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平成29年1月24日 市長定例記者会見

最終更新日:2017年1月25日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日 平成29年1月24日(火曜)
時間

午前10時から午前10時45分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長記者会見動画(1月24日開催分)

発表内容

1. 政令指定都市移行10周年記念行事の開催について(政策調整課)

 最初の案件は、政令指定都市移行10周年記念行事を開催することについてです。本市は、平成17年に近隣13市町村と合併し、平成19年に本州日本海側初となる政令指定都市になりました。本年4月に10周年を迎えるということで、市民の皆さまと共に歩んできた10年間を振り返り、今後のさらなる発展の契機となるよう、4月8日土曜日りゅーとぴあコンサートホールにて記念行事を開催いたします。
 当日は、記念式典のほか、記念ステージとして、新潟で育まれ、この10年で大きく飛躍した皆さまからパフォーマンスをご披露いただくことにしております。出演者は、ラ・フォル・ジュルネ新潟スペシャル市民オーケストラ、新潟市ジュニア合唱団のほか、全日本高校・大学ダンスフェスティバルで大変高い評価をいただいている新潟中央高校・新潟南高校のダンス部をはじめ、新潟市出身のヴァイオリニストの奥村愛さん、新潟市在住のアイドル・ユニットのNegiccoの皆さんです。「政令市にいがた」の10年の歩みと発展を、ご出演の皆さんのご活躍に重ね合わせて、ご覧いただきたいと思っています。市民の皆さまから大勢のご参加をお願いしたいと思います。
 申し込み方法は、1月29日号の市報にいがた、市ホームページでお知らせいたします。翌30日から観覧の受け付けを開始し、チラシは区役所・出張所等に設置します。詳しい内容は資料のとおりです。

2.「やさしい新潟 子ども・子育て応援フォーラム」の開催について

 二つ目の案件は、「やさしい新潟 子ども・子育て応援フォーラム」を開催することについてです。本市における子ども・子育て環境の向上に向けて、子育て中の方や子育て支援に関わっている方々、子育てに関心のある方のほか、事業所の方など、市民と関係者にお集まりいただき、公開の場で意見交換することで、市民・地域・社会が一体となって子どもや子育てを応援する機運を醸成することを目的としております。2月15日水曜日と3月20日月曜日・祝日の2回にわたって、こども創造センターの光と音のホールで開催いたします。
 パネリストですけれども、子育てに関する学識経験者として新潟県立大学准教授の小池由佳さんをはじめ、資料のとおりであります。司会は新潟お笑い集団NAMARAの大野まさやさんにお願いし、楽しく、和やかな雰囲気で進めていきたいと思っています。
 入場者の定員は先着100名ということで、詳しい内容、申し込み方法は、配付資料のとおりであります。こちらも大勢からご参加いただきたいと思っています。

3.国道8号の道路空間を利用したイベントの開催について

 三つ目の案件は、国道8号の道路空間を利用してイベントを開催するということです。南区の魅力を発信するため、3月26日・日曜日に国道8号の道路空間を利用してイベントを行うというものであります。
 国道8号白根バイパスを建設中ということで、平成27年3月に一部供用開始しており、全線開通は平成30年度に予定されているということであります。白根バイパスが市街地を迂回するため、全線開通するとバイパスと現在の国道8号で道路の使われ方が大きく変わってくると想定されております。これからのさらなる「まちなか活性化策」を考える上で、南区の魅力を発信するイベントを国道8号の一部区間で道路空間を利用して開催するものです。
 当日は、シャトルバスを運行するなどして、来場者の交通手段について検証するほか、イベントの誘客効果、周辺への影響などを併せて調査し、今後の検討材料として活用するということであります。イベント開催時、国道8号が一部区間で一般車が走行できなくなるということなので、ご協力をお願いしたいと思っております。イベントの内容としては、南区の「食」を堪能していただいたり、商店街の「まちあるき」を楽しんでいただくなど、今後、実行委員会で企画し、お知らせをしていくということであります。
 このイベントと連動して、3月18日から3月26日の間、白根商店街において、「スタンプラリー」、あるいは空き店舗を利用した「チャレンジ出店」なども計画しています。
 春を告げる南区のイベントへ、市内外から大勢の方にお出でいただきたいと思っています。

