平成30年12月20日 市長定例記者会見

最終更新日:2018年12月26日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日 平成30年12月20日(木曜)
時間

午前10時00分から午前10時33分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長定例記者会見動画(12月20日開催分)

発表内容

1.「G20新潟農業大臣会合」のポスター完成について

 はじめに、来年5月に開催されますG20新潟農業大臣会合のポスターについてです。
 新潟市や新潟県などで構成される「G20新潟農業大臣会合推進協議会」では、会合のポスター制作に当たり、花角県知事の呼びかけを皮切りに、県民・市民の皆さまから笑顔の写真を募集してまいりましたが、このたび、1,000点を超える応募があり、モザイクアートのポスターが完成いたしました。
 本日から協議会のホームページで公開するほか、来年1月以降、県内の公共施設等に配布・設置いたします。
 また、協議会では、会合会場となる朱鷺メッセに展示する歓迎パネル等の制作のため、引き続き、皆さまの笑顔の写真を募集しております。こちらの募集 は、1月末までの予定となっております。G20新潟農業大臣会合を皆さまの笑顔で迎えるため、今後ともご協力をお願いいたします

2.「新潟開港150周年記念事業」について

 2件目は新潟開港150周年記念事業についてです。
 これまでも、「みんなでつくる、みなとまち新潟スタート!」を合言葉に、多彩な取り組みを展開してまいりましたが、本日は、「開港記念日イベント」と「記念シンポジウム」の2つについてご説明いたします。
 まず、「開港記念日イベント」については、打上花火、汽笛吹鳴、イルミネーションの3本で構成いたします。
 打上花火は、1月1日午前0時から、開港150周年にちなんで約150秒間で75発の花火を打ち上げます。場所は信濃川の水面、りゅーとぴあ付近となります。
 冬季のため強風等の場合は中止となりますが、その際はナビダイヤルや実行委員会の公式ホームページでお知らせしていきます。
 汽笛吹鳴は、1月1日に新潟西港に在港予定の船会社様に呼び掛けをし、汽笛による港らしさの演出についてご協力をいただこうとするものです。
 イルミネーションは、既に夜10時までの時間帯で点灯させていますが、開港記念日を記念して、大晦日の夜から元日にかけては、朝6時まで点灯させるものです。以上が「開港記念日イベント」となります。
 次に、新潟開港150周年記念シンポジウムについてです。
 開港150周年は、新潟が港と共に繁栄してきた歴史を振り返り、これからのまちづくりについて考える格好の機会であり、多くの市民の皆さまにご参加いただきながら、これからの新潟のまちづくりを一緒に考えるシンポジウムを開催するものです。詳細は、お配りしておりますチラシをご覧いただければと思います。
 基調講演には、東京大学の西村幸夫(にしむらゆきお)名誉教授を講師にお迎えし、「開港150周年の新潟のまちづくり」と題して、ご講演いただきます。西村先生には、今年7月に県と市が一体となって策定した新潟都心の「都市デザイン」を監修していただいており、講演では、みなとまち新潟のこれまでの変遷や他都市との比較などに加え、「都市デザイン」についても触れていただきます。
 パネルディスカッションでは、「Starting port (スターティングポート)―みなとまち新潟の新たな船出」をテーマに、花角知事にも出席していただく予定で、みなとまち新潟の活性化やまちづくりにおける回遊性の向上、都市デザインの具現化などについて活発に意見を交わしていきたいと考えています。

3.「旧新潟税関庁舎再公開記念イベント」の開催について

 次の案件は「旧新潟税関庁舎再公開記念イベント」の開催についてでございます。
 平成26年度から、新潟開港150周年に向けて、みなとまち新潟のシンボルであり、全国で唯一開港当時から現存しております「旧新潟税関庁舎」を、良好な状態で後世に引き継いでいくために、改修工事を行ってきました。
 このたび、無事工事が完了し、新年1月12日から公開を再開することになりました。
 初日には、日ごろから旧税関を見守ってくださっている地元住民の皆さまや団体の方々、まちあるきの関係者の方々をはじめ、市民の皆さまと一緒に祝賀会を開催し、鏡開きなどでお祝いしたいと思っております。
 また、旧税関の塔屋の特別公開や、歴史博物館での餅つきなど、記念イベントも開催いたします。
 旧税関を会場とした企画展「旧新潟税関庁舎と史跡」も当日12日から始まります。きれいになりました建物を見学していただき、工事の内容や、旧税関の魅力を紹介した展示をご覧いただきたいと思っております。
 企画展は午前9時30分から、祝賀会は、午前10時15分からです。ぜひ、旧新潟税関庁舎、「歴史博物館みなとぴあ」へおいでいただきたいと思います。

