283号(平成31年1月20日) 1ページ
最終更新日:2019年1月20日
“お互いさま”の関係づくりを進めましょう
「困ったときは、助けて!」と言い合える地域に
新潟市では高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、「支え合いのしくみづくり」を推進しています。地域において住民主体による支え合いの取り組みを支援するため、「支え合いのしくみづくり推進員」を配置しています。「地域の茶の間を始めたい」「他地域の助け合いのしくみを自分の地域にも取り入れたい」「自分の得意なことを地域で生かしたい」など考えている人はぜひご相談ください。推進員が支え合いの地域づくりをお手伝いします。
支え合いのしくみづくり推進員の皆さんにお聞きしました!
支え合いのしくみづくり推進員とは
地域の高齢者の困りごとをいろいろな人と協力しながら解決していくのが推進員です。1.ボランティアの育成など 2.生活支援・生きがい創出のしくみ導入への相談・支援 3.地域と関係団体との橋渡しなどの役割があります。南区には「臼井・白根北」、「白南・白根第一」、「味方・月潟」の各圏域にそれぞれ担当の推進員がいます。
臼井・白根北圏域
事務局 高齢者共同住宅オードリー 電話:025-201-8627
川口 民子 推進員
個人や家族では難しいことも地域で取り組むとできることがあります。主役は地域の皆さんです。思いはあっても何をしたらよいかわからないという若い世代の方にも参加してほしいです。ちょっとしたことで構いません。“助けたい”と“助けてほしい”の思いをつなげるお手伝いをしています。
白南・白根第一圏域
事務局 特別養護老人ホームしなの園 電話:025-373-3773
吉村 弥寿江 推進員
地域の課題に一緒に取り組む地域づくりのためには、皆さんに知ってもらい、皆さんを知り、地域の皆さんとの信頼関係を築くことが大切です。今は助ける側の人もいずれは助けられる側になる時が必ず来ます。世代間のバトンをうまくつなげるようにコーディネートをしていきます。
味方・月潟圏域
事務局 白根健康福祉センター 電話:025-371-1070
袖山 秀雄 推進員
「支え合いのしくみづくり」とは“支え合いができる地域づくり”です。そのためのお手伝いをしています。障がいがある人もない人も高齢者も若い人もお互いさまの精神で一緒に生きていける地域を目指しています。「地域の茶の間」などの取り組みを始めてみませんか?
「支え合いのしくみづくり」のイメージ
支え合いの地域づくりの土台は「地域の茶の間」です。「地域の茶の間」は、赤ちゃんからお年寄りまで誰でも気軽に集まり交流できる地域の居場所です。区内では現在60カ所が開設されています。
問い合わせ 健康福祉課 電話:025-372-6320
1月26日(土曜) 認知症サポーター養成講座・認知症カフェを開催します
会場 白根健康福祉センター
「認知症サポーター養成講座」、「認知症カフェ〜より道カフェかけ橋〜」は、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して開催されるものです。
認知症サポーター養成講座
時間 午後1時から午後2時15分
内容 佐野英孝さん(白根緑ヶ丘病院院長・新潟県認知症サポート医)の講義など
申し込み 1月25日(金曜)までに地域包括支援センターあじかたへ
認知症カフェ〜より道カフェかけ橋〜
時間 午後1時半から午後3時半
参加費 300円(飲み物、お菓子代)※同日開催の認知症サポーター養成講座受講者は無料
申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 地域包括支援センターあじかた 電話:025-372-5121
ル レクチエの里帰り(2)
12月10日にフランス・パリのミシュランガイド1つ星レストランの協力を得て、南区産ル レクチエを使ったスイーツの試食会を開催しました。
当日は、現地のメディア・レストラン・政府関係者など約50人が参加。果肉入りのロールケーキ、タルトなどをはじめとした料理5品を試食しました。
併せて、ル レクチエが日本に来た歴史や、栽培・追熟の技術、生産者さんたちの思い、産地南区の地形、民俗文化として凧合戦の紹介など、PRも行いました。
参加者からは「香りも芳醇で、味も素晴らしい!丁寧に栽培している様子がうかがえる。凧合戦に参加してみたい!」などの感想をもらいました。
引き続き新潟が誇る豊かな食文化のブランド力強化に向けてさまざまな取り組みを進めていきます。
問い合わせ 産業振興課 電話:025-372-6507