4.ミズベリング信濃川やすらぎ堤の取り組みについて

 四つ目の案件です。ミズベリング信濃川やすらぎ堤の取り組みということであります。この取り組みは、萬代橋から八千代橋間の「やすらぎ堤」約18ヘクタールの区域を、民間事業者から活用いただけるようになったということでございました。平成28年度は試行期間として位置付け、まずは、やすらぎ堤を多くの事業者に知っていただき、活用いただこうということで、新潟県内の事業者を中心に募集いたしました。多く報道していただいたこともありまして、右岸側には9店舗、左岸側には2店舗の計11店舗が出店し、7月2日がオープニングでございましたけれども、それ以降、新潟の夏を大いに盛り上げていただきました。
 実績としては、各店舗からの聞き取りによる推計という形ですけれども、最盛期であった7月から9月の利用者数が約3万人、売り上げは一人当たり約2,500円となったようであります。
 やすらぎ堤の歩行者・自転車通行量も増加したと。取り組み前の平成26年と比較して、右岸側が特に大きいわけですが約3倍、左岸側も約1.1倍で微増という形になりました。特に若者、女性の方の利用が増えたと感じています。
 利用者からは「信濃川や萬代橋、夕日などの美しい景観を楽しめる空間ができて良かった」などのご意見や、「来年度も継続して実施してほしい」という声もいただいており、また、出店者からも予想以上の来客と売り上げがあったと。新潟市の魅力をさらに向上させるため、来年度も引き続き出店したいとの要望もいただいております。
 一方では、景観への配慮あるいはごみの始末、騒音などの苦情も一部いただいており、これらを改善しながらと考えております。
 平成29年度は日常的なにぎわいとして定着するよう、区域全体で一緒にマネジメントいただける事業者をプロポーザルにより選定すると。課題である景観への配慮、デザインの統一、施設整備などの環境づくりを中心に、できるだけ長い期間の利活用を図っていきたいと考えています。
 募集内容については、1月末から2月上旬にホームページなどで公表し、3月下旬にプロポーザル審査、4月上旬には施設使用契約を締結し、桜の開花時期には出店できるよう、前年よりはかなり早い出店を目指して体制を整えていきたいと思っています。

5.公募区長・部長の採用予定者決定について

 最後の案件です。公募区長・部長の採用予定者を決定したということで発表します。公募区長・部長については、昨年10月から募集を開始し、最終選考に残った7人について12月末に最終選考を行いました。新年度4月からの採用予定者
4人を決定しましたので、ご報告いたします。
 まず、公募区長からお知らせいたします。いずれも庁内からの登用となりました。江南区には、現在、新交通推進課長を務めている米山弘一。南区には現・南区長の渡辺稔が引き続き区長を務めます。西区は、現在、特区・食文化担当部長の笠原明夢を公募区長として充てることにさせていただきます。
 公募部長についてです。国際・広域観光担当部長には、ANAセールス株式会社から、現在、新潟観光コンベンション協会に出向で来られている笠原秀紀さんを登用させていただくことにいたしました。子ども・子育て支援担当については、残念ながら該当者がいませんでしたので、通常の人事異動の中で、庁内の職員を充てることにいたします。
 就任予定者について、一人ずつ簡単に紹介いたします。それぞれの略歴など参考に配付しております。
 江南区に配置予定の米山弘一については、新バスシステム・BRTの導入の担当課長として業務を先導してきました。その中で、住民の皆さんの声をお聞きし、真摯に対応する経験を生かし、今度は区長という立場で、区民の声をしっかり聞いて区政運営に当たってもらえると思っています。
 次に、南区に配置予定の渡辺稔であります。現在の区長ということで、区の課題については十分に把握しています。本人は、これまでの経験、人脈を生かして、引き続き、区政に取り組みたいという意欲があります。私どもとすれば、今度は公募区長として、より困難な課題解決に取り組んでいただきたいということで、公募区長として配置することにしました。
 次に、西区に配置予定の笠原明夢でありますが、平成26年度に西区の副区長として区役所に勤務しています。このときは1年間だけだったということで、本人もその経験を生かして、今度は区長として、リーダーシップを発揮したいという気持ちがあり、私どももそれを期待できるということで配置することにいたしました。
 そして、国際・広域観光担当部長に配置予定の笠原秀紀さんについて、ANAセールス株式会社から、現在は新潟観光コンベンション協会に出向で来られています。民間からの登用ということになりますけれども、観光コンベンションで実務経験があり、訪日観光客の動向を熟知しています。また、国内外から新潟への観光客誘客にすでに観光コンベンションで取り組んでおり、実績も上げている方であります。ご本人も観光コンベンションの経験をさらに生かしたいということで、今回、手を挙げていただいたと思っています。東京2020オリンピック・パラリンピックは、本市にとって、インバウンドを含めた交流人口の拡大を図る絶好の機会となりますので、その豊富な知識、経験を本市のために生かしていただきたいと思っています。
 今後、新たに公募区長・部長となる方々については、4月から円滑に勤務できるよう、事前研修などの準備を進めていきたいと考えています。

