毎年1月26日は「文化財防火デー」

最終更新日:2024年2月5日

第70回(令和5年度)「文化財防火デー」の主な取り組み

各区では、以下の会場で防災訓練等を実施しました。

石動神社・古峯神社(北区新白町1丁目1番11号)

日時 令和6年1月24日(水曜) 午前9時30分から
文化財等名称 石動神社・古峯神社(国登録有形)
担当消防署 北消防署

薬師庵(東区松崎1丁目14番27号)

日時 令和6年1月26日(金曜) 午前10時から
文化財等名称 木造薬師如来坐像(県指定)
担当消防署 東消防署

旧新潟税関庁舎(中央区柳島2丁目10番地 新潟市歴史博物館内)

日時 令和6年1月26日(金曜) 午前8時50分から
文化財等名称 旧新潟税関庁舎(国指定)
担当消防署 中央消防署

北方文化博物館(江南区沢海2丁目15番地25号)

日時 令和6年1月23日(火曜) 午前10時から
文化財等名称 北方文化博物館(国登録有形)
担当消防署 江南消防署

新潟県埋蔵文化財センター(秋葉区金津93番地1)

日時 令和6年1月26日(金曜) 午前9時45分から
文化財等名称 木崎山出土地鎮具(県指定)ほか
担当消防署 秋葉消防署

「文化財防火デー」とは?

 毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。
 文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことを契機としています。
 この事件は国民に強い衝撃を与え、火災など災害による文化財保護の危機を深く憂慮する世論が高まり、翌昭和25年に文化財保護の統括的法律として文化財保護法が制定されました。
 その後、昭和29年に法隆寺金堂の修理事業が竣工し、文化財保護行政も確立するとともに、文化財保護思想の一層の強化徹底を図るために普及活動事業が行われるようになりました。その一環として、法隆寺金堂の焼損した日であること、1・2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、昭和30年に1月26日を「文化財防火デー」と定め、以来、文化庁と消防庁が連携・協力して、毎年全国的に文化財防火運動を展開しています。

文化財の防火・防犯対策チェックリスト

  • 建造物、美術工芸品、記念物(建造物)、民俗文化財(建造物)の防火・防犯対策について所有者等自らが状況を的確に把握するために必要な項目をチェックするためのリストです。
  • このチェックリストは、国指定の文化財だけでなく、県や市の指定文化財、指定等が行われていない文化財にも適用できるものです。
  • 所有する文化財の防火、防犯対策がどのような状態であるか確かめることもできますので、御活用ください。

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文化財、歴史文化施設に関すること 電話:025-226-2575 FAX:025-226-0013
史跡、埋蔵文化財に関すること 電話:025-226-2580 FAX:025-226-0013
歴史資料、市史に関すること 電話:025-278-3260 FAX:025-278-3328
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