※道路除雪に関するお願いと「にいがた『ゆきみち』ガイド」について

 案件は以上でございますが、資料を3件配布させていただいております。
 1件目は道路除雪に関するお願いと「にいがた『ゆきみち』ガイド」についてです。
 12月に入りまして、穏やかな天候が続いておりますけれども、幸いにして雪による問題も発生しておりません。
 しかしながら、昨年の豪雪も、記憶に新しいところでもあり、私から改めて市民の皆さまへ、道路除雪の取り組みや今後の大雪への備えについてお知らせをいたしたいと思います。
 市では、本格的な除雪シーズンに備え、先月末に「除雪の出動式」を開催し、冬期の道路交通の確保に向け、決意を新たにしたところです。
 また、「ICTを活用した除雪車運行管理システムの導入」など除雪体制への強化について取り組みを進めてきております。
 除雪に関する広報につきましても、今年度「市報にいがた」のほか、マンガやイラストにより、分かりやすく解説した、「にいがた『ゆきみち』ガイド」を作成いたしました。
 現在、自治会・町内会のご協力をいただきながら、各ご家庭へ配布させていただいております。
 この「ゆきみちガイド」をお開きいただくと、例えばQ1では、市民の生命を守るため、「消防車や救急車など緊急車両がすみやかに通行できるよう」、「両脇に雪を寄せる『かき分け除雪』が必要」であり、「皆さんのご自宅前に雪が置かれた形になってしまうこと」などについて解説をさせていただいております。
 また、バス路線など幹線道路を優先した除雪作業であること、降雪時は電車やバスなどのご利用を、といったご協力のお願いや、雪に関する情報サイトのご案内なども記載しています。
 「ゆきみちガイド」は、市役所、各区役所にも備え付けています。また、市ホームページでも公開しています。

※中枢中核都市について

 次に、資料はありませんけれども、中枢中核都市についてです。
 先日、国より、東京一極集中の是正に向け、中枢中核都市が公表され、本市や長岡市、上越市を含む全国82市が選ばれました。
 これは、近隣市町村を含めた地域全体の経済や生活を支え、東京圏への人口流出を抑制する機能の発揮が期待されてのことと認識しております。
 本市においても、若年層を中心に、東京圏への転出超過が続いていることから、拠点性の向上や地域経済の活性化を図り、魅力あるまちづくりを進めていきたいと考えております。
 今後、具体的に示される支援策を注視し、国とも意見交換しながら取り組んでいきたいと考えております。

「もったいないをゼロに!20(にーまる)・10(いちまる)・0(ぜろ)運動」の推進について

 次に、「もったいないをゼロに!20・10・0(にーまる・いちまる・ゼロ)運動」についてです。
 この運動は、宴会開始後の20分と終了前の10分を自分の席で料理を楽しみ、食べ残しゼロを目指す取り組みです。
 国内では年間約646万トンの食品ロスが発生しており、国民1人1日当たりに換算すると、ご飯茶わん1杯分に相当します。
 また、宴会などの食べ残しを含む事業系の食品ロス量は357万トンであり、総量の半分以上を占めております。
 食品ロス削減に向けた取り組みは各自治体で始まってきておりますが、本市としましても、まずは忘・新年会に向けて、この運動をスタートしました。
 お配りしましたチラシには幹事さんのシナリオをご用意しており、宴席のテーブルにおけるPRポップと共に、市のホームページからダウンロードいただけます。
 また、運動にご協力いただける飲食店や団体を募集しており、ホームページに掲載しております。
 十日町市などでは「天神囃子」という祝い唄があり、宴席において歌い終わったら無礼講という習慣がありまして、以前から私も大変いい習慣だと感心してきました。
 本市でも、この運動を通じて宴会の最初と最後は食事を楽しみ、食べ残しを出さない習慣を身につけていただければと思っています。

