令和3年度「わたしの主張」新潟市地区大会の結果報告
最終更新日:2021年9月8日
日時 令和3年8月21日(土曜)
会場 黒埼市民会館
主催 新潟市青少年育成協議会・新潟市教育委員会
令和3年度「わたしの主張」新潟市地区大会を開催しました
大会の様子
中学生が日ごろ考えていることや体験したこと、地域社会と関わることなどから生まれてくる中学生らしい考えを発表することにより、多くの市民に現代の中学生への理解や関心を深めてもらい、青少年の健全育成の機運を高めることをねらいとして、「わたしの主張」新潟市地区大会が開催されました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、発表は行わず、作文審査のみとなりましたが、今年度は、感染症対策を十分に講じたうえで、新潟市内の各中学校から選ばれた中学生8人が「わたしの主張」の発表を行いました。会場には発表者のほか、家族や引率の先生、60人以上が来場し、中学生の発表に耳を傾けました。
また、アトラクションとして国際交流協会の大学生による留学体験発表がビデオメッセージの形で行われました。
参観者からは、「コロナ禍の中で、たくさんの聴衆が会場に来ることはできませんでしたが、もっと大勢の方に聞かせたいくらい立派な発表でした。」「発表者の皆さんの夢や将来に対する思い、社会に対して思うことなど熱い思いの片りんに触れさせてもらい感動を覚えました。」「アトラクションの留学体験発表では知らないことを知ることができました。」等の感想をいただきました。全ての発表者から、素晴らしい「わたしの主張」を発表していただきました。
発表者、司会者、審査員の集合写真
大会結果
賞 | 題名 | 学校名 | 学年 | 氏名 |
---|---|---|---|---|
最優秀賞 | 闇を照らすトーチのように | 曽野木中学校 | 2 | 白井 晴菜 |
優秀賞 | 音楽とともに | 新潟明訓中学校 | 3 | 安田 梨乃 |
優秀賞 | 身近な人の「老い」と向き合う | 坂井輪中学校 | 3 | 加藤 日菜 |
奨励賞 | 夢を実現するために | 木崎中学校 | 3 | 佐久間 凜果 |
奨励賞 |
命は平等 | 坂井輪中学校 | 2 | 小林 真希 |
奨励賞 |
「主張したいこと」はありますか |
鳥屋野中学校 | 3 | 手代木 幸 |
奨励賞 | 一言 | 高志中等教育学校 | 3 | 清野 真央 |
奨励賞 | 何のために勉強するのか | 黒埼中学校 | 3 | 園田 かづは |
優秀賞・奨励賞は、発表順
5人の審査員による審査の結果、最優秀賞に曽野木中学校2年生の白井晴菜(しらいせいな)さんが、優秀賞に新潟明訓中学校3年生の安田梨乃(やすだりの)さんと坂井輪中学校3年生の加藤日菜(かとうひな)さんが選ばれました。
なお、最優秀賞の白井さんは新潟市地区の代表として、新潟県大会に出場します。
注記:魚沼市小出文化ホールで開催予定だった新潟県大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場での大会開催を中止し、映像審査に切り替えて実施することになりました。
最優秀賞は白井晴菜さん(曽野木中学校2年)
トーチを持って発表する白井さん
障がいをもつ父親が東京五輪の聖火リレーに参加することになり、自身も伴走者として参加しました。父親の生きざまを身近に感じながら、困難があってもあきらめずに、何事にも挑戦できる人間になれるように頑張ろうとする決意を力強く発表しました。また、障がいの有無にかかわらず、ひとりひとりが尊重しあえる共生社会を築いていくことが大切であると訴えました。
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