毎年1月26日は「文化財防火デー」
最終更新日:2022年3月9日
第68回(令和3年度)「文化財防火デー」の主な取り組み
第68回(令和3年度)は、市内で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されることから、消防訓練を中止しました。
「文化財防火デー」とは?
毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。
文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことを契機としています。
この事件は国民に強い衝撃を与え、火災など災害による文化財保護の危機を深く憂慮する世論が高まり、翌昭和25年に文化財保護の統括的法律として文化財保護法が制定されました。
その後、昭和29年に法隆寺金堂の修理事業が竣工し、文化財保護行政も確立するとともに、文化財保護思想の一層の強化徹底を図るために普及活動事業が行われるようになりました。その一環として、法隆寺金堂の焼損した日であること、1・2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、昭和30年に1月26日を「文化財防火デー」と定め、以来、文化庁と消防庁が連携・協力して、毎年全国的に文化財防火運動を展開しています。
文化財の防火、防犯に関する通知について(文化庁ホームページ)(外部サイト)
文化財の防火・防犯対策チェックリスト
文化財の防火・防犯対策チェックリスト(文化庁ホームページ)(外部サイト)
- 建造物、美術工芸品、記念物(建造物)、民俗文化財(建造物)の防火・防犯対策について所有者等自らが状況を的確に把握するために必要な項目をチェックするためのリストです。
- このチェックリストは、国指定の文化財だけでなく、県や市の指定文化財、指定等が行われていない文化財にも適用できるものです。
- 所有する文化財の防火、防犯対策がどのような状態であるか確かめることもできますので、御活用ください。
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