新潟市「冬の催し」について

 3件目は、新潟市の「冬の催し」についてです。
 今年も恒例となりました、駅南の「光のページェント」、マリンピア日本海でのクリスマスツリーの展示や万代シテイのイルミネーション、また、「にいがた冬 食の陣」など、この季節にピッタリなイベントが行われております。
 ぜひ、冬のイベントを楽しんでいただければと思っております。

質疑応答

中枢中核都市について

(記者)

 中枢中核都市の関係なのですけれども、政府としては各市が対策計画を出した後に、それを見た上で、政府が認定し財政支援をするといった話があったと思うのですけれども、今後、新潟市としてどのような分野とか、どのテーマで計画を出していくという考えは今のところでありますでしょうか。

(市長)

 詳細のところは存じていないのですけれども、今後、具体的に国から支援策が出されてくると思いますので、市としては今後とも国と意見交換をしながら、支援策を検討していきたいと思います。

(記者)

 東京一極集中の是正や人口減に向けて、国からの支援を求めたい分野などは新潟市としてありますでしょうか。

(市長)

 大きな意味ではたくさんあります。東京への人の流れが依然として続いておりまして、戦後からのこの流れを断ち切って、地方へ流れてくるようにしたいというのが、地方全体の気持ちだと思っています。国に対しても、東京一極集中の是正という観点で抜本的な、税を含めた対策を私としては求めていきたいと思っています。

市長就任後1カ月の所感等について

(記者)

 発表外なのですけれども、市長就任から1カ月経ちました。現状の所感と今後の市政運営の抱負をお聞かせ願います。

(市長)

 おかげさまで(12月)18日で一月経ちました。一言で言うと、怒濤の1カ月だったかなと思っています。初めての行政職でありますけれども、1日1日、市長職をこなしながら、土日も文化やスポーツ行事がたくさんありましたし、1日1日に精力を奪われてなかなか先を見通せないという状況ですけれども、濃密な1カ月が過ぎまして、実感としては、市長として1カ月何とかやってこれたのではないかなというのが率直なところです。

(記者)

 今後の市政運営に当たって、こういうところは重点的にやっていきたいとか、そういったところは今のところ考えていますか。

(市長)

 これから来年度の予算編成に向けて、予算、組織、人事について、基本的なことから、役所の皆さんと意見交換しながら考えていきたいと思っています。

中国の新潟県産米輸入解禁について

(記者)

 先月のことになるのですけれども、中国が新潟米の輸入規制を解除したことに対しての改めての受け止めと、新潟市としてはどのように臨んでいくのか、教えていただいてよろしいでしょうか。
 

(市長)

 新潟は何といいましても米なのですけれども、国内の需要が減少している中で、新潟市産米の販路が広がるということは大変うれしい朗報だと考えています。今後とも関係団体と協力しながら、中国への輸出を再開するとともに、現地で新潟市産米の良さをPRしながら、現地での需要を増やし、新潟市産米の輸出拡大に取り組んでいきたいと考えております。なお、農林水産省にもお願いさせていただいたのですけれども、精米施設ですとか、燻蒸施設の新潟での設置といったものも将来的には要望して実現できるように努力していきたいと考えています。

(記者)

 今おっしゃった燻蒸施設についてなのですが、今、市長がイメージしているものはありますか。

(市長)

 イメージというのは。

(記者)

 どのような場所に造るであるとか。

(市長)

 具体的にはイメージできておりませんけれども、今、国内でわずかしかありませんので、精米施設と燻蒸施設が新潟市に設置できれば、新潟港の振興にもつながる。そしてまた、新潟産米の輸出拡大にもさらに寄与するのではないかと考えています。

新潟開港150周年について

(記者)

 発表事項の中で、開港150年が2019年ということで、コア期間、盛り上げの集中期間に既に入っていて、対外的なアピールとしては大事な年に当たると思うのですけれども、市長として、150年とかJRのデスティネーションキャンペーンなどが重なっている時期で、外向けにこういうことをしたいといったことはありますか。

(市長)