※新潟暮らし魅力発見・発信プロジェクト「馬場ふみかトークイベント」の開催について

 案件は以上のとおりでありますが、資料を1件配付させていただきました。
 新潟暮らし魅力発見・発信プロジェクト「馬場ふみかトークイベント」の開催ということであります。
 本市出身で「新潟美少女図鑑」のモデルを経て、現在non-no専属モデルとして活動しているほか、ドラマ、テレビ、舞台など活躍の場を広げている、馬場ふみかさんをゲストにお招きし、新潟市の魅力やSNSでの発信について語っていただくトークイベントを2月12日・日曜日にクロスパルにいがたで開催します。参加の申し込み方法は、資料のとおりです。
 若い方たちがあらためて本市の魅力に気づき、自らも本市の良さを発信しようとするきっかけとしていただきたいと思っています。
 私からは以上です。

質疑応答

公募区長・部長の採用予定者決定について

(記者)

 公募区長はお三方とも庁内からの登用ということですが、庁内からだと今まで区長になられた方は普通の人事異動だったわけですけれども、公募の形で庁内の人材を使うことと今までの違いと、それから、区長の役割みたいなものというのは、選挙で選ばれた人間ではないわけですので、一定程度、ここまでの判断はできないといったものもあるのではないかと思いますが、区長の役割みたいなものは、今後、こういったところもより担わせたいですとか、そういった考えがあればお聞かせください。

(市長)

 役所の気風みたいなものがある中で、自ら手を挙げるというのは相当なハードルがあるのです。役所の気風の良いところは伸ばしつつ、改善すべきもの、これはやはり自らの意欲を前面に出すということが、私にとっては大きなポイントだと思っています。
 今回、結果的に区長は庁内からということになりましたけれども、公募区長と任命される区長、やはり区民の受け取り方も少し違うようだということを、前回の公募区長で感じていたので、今回、この3人と公募部長も含め何人かが手を挙げてくれたということは、組織の風土を変えていく上で、やはり大きいのではないかと考えています。
 ついでに言ってしまいますと、4人の公募区長の二人に残っていただきますので、8人の中で公募区長が5人になるということで、過半を占めることになるので、より区民のためにという姿勢を、任命された区長も含め明確にして、これからは、連続して5年間区長を務める方が何人か出てきますので、その方たちにはより難しい課題に取り組んで、解決方向を探ってほしい。また、区役所で、組織、人事なども、 これはなかなか手をつけにくいのですけれども、特に5年間、同じ区政に当たる区長などにはそれを意識して、区役所の組織改革なども、一歩二歩踏み込んでもらいたいと思っています。
 自ら手を挙げたというものと、普通は二、三年で異動するポストが多い中で、連続して5年務めるという中で、いい効果を引き出してもらいたいと。それを今後、我々庁内の人事などを考える際に参考にしていきたいと思っています。

(記者)

 (公募区長の就任は)4月1日付けでいいのでしょうか。

(市長)

 そうですね。

(記者)

 江南区の米山課長にしても、西区の笠原部長にしても、それぞれ市長が非常に力を入れている分野の担当の幹部の方なのですが、その辺の影響というのはないのですか。

(市長)

 米山課長は最初から新バスシステム・BRTに取り組んでくれて、私も、場面転換した方が良いのではないかなと。任命制の異動のときにでも考えざるを得ないのではないかと思っていました。
 また、笠原部長についても特区で、立ち上げが一番大変だったので、特区の事業が軌道に乗ったというあたりで、おそらく彼が判断したのだろうと。それはそれで良いことではないかと思っています。

(記者)

 公募区長と部長についてなのですけれども、南区の渡辺区長と笠原部長は区での(勤務)経験があるのですが、米山さんは江南区との関係とか、笠原秀紀さんの新潟との関係については、コンベンションにいるということなのですが、今、どこにお住まいなのでしょうか。

