市民発電所の第一号機が完成しました

　一般社団法人おらってにいがた市民エネルギー協議会と新潟市との「持続可能な低炭素まちづくり推進のためのパートナーシップ協定」に基づく取り組みとして、黒埼市民会館（西区鳥原）の屋根を利用した太陽光発電による市民発電所が完成しました。平成27年9月23日に竣工式が執り行われ、運転を開始しています。
　この取り組みは、新潟市が発電事業場所として市の土地や施設屋根を貸し出し、協議会が地域資金を活用して太陽光発電設事業を行うもので、黒埼市民会館がはじめての整備となります。今後、市の土地や施設屋根10ヶ所において順次整備することとしており、協議会は発電事業の収益を活用して、環境啓発講座などの地域活動を行っていく予定です。　

最大出力：44キロワット
通常は再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づく売電を行いますが、災害等による停電時には施設における非常用電源として利用します。

写真左上　太陽光発電設備(44キロワット)
写真左下　非常時給電用コンセント