 150周年を迎えるのですが、新潟港というのはすごく素晴らしいところだなというのが私の実感で、市民の皆さんにも150周年を契機に新潟港の素晴らしさ、まちの良さをもっと知っていただきたいというのが正直な思いです。来年、年が明けて、いろいろなイベントを含め周知をして盛り上げていきたいと。また、将来に向かっては、新潟港をさらに活用して、新潟のまちづくり、あるいは新潟の発展につなげていければと思います。今、質問された細かい話はもう一度後で。

(記者)

 今のことに関連してですけれども、シンポジウムで花角知事と市長ということで、県のトップと県都のトップがパネルディスカッションを行うと思うのですけれども、改めて、どういう場にしたいというお考えはありますでしょうか。

(市長)

 花角知事も非常に拠点性の向上、特に新潟西港に関心を持っていただいているようでありますので、ぜひ、そうしたシンポジウムを通じて、港の活性化もそうですけれども、拠点性の向上ということで、お互いにしっかり共通認識を持って、さらに具体的なデザインを作りながら、それが実現できる方向で頑張っていければと思っています。
 

BRT・新バスシステムについて

(記者)

 BRTについてなのですけれども、11月と12月に3回試乗されたと思うのですけれども、今後も試乗していく予定はあるのでしょうか。

(市長)

 私としては、就任して、自分自身の目で現場を確認して、課題を再認識してということでさせてもらってきたのですけれども、昨日、新潟交通の社長とお会いして、ある程度の共通認識を得ることができましたので、そこで一つの大きな山は越えて、今後は私自身が動くのではなくて、市の担当の皆さんから頑張っていただきたいと思っています。もちろん新潟市側もこれからやるべきことについては努力していくのですけれども、新潟交通もいろいろな制約のある中で、これから取り組んでいただくには、すぐにできない部分もあると思いますので、当面は私のバスの試乗については、今は考えておりません。

(記者)

 BRTの話なのですけれども、連節バスの追加購入ですけれども、新潟駅の高架化までは追加購入しないという話の中で、高架化までという期限を区切った理由と、どのような状況になれば連節バスの追加購入する可能性があるのかをお聞きしたいと思います。

(市長)

 昨日の会議を通じて、良かったことは、共通認識を新潟交通の社長と持てたということ。一方で、今後、BRT・新バスシステムについて「どうやって市民の皆さんの理解を得たらいいのか」、「どのように進めたらいいのか」ということを思いました。当面は、新潟駅の高架化が実現する前までは、連節バスは新たに購入しないということを確認できたのですが、市民の皆さんに向けては、ここの部分をいかに使いやすく、そしてまた喜ばれる公共交通にしていくという作業をさせていただく一方で、いずれは、それから先の、南北(がつながってから)、北の方(都心軸)に向かってどのような構想があるのかということを、市民の皆さんにもご理解いただいた上で、BRT・新バスシステム全体についてご理解をいただかなければならないだろうなと、今考えているところです。

改めての市政の印象等について

(記者)

 発表外ですけれども、各部局からいろいろな説明を受けているかと思うのですけれども、改めて市政の印象はどんなでしょうか。

(市長)

 各部局から説明を受けていないというと、また問題ですから、日々、1日1日忙しくて、いろいろな人とお会いさせてもらって、報告も受けているのですけれども、一つ一つの事業についてはこれからご説明してもらえるのではないかなと思っています。そうしたことも含めて、来年のことはこれからまさに考えていきたいと思ってます。

(記者)

 その中で、選挙期間中も財政は厳しいという話だったのですが、実際、中に入られてみて、説明も受けたかと思うのですけれども、その辺の認識というのはいかがですか。

(市長)

 聞けば聞くほど、これは大変だなと思っていまして、いろいろな皆さんがごあいさつに来て、新しい市長になったので、さらに説明をして、これまでの事業を継続してほしいという思いが伝わってきているので、そういうことを考えると、行財政改革をこれからしなければならないのですけれども、そういう皆さんに対して、どのように答えていくのか。あるいは行財政改革を進める中でそういう皆さんをどういうふうにしたらいいのかというのが、これからの私に課せられた仕事だと思っています。

行政改革プランの取り組みについて

(記者)

 内部的な問題で、行財政改革の中で、市の施設ですとか人員ですとか、篠田市長が2018の行革プランを策定されましたけれども、さらに進めて、半歩でも一歩でもやっていこうという認識はお持ちでしょうか。

(市長)