(市長)

 江南区は新潟市のへそであるという部分があります。これは過度に期待されると困るのですけれども、新しいJRの駅を作りたいという動きもあると。そういう面で、交通政策を熟知している米山を配置して、BRTも今後、亀田方向へ伸ばす方がいいのかどうか。そのあたりも検討の課題だと、私は思っているので、交通のプロである米山から新潟市のへそである江南区を見てもらうということはいいのではないかと思っています。
 新しい駅が、米山が配置されたから、いよいよやってくれるのかと、あまり期待されると困るのですけれども、米山も新しい駅についても360度点検し、良い方向が見い出せないかどうか。それは頑張ると思いますけれども、その結果についてはまだ、開発の核となるものが見えてこないので、今までの新駅の作り方では厳しい状況だけれども、他にどういった可能性があるのかないのか。それをしっかり地域の方と共に勉強してもらいたいという気持ちはあります。

(記者)

 江南区に勤務したことがあるとか、そういったことではないのですね。

(市長)

 そういうことではありません。交通の要衝になりうる地域だという地理的な条件はあると思います。

(記者)

 国際・広域観光担当部長の方は、コンベンションに出向しているということですが。

(市長)

 コンベンション協会で5年活躍してくれて、相当実績を上げてくれていました。このまま放っておくと、そろそろANAにお戻りになる時期ではないかと思って、次に良い人が来れば良いけれどもと思っていたのですけれども、ご本人が大きな決断をしてくれたので、大変ありがたいと思っています。
また、ANAとの関係も、もう名前を出してもいいということになったので、今回、個人名も公表させていただいたということです。

(記者)

 今、お住まいは新潟市内ですか。

(市長)

 新潟市です。

(記者)

 先ほど、前の公募区長で二人残ってもらうというお話がありましたけれども、決まっている人がいるのでしょうか。

(市長)

 もう言って差し支えないと思うので、北区と秋葉区です。北区は、これから区役所を建設するという大きな動きがあります。秋葉区については、彼が今も区長会議のリーダーとして引っ張ってきてくれて、非常にリーダーシップがあると。
 他の二人もそうなのですけれども、地域から非常に信頼されているということも含めて、公募区長だけではなく区長全体をリードしていただく、区長会議も良い形で運営いただけるように、今回まとめ役は変えるかもしれませんけれども、良いアドバイザーには間違いなくなってくれるということだと思います。

(記者)

 北区、秋葉区とも、区長からやりたという意思もあって、市としてもやる意義があるということですか。

(市長)

 もう2年という条件で、基本的には双方が合意したということです。

(記者)

 インバウンド関連で質問があります。まず、今週末、中国で「春節」がありまして、インバウンドという点ですとか、市内でも経済、観光面での活性化というところで期待があればお聞かせください。

(市長)

 春節は中国の方が海外へ出られる大きな機会なので、新潟市としてもインバウンド、今、(航空路の)ハルビン線などが若干、去年、一時デイリーということもあったわけですけれども、そういったものに比べるとやや限定的ですけれども、ぜひ大勢の中国の方からも来ていただきたいと思っています。
 また、台湾が通年運行になるということなので、台湾便についても通年運行から定期便化になるように、さらに誘客に努めていきたいと思 っています。
 また、最終的には2020年の東京オリンピック・パラリンピックが最大の外国人を迎え入れる一つのピークになると思うので、それに向けて、新潟市としてもやれることをどんどんやっていこうということです。
 そのようなことも、今回の即戦力で間違いなく実績を出していただけるだろうという笠原さんを公募でお迎えします。そういった時代背景も、ここは笠原さんにお願いしようという後押しにもなっていますので、笠原さんには引き続き、インバウンドを含めて、より頑張ってもらいたいと。すでに香港とかそういったところを、コンベンション協会のときにいくつも行っていますので、おそらく人脈その他あるのだろうと。それをより一段高い立場で力を発揮してもらいたいと。それがインバウンドの獲得に結び付くだろうと思っています。

(記者)

 新しい国際・広域観光担当部長ですけれども、公募ではありますけれども、選ばれたということで、今後のインバウンドの展開に対しては強い意気込みがあると思われるのですけれども、期待や意気込みについて、改めてお伺いします。

(市長)

