市報にいがた 平成29年8月27日 2633号 2面
最終更新日:2017年8月25日
新津美術館開館20年記念 興福寺の寺宝と畠中光享展
秋葉区蒲ケ沢の新津美術館で「興福寺の寺宝と畠中光享展」を開催します。
興福寺は創建1,300年を誇る奈良の名刹(めいさつ)です。来年秋、同寺の創建時の中核であった「中金堂(ちゅうこんどう)」が約300年ぶりに再建され、その内部には史料にその存在が記されている「法相柱(ほっそうちゅう)」も復元されます。この柱に貼りあげる法相宗(ほっそうしゅう)の祖師を描いた柱絵がこの度完成し、初めて公開されます。
同展ではこの柱絵のほか、国宝「銅造観音菩薩立像」など同寺所蔵の宝物や、柱絵を描いた日本画家・畠中光享(はたなかこうきょう)さんの作品も展示します。
会期 9月9日(土曜)から10月15日(日曜)午前10時から午後5時
※10月2日を除く月曜(祝日の場合は翌日)休館
観覧料 一般1,000円、高校生・大学生700円
※中学生以下無料。前売り券は各200円引き
問い合わせ 同館(電話:0250-25-1300)
右:国宝《銅造観音菩薩立像(千手観音菩薩立像 像内納入品の内)》奈良時代 8世紀 興福寺蔵
左:畠中光享《無著菩薩》2016年 興福寺中金堂法相柱柱絵
主な関連イベント
申し込み 電話で市役所コールセンター(電話:025-243-4894)
畠中光享氏ギャラリートーク
日時 9月9日(土曜)午後2時、10月14日(土曜)午後3時
※申し込み不要
講演会「日本画ってなに?~興福寺法相柱柱絵を描いて」
日時 9月10日(日曜)午後2時から午後3時30分
定員 先着80人
講師 畠中光享(日本画家)
※午後3時45分からサイン会を実施
講演会「興福寺のあゆみと教え」
日時 9月24日(日曜)午後2時から午後3時30分
定員 先着80人
講師 多川俊映師(興福寺貫首)
ワークショップ「散華を描く」
日時 10月15日(日曜)午前9時30分から午後0時30分
定員 先着30人
講師 畠中光享
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