行われています。
 ハルビン市とは相互に太極拳友好交流大会が、ウルサン市とは相互に少年サッカー大会が開催されています。
平成23(2011)年には、ウラジオストク市との姉妹都市提携20周年記念事業の一環として、サッカーとバスケットボールの親善試合を行いました。それがきっかけとなってウラジオストク市との少年サッカーの交流が続いています。
 平成21(2009年)、平成24(2012年)には、 ナント市の剣士と剣道交流を行いました。

新潟市で稽古するナント市剣道協会の剣士(平成24年)
新潟市で稽古するナント市剣道協会の剣士(H24)

青少年交流

 青少年も多様な分野において盛んな交流を行っています。
ロシアのハバロフスク・ウラジオストク両市の子どもたちを招き、新潟の小学生との交流を図る「はばたけ21未来の子どもたちへ」が平成4(1992)年に始まりました。この事業は、キャンプやスポーツ、ホームステイを通じて、21世紀の担い手である子どもたちが国際感覚を養い、相互理解を深めることを目的として、協力企業・団体・ボランティアにより実施されています。その後、中国のハルビン市、西安市、韓国のウルサン市の子どもたちも加わり、交流の輪がさらに広がっています。
 また、新潟市教育委員会では、姉妹・友好・交流協定都市との間で青少年使節団の相互訪問を行っています。児童生徒は相互交流を通じて、自国の歴史や文化、伝統に対する理解を深めるとともに、異文化を積極的に理解しながら友好親善を図っています。

小学校を訪問するハバロフスク・ビロビジャン青少年使節団(平成25年)
小学校を訪問するハバロフスク・ビロビジャン青少年使節団(H25)

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