 笠原さんは観光コンベンション協会にいるので、コンベンション協会と市役所と経済界がまさに一体となってやっていくことが必要だと。そうすると、彼の観光コンベンション協会での経験というものが非常に役に立つだろうと思っています。今回、新年度(の組織改正)で、港湾はクルーズが脚光を浴びていますし、空港は何とか海外からの誘客で落ちてきている海外便の利用者を伸ばしたいと思っているので、港湾、空港を整備する部門と、活性化させる・誘客する部門を分けようということで、検討を詰めているのですけれども、笠原さんがそのときにここのリーダーになってくれるということが確定しましたので、それを踏まえて、組織面でもいい形にして、最大限の効果が出せるようにしたいと思っています。

(記者)

 やはりインバウンドに力を入れていきたい、大きくしていきたいという思いですか。

(市長)

 そうですね。新潟市、新潟県、インバウンドではまだまだやるべきことがたくさんあると思います。新潟市あるいは新潟県の圏域ではインバウンドは狭すぎるので、例えば会津若松との連携、あるいは鶴岡、酒田との連携、場合によっては佐渡なども含めて北陸との連携ということが重要なので、都市間で、会津、米沢、鶴岡、酒田、さらに富山、高岡などの市長と頻繁に意見交換ができる間柄になっていますので、それらを利用して、広域観光のルート、インバウンドは広域観光が当たり前なので、それがまた日本人向け、国内向けにも生きてくる、そんなモデルルートを明確にしていくということも、今回、やっていきたいと思います。

(記者)

 公募区長の話に戻りますが、たしか秋葉区長はこの春で定年退職されると思いますが、再任用というお立場になられるということですか。

(市長)

 秋葉区長には申し訳なかったのですけれども、制度設計に不備があったと思っています。本来、3年やっていただいて、プラスもう2年どうかということに合意すれば、そのままでもう2年やっていただけるのだというふうに制度設計したつもりだったわけですが、そうすると、秋葉区長に3年区長をやってもらうというときに、いったん退職してもらって、任期付き職員になってもらうというのが正しいやり方だったと思っています。制度に若干不備があったので、秋葉区長には、結果として、再任用という形で待遇が下がって申し訳ないのですけれども、それでもやると言ってくれたので、お願いしようということで決定しました。

(記者)

 南区長も60歳でいらっしゃいますけれども、南区長は来春からどのようなお立場になるのでしょうか。

(市長)

 彼は任期付きとしてなるということなので、秋葉区長と南区長の待遇の差があり、結果的には申し訳なかったです。

(記者)

 子ども・子育て支援担当部長は「該当者なし」というのは、具体的にどういったことでしょうか。

(市長)

 民間、庁内から複数の応募がありました。我々も初めてのポジションなので、審査する方も厳しかったのかもしれませんけれども、この状況だったら普通の異動で新任の新しいポストの部長として、我々が責任を持つ者を任命した方がベターではないかという判断で、見送りにさせていただいたということです。

(記者)

 具体的に、こういう人がというのがあって、それとはそぐわなかったということでしょうか。

(市長)

 特に民間からも意欲的な人が手を挙げてくれて、我々も最終面接に期待をして、それぞれ面接に当たったわけですけれども、子ども・子育てに当たるママさんやパパさんに、この民間の人で大丈夫だと、全面の信頼を我々は置いていますよと言って、送り出すレベルまでの自信をこちらが持てなかったということで、今回は該当者なしという判断にしました。

(記者)

 先ほどの公募区長、公募部長に戻りますが、子ども・子育て支援担当については、公募は今回限りか、今後も公募はされていくご意向ですか。

(市長)

 今回、誰かを任命するわけなので、それを1年で替えるということは、よほどのことがない限り考えにくいということなので、当分の間、そのポストの公募は考えていないし、現実にもないだろうと思います。

(記者)

 先ほど、再任用というのは当初想定していなかった部分かと思うのですが、それ以外に、この3年間で見えてきた制度上の課題みたいなものというのはありますでしょうか。

(市長)

 今のところ、制度上の不備はそこしか見えていません。今回、初めて5年同じポストをやるという人間が出てきたわけで、その5年間を良かったと言っていただけるように、5年やる人間には特に頑張ってほしいということを伝えるつもりですし、頑張るというのは、二、三年ではできない課題解決を1年後、2年後、これがその成果ですと言えるものをぜひ示してほしいということを、残る公募区長二人と、渡辺稔区長が5年間ということになるわけなので、その3人にはそれを意識していい成果を上げてほしいということを、特別に伝えるつもりです。

