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市報にいがた 平成28年11月6日 2593号 2面

最終更新日:2016年11月4日

市長随想 ひこうき雲(148) 文化・観光・経済の三輪車

 先月19日、京都市で開催された「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」にパネリストとして参加しました。このフォーラムは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、全国で20万件実施される「文化プログラム」の公式キックオフとして行われました。

 フォーラムで基調講演をされた、佐渡出身の宮田亮平・文化庁長官のお話が大変に興味深いものでした。宮田長官は、国際的な緊張が高まる時代だからこそ国境や民族を超えた文化交流の重要性が高まっているとの認識を示した上で、次の趣旨を訴えました。

 「文化は大切だが、文化だけの一輪車では弱い。何かあると倒れてしまう。まず、観光との二輪車にしましょう。自転車のような二輪車は加速しているときは強い。しかし、スピードが落ちると不安定だ。そこで、経済を加えて三輪車にしましょう。これは安定感があるし、スピードも出る。文化が三輪車の方向を決める前輪となるシステムを全国でつくりましょう」

 これは非常に重要な指摘だと感じました。新潟市も文化創造に取り組み、昨年は「東アジア文化都市」の日本代表都市に選ばれました。日本と中国・韓国の関係が心配な時代、文化交流から日中韓の関係改善を図る取り組みは重要であり、昨年の交流事業は大きな成果を収めました。

 今後は文化交流から、文化を活用した観光交流を充実させ、さらに経済面でも活性化を図る取り組みへと進化させることが求められます。

 その時に大切なのが新潟の食文化です。9月下旬に東京で開かれた「ツーリズムEXPOジャパン」のシンポジウムでは「ガストロノミー(食文化)ツーリズム」がテーマになりました。

 農業特区になり、「食と農と文化の融合」を目指す本市の取り組みが注目されました。農家レストランや農業体験を核に、植物工場やアグリパーク視察、酒蔵体験などを組み合わせたガストロノミーツーリズムを新潟から創出し、地域活性化に結び付ける取り組みを加速させていきます。

篠田昭

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