 行政改革プランは篠田市長の下で市役所一体となって取り組んだことなので、それは十分尊重させていただこうと思っていますけれども、ただし、私がこの3年間の中で集中的にやる改革の中で、それで足りないということであればそれに限らないということもあり得ると思います。ただし、繰り返しになりますが、先ほどのプランというものは尊重すべきものだと思っています。

今年1年の振り返りについて

(記者)

 今年1年を振り返ってなのですけれども、激戦の市長選もあったと思うのですが、市長自身、1年を振り返って一言で表すとどのような1年でしたか。

(市長)

 選挙に当選したときは夢のようと言いましたけれども。今年の漢字としたら「米」でしょうか。

(記者)

 なぜ「米」なのでしょうか。

(市長)

 やはり新潟県、新潟市が「米」だということ。6月に知事選挙がありましたけれども、そのきっかけが「米」(よね)だったということです。それから先ほどご質問いただきましたけれども、米が解禁になったので、今年は「米」かなと思います。

G20新潟農業大臣会合のテーマ決定を受けて

(記者)

 発表外ですが、G20に関することで、先日、農林水産省からテーマが「農業・食品分野の持続可能性に向けて」と発表されましたが、それを受けて、新潟市としてはどのようなものを発信できると考えていらっしゃいますか。

(地域・魅力創造部長)

 大臣会合のテーマとして「農業・食品分野の持続可能性に向けて」が決定されていますので、新潟市としてはどうかということですけれども、新潟市としてはこれまでも農業そのものについての持続可能性を追求してまいりましたし、食品・食糧の問題については世界的な問題でもありますので、そこに新潟市がどう関わっていけるかといったことも含めて、事務局でできることについては考えていきたいと市長には説明をしてあります。

改正入管法について

(記者)

 今月、参議院本会議で成立した改正入管法についてなのですけれども、新潟市のトップとしてはどのように受け止めておられますでしょうか。

(市長)

 議会中も一言申し上げたのですけれども、これまでは国際貢献のような形で、技能実習生制度の中で、日本で研修をして外国に帰すという国際貢献のような形だったのですけれども、いよいよ人材不足、労働者不足という中で、外国人労働者を本格的に受け入れるような時代になったという思いを新たにしております。それに伴って、地方、新潟市においても外国人労働者を受け入れる環境をこれから整備していかなければならないと思っています。その中で、今、議論しているのですけれども、まずは言葉の問題になるのだろうなと。実際に受け入れるためには、日本語ということになると思いますし、あるいは多言語で外国人を受け入れるということも必要になってくるのだろうなと思っています。

G20新潟農業大臣会合のポスターについて

(記者)

 発表内容の1なのですけれども、農業大臣会合のポスターを市長が見られたときのご感想を伺いたいと思います。

(市長)

 すごくいい感じのすてきなポスターだなと思います。笑顔があふれているし、農業をイメージするグリーンで作られていて、国際的でなおかつ農業大臣会合にぴったりのポスターではないかと思いました。

基金残高の検討について

(記者)

 財政に関しての質問なのですが、基金残高について、新年度予算編成の中で検討するというお話だったのですが、その検討の進み具合と、今後どういった形で明らかにされていくかというスケジュールなども教えてください。

(市長)

 もう1日、2日で、私と財政、組織の方と打ち合わせをするところから、私自身がスタートすることになりますので、現時点ではお答えできなくて申し訳ありません。

国、県等との連携について

(記者)

 市長就任1カ月に関連してなのですけれども、選挙戦のときに市長はご自身の主張として、国と県と市を一直線に結ぶということをスローガンとしておっしゃられていたかと思うのですが、まだ1カ月ですけれども、そのヒントになるような、こういったものは国だったり県だったりとつなぐ手掛かりになったかなみたいなものが何かあれば、教えていただけますか。

(市長)

 国の方は、先ほどの米の輸入解禁の話でも中国とのパイプになってきた自民党本部にもお伺いすることができました。それから、今回の子どもの医療費の問題で、市議会の皆さんも、これから市議会最終日に向けて意見書を出してくれるような動きもありますし、市選出の県議会の皆さんにもお願いができるような体制を作っていただいておりますので、市、県といったもののネットワークを使いながら、新潟市の課題が進むように、これからも努力していきたいと思っています。

過去の市長記者会見

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