米山県知事就任3カ月の評価と県市長会としての関係構築について

(記者)

 発表外ですが、米山知事が就任から3カ月になりまして、米山県政のこの3カ月の評価と、市長会の会長代理として、米山知事と今後どのような関係を構築されていきたいと考えていますか。

(市長)

 立ち上がりは非常に穏当にというか、良い滑り出し、落ち着いた滑り出しをしていただけたのではないかと思っています。日本海横断航路などの対応を機敏に、やるべきところはやると。たまたま鳥インフルエンザ、糸魚川の大火という緊急対応を迫られる場面もあったわけですが、そこも危機管理を非常に一生懸命やっていただいたのではないかと思います。
 市長たちの受け止め方も、この人だったら意見交換もキャッチボール型できちんとやれるねと。後はいいテーマを設定して、県民、市民に評価していただけるような、やはり無理なテーマを設定してもなかなか成果が出ませんので、そのあたりを今後、県がどのようなテーマでやりたいのか、我々、市長たちはどのようなテーマでやりたいのか、お互いが持ち寄って、事務方で擦り合わせをして、本格的な意見交換を年度末か年度明けにしっかりやれる感じで、市長の多くが、今後はオール新潟で取り組みをやっていけると思っているのではないかと推察しています。

(記者)

 昨年の知事選で篠田市長は県庁改革ということをおっしゃっていましたけれども、その辺は米山さんを3カ月ご覧になって、期待できそうでしょうか。

(市長)

 結果を出していくことが一番なので、まず、日本海横断航路は和解という形を取りながら、事実関係についても解明していくと言っているので、そういうものが、なぜトップに情報が上がるのが遅かったのか、あるいはトップの判断がなぜ浸透しないのか、トップの判断がなぜ遅れるのか。そのあたりも日本海横断航路をテーマにして、ある程度分かってくるのではないかと。米山知事がそのことを踏まえ、新たなリーダーシップを発揮し、風通しの良い組織になっていただければ、我々にとっても良い影響が出てくると思っています。

(記者)

 空港アクセスについても、前進が期待できそうですか。

(市長)

 空港アクセスを本格的に、地域の首長、経済界を入れて、しっかりテーブルを作っていくことはできるのではないかと思いますし、大きな旗を立てるということも必要かもしれませんけれども、やれることをどんどんやっていくことも必要だと思います。
 今までなかなかオール新潟というまとまりができない中で、空港の利用者は厳しい状況が続いてきたわけで、ここは隣県との連携も含め、新しいオール新潟として近隣の県とも連携してやっていけるというふうに、少し変わってきたねということを早めにお示ししたいし、おそらくそれは、米山知事も望んでいらっしゃるのではないかと思っています。

(記者)

 行政経験のない首長ということで、就任当初、市長も米山さんにそのようなことをおっしゃったと思いますが、米山さんに頼られているとか、アドバイスをしているといったことはありますか。

(市長)

 私も最初は行政経験がなかったというお話をして、自分のやりたいことをしっかりとお示しすれば、県庁あるいは市役所という組織は、それを踏まえて動いていくということなので、その方向性などが明確に示されることが大事だと思いますし、パーソナリティ、今までそれぞれの人が歩んできた特性というものがあるので、日本海横断航路をあれだけ迅速に処理できたというのは、弁護士というご本人の資質があったからだろうと。これはむしろ行政経験がない方が迅速にいけたのではないかと。
 最近、医療ビッグデータについて新潟大学と連携ということで、医師としての米山さんがずっと感じていたこと、温めていたことが前に出てきていると。こういったところが、リーダーが替わり得意技が発揮されているのではないかと。その得意技が生きるように、我々もそれを意識しながら、意見交換のテーマも考えていくべきではないかと思っています。

LGBTに関する市職員の研修について

(記者)

 今日、市役所内でLGBT関連の職員研修、主に窓口職員に対する研修会が行われますが、(先日開催された)研修の中で出てきた話としては、市役所の何らかの申請書類で性別記入欄などは要らないのではないかというものはなくすとか、今回窓口職員中心にやっているけれども全員がやった方が良いのではないかとか、ある意味、市長がやろうと思えば簡単にできてしまうような堤案が参加者から出たりしていますけれども、今の時点で、市長から見て、こんなことをやろうと考えていることはありますでしょうか。

(市長)

 年度替わりで書類などを見直すときに、必要ではない「性の記入」とか、必要ないものは省いていくということから、まずはLGBTということを自分の業務範囲で、スクリーンを通しているかどうかということを少し意識してもらう。
 それは全員に意識してもらいたいのですけれども、まずは課長、補佐、係長、このあたりが現場の責任者なので、そういった方たちにはより優先して意識を持ってもらうように努めていきたいと思っています。
 LGBTを意識しないとグローバル世界の中で通用しないということは、庁議メンバーも理解してくれていると思うのですけれども、そういったものが自分の部署の中でどこに反映させればいいのか。小さいことでも反映させていくということで、次に見えてくるものがあるのではないかと思っています。

(記者)

 今のお話だと、今度の年度替わりのときに、申請書類の性別欄については見直す方向ということで、よろしいのでしょうか。

(市長)

 必要でないものは、書類を全部変えるとなると金もかかりますので、記入しなくていいといった形も含めて見直しをしたいと思います。

ミズベリング信濃川やすらぎ堤の取り組みについて

(記者)

 ミズベリングの関係なのですけれども、(やすらぎ堤の)歩行者・自転車通行量も3倍増ということで、市長から見て、どのような効果や課題があったのか教えてください。

(市長)

 「新潟のまちが変わったね」と多くの人に言ってもらえました。ヨーロッパなど水辺、それもまちの真ん中を流れる川のところにカフェがあったり、市民が集まってくる場所があるケースが多いのですけれども、何となくそんな雰囲気になってきたと私自身も思いますし、そういった感想を市民あるいはよそから来られた方からもいただいていると。
 一方で、芝生の環境、景観で、もう少しエリアなどをしっかり定めてもらいたいという声もいただいていますし、おそらく、近隣の方から騒音ということも言われているという報告は受けているので、周辺の理解を得ながら、環境、景観への配慮をしながら、どうすれば定着していけるか、どうすればより多くの方に水辺に親しんでいただけるか、水辺で新潟の食あるいはお酒の魅力を感じていただけるかというあたりを、昨年の経験、総括を踏まえて、より良い形にしていきたいと思っています。
 また今は萬代橋と八千代橋の間ですけれども、できれば萬代橋下流というものも少し活用できるのではないかと。こちらは管理が河川の方ではなく港湾になりますので、また少し違う意見交換が必要ですけれども、その方向へ向かって前進していきたいと、新潟市としては感じています。

(記者)

 騒音や環境への配慮ですけれども、具体的にどのようなことをお考えですか。

(市長)

 テントあるいはテーブルなどが撤去された後、芝生が剥げてしまったところがありましたので、どこに飲食の場所を置いてもらうか、また調理する場所を置いてもらうか。それらも少し整理していくことが必要ではないかと思っています。

(記者)

 今後、長期間利活用したいというお話ですけれども、具体的にいつからいつくらいまでを考えていますか。

(市長)

 新潟の天気を考えると、桜の開花するシーズン、ゴールデンウィーク、6月以降ということになると、すごく利用者が見込まれるのではないかと。9月までは十分、昨年もにぎわっていた状況で、秋を、10月以降をどうするかと。
 今回、だいぶ頑張って長くやってくれたところもあるのですけれども、そこのお客様の入り具合などを踏まえて、出店される方も作戦を考えてくるだろうと。どのような希望があるのかを踏まえながら、だらだらやっているという感じではなく、この期間をにぎわし、10月以降は限定的になると思いますけれども、例えば金・土・日だけとかといったことも含めて、出店者と意見交換をして、良い形にしていきたいと思っています。

新潟水俣病の認定申請に係る処分について

(記者)

 先日、新潟水俣病の関係で新たに結果が出たわけですけれども、今回、最高裁判決が出た後の新基準というか、基準の緩和から初めて、認められた方がゼロということだと思うのですけれども、そのあたりはどのように受け止めていらっしゃいますか。

(市長)

 たまたまゼロだったということだと思うのですけれども、審査会のメンバーは最高裁判決をしっかり意識しながら、これまで判断をいただいているということで、その中でたまたま認められた方も何人かいらっしゃったし、認められない方が多数であるという状況がありました。
 今回は再審査という形でやっていただいた人も認定されなかった。また、一部の方はより綿密に調査したいということで、保留になった方も何人かいらっしゃったということで、そこにスタンスの変更などはないと私は受け止めています。

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